▽…小学校から中学校までのこどもたちが出場した第1回八重山オール学生将棋選手権大会。予選リーグや決勝トーナメントでみせた小さな棋士たちは多彩な戦術を駆使し、大人も顔負けの対局をした。将来の夢は「プロ」と言い切るほど意識も高い。関係者は「ここにいる子どもたちのレベルは普通の大人よりも高い。安易に対局を申し込むと痛い目を見ますよ」と警告。
▽…八重山農林高校が初の試みとして行った授業体験講座は「子どもが何を学んでいるか知ることができた」と保護者に好評で、渡久山修校長は「八重農には技術や知識にたけた教諭がおり、より深く学べる」と専門科目のある高校の利点を強調。八重高勤務時代に、パティシエになりたいという生徒がいたことから、早い段階での情報提供や進路指導の充実を実感した様子だった。
▽…53回目を迎え、「伝統」となっている石垣竹富郷友会の親睦運動会。景品は、郷友会が各支会に贈るものとは別に支会内でも配っていることから量が多くなる。「景気動向によって祝儀の額も変わり、景品にも反映される」というが、今年の景品はどうだったのか。