先日、告別式のお知らせ原稿作成を頼まれた▼傍らでは葬儀全般について葬儀社との打ち合わせ中。役所への死亡届は葬儀社が代行する由。急に周りの声が大きくなった。「子どもの時も50枚で余裕だった、親も50枚で足りるのでは」「いや、親と子では付き合いの度合いが違う、2~3倍は必要」。親戚の皆さんが各自の意見を述べるので数字に開き。「それでは中をとって100枚」▼これは14年前に地域で会葬お礼の品やお礼はがきを廃止したことで起きている喪家の毎度の悩み。話は他地域の皆さま用の会葬御礼はがきの数。最近は地域の決まりを尊重、地域外の方でも受け取らない人が増え多くが無駄になっているとも▼小生は地域在住の身だが、このはがきはお悔やみを頂いたすべての皆さま(地域の方にも)にお礼として差し上げることを勧める。告別式に香典を預かってくる方もいるのでなお更▼以下会葬はがきの有効活用案。文案「お礼 ○○儀は○歳で死亡。○月○日、皆さまの温かい御心に見守られて黄泉へ旅立ちました。忌明けは○月○日。なお来春の賀詞は遠慮致します。深謝」▼裏面は葬儀社が郵便番号の記入欄などを印刷しておき私製はがき仕様に。お見舞いや弔電、供花を頂いた皆さまと島外からの香典へのお礼にも使う。(仲間清隆)
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