八重山産マンゴー収穫始まる 1週間早く
八重山産完熟マンゴーの収穫が始まっている。八重山マンゴー研究会(西原章恵会長、23経営体)によると例年より1週間ほど収穫が早く、7月上旬~中旬の最盛期を見込む。収穫量や品質は例年並み。西原会長は「八重山産のおいしいマンゴーを地元や全国の消費者へ届けたい」と意気込む。...
View Articleサンドルチェ収穫最盛期 「食べてコロナ吹き飛ばして」
パインの品種「サンドルチェ」の収穫が市内の各ほ場で始まっている。名蔵地区にある平良邦夫さん(79)のほ場では、1万6000本あまりのサンドルチェを栽培。6月上旬から始まった収穫は7月上旬にかけてピークを迎え、お盆を過ぎた8月中旬ごろまで収穫を行う。パインの中でも糖度19度程度と甘さが際立ち、平良さんは「八重山のおいしいパインをたくさん食べてコロナを吹き飛ばしてほしい」と話した。...
View Article「現地調査で適切に作成」 防衛局通知書疑義問題
平得大俣への陸上自衛隊配備計画に伴う駐屯地建設をめぐり、伐採などに伴い沖縄防衛局から提出のあった行為通知書に事前の現況調査で見つかっていなかったサキシマスオウノキなどが伐採樹木に記載されている問題で石垣市は21日、「行為通知書記載の樹木については(防衛局が)現地を実地調査し、適切に作成したものと考えている」との認識を示した。知念永一郎建設部長が長浜信夫氏の一般質問に答えた。...
View ArticlePCR検査など義務化 陰性証明で観光優待特典
石垣市の中山義隆市長は21日午後、観光シーズンの7月1日から12歳以上の来島者に対し、市の条例に基づき新型コロナウイルスのPCR検査などを義務付けると発表した。陰性証明した来島者には市の事業「あんしん島旅プレミアムパスポート」を発行、市内事業所で割り引きなど優待特典を受けられる。...
View Articleパイン例年の8割程度 小玉傾向、寒波・少雨が影響
作付面積、出荷量とも右肩上がりで増加していたパイナップルが1月から2月にかけての寒波の影響で計画の8割程度の出荷となる見込みとなっている。冬の寒さが影響し、すでに収穫が終わっているソフトタッチ(ピーチパイン)とボゴールで規定の重さに届かなかったり、変形など規格外が多く出たことによる。6月上旬から収穫が始まり、これから最盛期を迎えるハワイ種も少雨による小玉傾向が心配されている。...
View Article「民生安定助成金」とのみ説明 防衛予算活用で石垣市
クリーンセンターの焼却炉改良工事実施設計費の財源として2021年度当初予算に盛り込まれている防衛省予算について、3月定例市議会で審査した総務財政委員会(砥板芳行委員長、8人)は「民生安定施設の助成金」とのみ説明を受けていたため、与党の砥板委員長ですら防衛予算と認識していなかったことが22日、分かった。取材に「民生安定は防衛用語ではない。与野党の全員が認識していなかった」と明らかにした。...
View Articleきょう慰霊の日 76年目、鎮魂の祈り島包む
沖縄戦から76年を迎えた「慰霊の日」の6月23日、県内では戦没者を追悼する式典が行われ、鎮魂の祈りに包まれる。八重山3市町では、6000人余りもの罪のない人々が犠牲になっており、各地で追悼式が行われる。ことしも新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小して実施。昨年同様に参列者を関係者や案内者のみにしたり、児童生徒の参加なども見合わせる。...
View Articleデルタ株、県内初確認 那覇、中部管内男性2人
県は24日、感染力が強いとして懸念されているウイルスのデルタ株(インド型)が那覇保健所管内で1件、中部保健所管内で1件の合わせて2件発生したと発表した。県内で初めての確認となった。 那覇市の30代男性は、6月20日に那覇空港のPCR検査で新型コロナの陽性が判明。東京から来た人との接触があったという。宿泊療養施設に入所していたが、デルタ株の疑いがあることから入院した。...
View Article郡外渡航者は会食自粛を 変異株、接触でも感染
沖縄本島で県内初となる新型コロナウイルスのデルタ株が確認されたことに合わせて25日、デルタ株の疑いが非常に強い変異株のL452Rが八重山保健所管内でも確認されたことから中山義隆市長と市医療アドバイザー・産業医の境田康二かりゆし病院長が同日、市役所で会見を開き「郡外へ出た人は帰島後、最低1週間、できれば2週間は飲み会などへの参加を自粛してほしい」と強く呼び掛けた。...
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