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Channel: 八重山毎日新聞社
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八重山保健所管内でB型を中心にインフルエ…

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 八重山保健所管内でB型を中心にインフルエンザの流行が続いている。10日までの1週間の患者の報告数は58人(定点当たり19.33人)と、前週から5人増え、4週連続の警報レベルだ▼不覚にも筆者も現在、インフルエンザ発症中で、なかなか、熱が下がり切れない中、パソコンに向かっている。しかし、インフルエンザにかかるのは、4年ぶりか。これまで予防接種も受けず、家族からもうつらなかっただけに「インフルエンザにはかからない」と思い込んでいた▼今回も熱は38度後半、節々の痛みなどもさほどなく、症状は軽い。だが、熱がなかなか下がり切らない上に食欲不振、リンパの腫れによる「ズッキン、ズッキン」とした痛みで寝ることもできず、かなりの苦しみだ▼なぜ、この時季に八重山でインフルエンザがはやっているのだろうか。同保健所担当者によると、今年、警報レベルまでに達した原因は不明だが、毎年、寒い時季はA型、暖かくなってからB型がはやるという▼中学生以下が多くかかっているようだが、一般も含めて各年齢層で満遍なく患者が報告され、注意が必要だ▼これ以上の流行を防ぐためにかかった人は他人にうつすことがないよう、目安となる5日間の休暇とマスクの着用。周囲の人々はうがい、手洗いでの予防が必要だ。(下野宏一)


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