カツオ、来い!
▽…カツオ漁のシーズンが始まり、鮮魚店や居酒屋などの飲食店には新鮮なカツオの刺し身が並ぶが、漁業者は例年並みの漁獲量を確保できずに早くも『黄信号』な雰囲気も。「原因はいろいろあるが、生活のためにも漁に出て、カツオをひたすら追いかけるだけ」と話す。ちなみに1カ月の出漁には約500万円の経費がかさむという。「カツオよ、来い!」...
View Article透き通る歌声たんのう
美ら花グループ創業60周年記念「夏川りみ15周年記念コンサート」が17日夜、石垣市民会館大ホールで開かれ、市民約1000人が透き通った歌声と多彩な楽曲をたんのうした。...
View Article女子100㍍記録、31年ぶりに更新 地区高校陸上
32年間、幾多の選手が挑み誰一人として塗り替えることができなかった八重山地区高校陸上競技選手権大会女子100㍍の大会記録の「12秒7」。1983年に八重高の大盛まち子(48、現在・大城)が樹立した記録が、ついに破られた。成し遂げたのは大城貴来(おおぎ・たから、八重高2年)。10日に行われた第51回大会で向かい風1・9㍍の悪条件の中、12秒6をマークした。(渡嘉敷信晃記者)...
View Articleこたつで保温、香り付けに工夫
バニラの栽培や開花調査などに取り組んでいる八重山農林高校アグリリサーチ部(加藤亮部長、部員6人)がこのほど、バニラの香り付け(キュアリング)に家庭用ヒーターやこたつを使う方法を考案した。同部はこの方法によるバニラビーンズを使った商品開発にも民間企業と共同で取り組むことにしている。(松井弥恵子記者)...
View Article「旬ですが…」 カツオ漁に異変
今月からカツオ漁のシーズンに入り、石垣島近海でも一本釣りされた新鮮なカツオが連日水揚げされているが、今年のカツオ漁は事情が違う。例年に比べ、海水温が低いなどの影響で全国的にカツオが不漁となり、漁獲量が低下。地元漁師は「漁獲量は少ない。ひたすら漁に出続けるしかない」とため息交じりに話す。市内の鮮魚店では「旬なのにカツオが少ない。出回らない店もある」と困惑している。(砂川孫優記者)...
View Article3品種を食べ比べ 「ゆらてぃく市場」
石垣島で収穫された新鮮なパインを市民や観光客にPRするイベント「パインDAY」が17日午前、JAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場で開かれた。旬入り間近のピーチやボゴールなど3品種の無料試食会があり、集まった人たちは新鮮で甘いパインに舌鼓を打った。18日も行う。...
View Article地域活性化で意見交換 地域産業おこしの会
「地域おこしSPIRITSで創造!石垣の観光文化・未来都市」をテーマに、NPO法人地域産業おこしの会主催のパネルディスカッションが17日午後、市民会館中ホールで開かれた。同会は地域の産業振興を目的に各地で情報交流を展開しており、今回は基調講演とパネルディスカッションが行われ「石垣とつながるために〜地域ビジネス連携・連帯への期待」をテーマにパネリスト4人が活発に意見を交わした。...
View Article痛い目、見ますよ
▽…小学校から中学校までのこどもたちが出場した第1回八重山オール学生将棋選手権大会。予選リーグや決勝トーナメントでみせた小さな棋士たちは多彩な戦術を駆使し、大人も顔負けの対局をした。将来の夢は「プロ」と言い切るほど意識も高い。関係者は「ここにいる子どもたちのレベルは普通の大人よりも高い。安易に対局を申し込むと痛い目を見ますよ」と警告。...
View Article遊びのなかで身につけて 子どもセンター
子どもたちが英語に触れ合う機会を増やそうと、沖縄本島を中心に英語教室のボランティア活動を行っている市内大川出身の野崎旬子さん(54)と、夫のマンリー・スローさん(65)が17日夕、石垣市子どもセンター(運道徹所長)で無料英語教室「キッズインターナショナル」を開いた。毎月開催予定。 教室は、野崎さんからの申し出を受け、開かれた。...
View Article琉水(男子)、八重高(女子)がV バスケ協会設立記念大会
第28回八重山バスケットボール協会設立記念大会(同協会主催)は18日、市総合体育館メインアリーナで各部門の決勝戦を行った結果、一般男子は琉水工業、同女子は八重高、壮年はにぃーけーやーがそれぞれ優勝を飾った。また17日と同一カードが行われたグランドシニアは八重山がんじゅうスターが東西選抜を36-33で退け、互いに1勝1敗と分け合った。...
View Article當銘洋介君が初代王者 第1回八重山オール学生将棋選手権
将棋の八重山学生トップを決める第1回八重山オール学生将棋選手権大会(主催・日本将棋連盟八重山支部、共催・八重山毎日新聞社)が18日午後、大浜信泉記念館多目的ホールで開催された。市内の小中学生12人が出場して争った結果、當銘洋介君(11、3級)が初代王者に輝いた。...
View Article「和して同ぜず」
▽…竹富町と石垣市の教育関係者を訪ねた中川正春元文科相は「和して同ぜず」のメッセージを伝えた。「『八重山は一つ』の一体感は大事だが、島々には個性がある。それを同じにするのではなく、尊重して和していくことが大事」と強調。「全部同じにするのは専制国家。それを言い始めている政府を危惧する」とやんわりと現政権を批判。...
View Article11月に石垣市で初開催
9人制バレーボールをベースに中高齢者向けに開発された8人制バレーボールの「2014年度第5回全国ヴィンテージ8’sバレーボール交流大会」(公益財団法人日本バレーボール協会主催)が、11月7日に石垣市で開催されることが19日、分かった。同日午後、公益財団法人日本バレーボール協会業務執行理事の下山隆志国内事業本部長ら大会関係者が中山義隆市長を訪問し、明らかにした。...
View Article空手道の教士八段に合格 先島で最高段位
県空手道連盟の昇段審査がこのほど開かれ、石垣市新川の當銘正昭さん(71)=糸洲流武當館(ぶとうかん)=が教士八段に合格した。先島地区の最高段位で當銘さんは「うれしい。生きている限り上を狙いたい。(八段は)通過点」と、次の目標を見据えた。 八段への昇段は、七段取得後、7年の実績が必要。同連盟への貢献度、空手を継続していることが審査される。...
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