県との連携目指し新体制へ 協議会から支部に移行
八重山地区介護支援専門員連絡協議会(宮良政順会長)が県介護支援協会八重山支部に移行し、13日午後、「八重の杜」会議室で初めての定期総会を開いた。同協議会は3月の臨時総会で、県介護支援協会との連携強化に向けて同協会八重山支部に移行することを決め、この日の総会で会則などを承認して正式に同支部となった。...
View Article北部で学習支援スタート 大規模校でも実施予定
冠鷲プロジェクトの一環として放課後に実施している学習支援事業で、石垣市教育委員会(石垣朝子教育長)は12日夜、初めて中学生にまで拡大した教室を平野公民館に開設、北部地区の中学生4人と小学生3人の計7人が参加することになった。原則として火曜日の放課後と土曜日の午後の週2回、地域の教員経験者らから約1時間の指導を受ける。...
View Article石垣島サテライトを開設 市商工会で毎月第3金曜日
小規模事業者のための経営相談所として中小企業庁の事業で設置されている沖縄県よろず支援拠点(県産業支援センター内)は、15日から毎月第3金曜日、石垣市商工会に石垣島サテライトを開設する。コーディネーターら専門家を派遣、経営者の相談を受け、課題解決に向けた手法を提案したり、アドバイスしたりする。現行の市商工会の指導に、より専門性の高い支援が月1回加わることになり、相談事業が充実しそうだ。...
View Article年々減る復帰体験世代
▽…1972年の復帰以降に生まれた人たちの数が八重山の人口の半分を占めるようになった。43歳の「復帰っ子」がほぼ人口の平均年齢になっているのだから、それもうなずける。戦争体験者に加え、復帰体験者も今後、減っていく。歳月の流れは避けようもないが、沖縄の歴史上、「沖縄戦」と「復帰」は決して風化させてはならない。...
View Article先島もついに軍隊配備へ
■中山市長、配備調査に理解 1972年5月15日、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還されて43年目を迎えた。平和で基地のない島を目指して米国統治からの脱却という県民の願いは裏切られ、43年目にして、ついに防衛省は 先島に軍隊配備を明言した。...
View Article暑~い30.4度
梅雨入りはまだ先 八重山地方は14日、高気圧に覆われ、郡内6カ所で30度を超える真夏日となるなど、今年一番の暑さとなった。石垣島地方気象台によると、向こう1週間も高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みで、梅雨入りはまだ先になるとみている。 最も気温が高かったのは西表大原の30.4度、西表祖納の30.2度でいずれも平年より1.9度高く、6月中旬並みの暑さだった。...
View Article要注意外来植物アメリカハマグルマ
【与那国】外来生物法で要注意外来生物とされているアメリカハマグルマがすさまじい勢いで町内の畑や牧場、海岸、道路沿いなどで繁茂し、生態系や農作物への影響が懸念されている。町教育委員会は携帯フォトシステムクラウドサービス(富士通クラウドシステム)を活用して「与那国島アメリカハマグルマ侵略地マップ」を作成、駆除に役立てることになり、町民や観光客に協力を呼びかけている。...
View Article「ほめることが大事」 特別支援研修会
自発性引き出す工夫を 石垣市教育委員会は14日午後、大浜信泉記念館2階多目的ホールで「特別支援学級担任・特別支援教育支援員研修会」を開き、京都市内の特別支援学校や支援学級への助言などをしているキミヤーズ塾の村上公也塾長が講演、発達障がいのある子どもたちの教育について「ほめることが大事。子どもの自発性・自主性・自立性を引き出す工夫をしてほしい」とアドバイスした。...
View Article石垣市中小企業振興基本条例
課題探り施策に反映 中小企業の振興に関する施策を推進し、地域経済の発展に寄与するのを目的とした石垣市中小企業振興基本条例が、4月1日から施行されている。条例は基本的な方向性を示すだけの理念条例となっているため、条例に明記された中小事業者ら関係者との意見交換の場を設置して施策に反映させるなど、具体的な取り組みが求められてくる。...
View Article復帰知らぬ世代増加 八重山
薄れる「5・15」体験 1972年の復帰以降に生まれた43歳以下の人口数が、八重山の人口全体の半数を超えていることが3市町の3月末年齢別人口統計の集計で分かった。圏域人口5万3775人の51.7%に当たる2万7810人が43歳以下で、復帰を経験していない。復帰時に幼少期だった45歳前後を含めると、復帰を知らない人たちはさらに増える。...
View Article機動救難士ら準備も万端
▽…4月10日から第11管区海上保安本部石垣航空基地に配置されている機動救難士は、全国各地の航空基地で活躍してきた7人と、新たに機動救難士に任命された2人の計9人のチームだ。福岡航空基地からの配属となった宮川誠上席機動救難士は、マリンレジャーのシーズンに向け、「ちょっとした油断やハプニングがパニックにつながるので落ち着いて対応してもらいたい。救命胴衣を着用することも大事だ」と呼びかけた。...
View Article高校生が看護体験 八重山病院
八重山高校と八重山商工高校の1年から3年の女子生徒14人が15日午後、県立八重山病院(依光たみ枝院長)主催のふれあい看護体験に参加した。ナース服に袖を通し、産婦人科や小児科、内科などで看護師の仕事を体験した。...
View Article6号機の運転開始 沖縄電力
沖縄電力は12日から、石垣第二発電所の6号機(出力1万8000㌔㍗)の運転を開始した。2028年までの電力供給計画に沿ったもので、第2発電所内のガスタービン発電所の2機を合わせた8機(出力8万6000㌔㍗)で石垣島系統の電力供給を担う。 昨年1月から6号機の増設工事を開始、振動を吸収する対策を取り、同年11月にエンジン(260㌧)を搬入していた。...
View Article尖閣上陸最古は琉球王族 長崎純心大の石井准教授が発表
【那覇】長崎純心大学の石井望准教授(49)が15日午後、県政記者クラブで会見し、琉球王族が1819年、尖閣諸島に淡水調査で上陸したのが日本人最古だとする研究成果を発表した。昨年末に論文で発表していた。...
View Article機動救難士が発足 11管石垣航空基地
第11管区海上保安本部石垣航空基地(大河内克朗基地長)は15日午後、同基地で機動救難士の発足式を行い、救難士が訓練の様子を披露した。海上にいる漂流者を救助するとの想定で行われ、ヘリから降下した救難士がメインローターの風圧の中、漂流者を確保、ヘリにつり上げた。...
View Article「島に自衛隊はいらない」 5・15平和行進
沖縄の本土復帰43年目を迎えた15日午後、石垣市内では「八重山地区5・15平和行進」と「平和とくらしを守る八重山地区集会」(同実行委員会主催)が行われ、労働組合や市民団体のメンバーら約250人(主催者発表)が参加した。白保小学校から新栄公園までの約10㌔のコースを歩き、「平和な島に自衛隊はいらない」「憲法9条を守ろう」などと訴えた。...
View Article島のあちこちにヒマワリ畑を
▽…新川奈良佐のほ場のヒマワリが、台風6号にも大きな打撃を受けず、花を咲かせ続けている。サンゴ礁を守ろうと植えられたもので台風の大雨にも赤土流出を防いでくれた。緑の中の黄色いヒマワリは、景観創出にも役立っている。裸地対策という一時的なものでも、島のあちこちにヒマワリ畑があれば、道行く人たちの目を楽しませてくれるだろう。...
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