国境離島に自衛隊配備 きょう復帰42年
沖縄は15日、42回目の本土復帰記念日を迎える。石垣市内でも、労組団体などが主催する5・15平和行進と集会が行われる。今年は陸上自衛隊沿岸監視部隊の施設建設が与那国島で着手され、陸自警備部隊の配備候補地に石垣島が挙がるなど住民を二分する案件が浮上、郡内での自衛隊基地建設の是非が問われる復帰記念日となりそうだ。...
View Article沖縄ファミリーマート、10月にも1号店
沖縄ファミリーマートは10月にも、石垣での1号店をオープンさせるとともに、複数店舗の出店を計画。専用倉庫と配送を兼ねた物流センターも市内浜崎町で整備する考えだ。 担当者は「契約オーナーの事情や出店予定地の地主や家主との調整がまだ残っている」として店舗の開設場所については明らかにせず、「夏場の台風シーズンで建設が遅れた場合は11月にオープンを延期する可能性もある」と慎重な説明。...
View Articleふるさと納税に特典
▽…ふるさと納税高額寄付者へ特典を贈ることを発表した石垣市と石垣島スパイスマーケット。同マーケットの平良静男代表は「本土にいる出身者に石垣島の実家からパインやポークなどが届くと、受け取った出身者は石垣島を懐かしく思う。そういう思いを届けることで、顧客の満足度を高めたい」と意気込む。...
View Article側溝のすき間からパパイア? 行き交う人もびっくり
石垣市登野城の玉元クリーニング店付近の市道(通称3号線)で、側溝と建物のコンクリートの約5㌢のすき間からパパイアの木が伸び、道行く人々が「こんなところに!」と驚いている。 パパイアは、60~70㌢に成長し緑の葉を広げており、近所に住む男性は「通い慣れた道で雑草だと思っていたが、パパイアとは気付かなかった」と話す。...
View Article緊急車両が通過できるか? ユーグレナモール
去る4月15日の市内大川のユーグレナモール内での火災発生を受け、石垣市と市消防本部は15日午前、消防車や救急車など大型緊急車両が同モール内を通過でき、円滑に消火活動を行えるかを確認した。その結果、以前は店舗敷地外にあった障害物が撤去され、スムーズに通れるようになった場所もあったが、依然として陳列棚などがせり出している店舗もあり、緊急時の避難・安全確保への課題が残った。...
View Article60過ぎれば老ク会員に
▽…16日の石垣市高齢者の生きがいと健康づくり推進会議では、老人クラブの会員拡大をめぐって意見が交わされた。元市職員の宮良順一さん(市ゲートボール協会長)が「市役所を定年退職した人は老人クラブに入り、リーダーとして引っ張ってほしい」と要望すると、同じく市役所OBの狩俣清吉さん(市老人クラブ連合会厚生部長)が「私も退職してすぐに入った。大変勉強になる」と後押し。...
View Article台湾と新たな交流促進へ
■戦前から相互交流続く 台湾と八重山は、地理的に近く、深い交流の歴史を背景に緊密な関係を保ってきた。1895(明治28)年から第2次世界大戦終戦の1945(昭和20)年までの50年間、日本が台湾を植民地支配していたことによるさまざまなへい害がありながらも、戦前戦後を通じて文化、経済面で多様な相互交流が行われてきた。...
View Article着工遅れで臨時交付金を返納 交付金返納問題
国の2012年度地域の元気臨時交付金を活用し、竹富町(川満栄長町長)が13年度内の完了を見込んで着手した3事業のうち、2事業で年度内に事業を完了することができず、総額5876万円の交付金を国に返納した。町では返納分を一般財源で手当する方針だが、他の分野で町民の福祉向上を図るために活用されたはずの財源支出に町議から厳しい指摘が相次いでいる。(上地矢寸志記者) ■交付金の返納...
View Article消防士らプールで特訓 海保と消防が合同訓練
石垣海上保安部(赤津洋一部長)と石垣市消防本部(大工嘉広消防長)は16日午後、市中央運動公園プールで本年度第1回合同訓練を行い、消防士8人が海保の潜水士から泳ぎの指導を受けた。 合同訓練は双方が得意分野とする技術を提供しあうことで、事故発生時にスムーズな連係を図るのが目的。「救助技術に係る相互協 力に関する覚書」を締結した2008年から年に3~5回行われている。...
View Article「平和の壁」で保存を 気象台弾痕跡
八重山文化研究会(石垣繁会長)は15日夜、大浜信泉記念館で定例会を開き、アジア・太平洋戦争で攻撃を受けた石垣島地方気象台の塀に残る弾痕跡を「平和の壁」として残し、説明板を建てることについて意見交換した。 石垣会長は「市街地の戦跡がほとんど残されておらず、保存は絶対に必要。年内にも説明板を作り、平和の壁として残したい」と強調。...
View Article安全功労で5氏表彰 防犯協会
八重山地区防犯協会(平良栄一会長)は16日午後、市商工会2階ホールで地域安全活動に功労のあった個人5氏を表彰。27の協力団体、警察官8人に感謝状を贈った。...
View Article集団的自衛権容認に警戒感 郡民から反発や不安の声
私的諮問機関の報告を受け、安倍晋三首相が憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に大きくかじを切ったことに対し、郡内でも「戦争の火ぶたが切って落とされるのではないか」「民主主義の骨格がむしばまれようとしている」と警戒感が広がっている。戦争体験者の1人は「戦争に突き進んでいた戦前の状況と似ている」と警鐘を鳴らす。...
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