西表上空に輝く南十字星 鳩間島で撮影に成功
長野県諏訪郡に住む川口ひろしさん(48)=会社員=が6日夜、鳩間島で西表島の上空に輝く南十字星の撮影に成功した。 この日は午前0時過ぎから同島の鳩間中森の頂上でスタンバイ。西表島の山の稜線(りょうせん)から三つの南十字星が確認でき、四つ目が出る時間まで、ずっと祈りながらシャッターを切っていたという。...
View Articleトゥファを天然記念物に指定 県内最大規模で重要な場所
屋良部岳南側の中腹から南南東に流れるフミダカーラ流域の炭酸塩堆積物(トゥファ)が4日、石垣市指定文化財(天然記念物=地質鉱物)に指定された。 同流域のトゥファは県内最大規模とされ、豆石や滝、テラス状などさまざまな形態が観察できる。島の地史を考える上でも重要な場所とされ、今後の保存活用が求められている。...
View Article愛好者の注目を集めそう
▽…大浦ダムの「ダムカード」発行を計画している石垣市。同カードは全国各地のダムで発行されており、インターネットオークションでは限定版や複数枚のセットが数千円で取引されている。市内には日本最南端と最西端のダムがあるため、両ダムでカードが発行されれば愛好者の注目を集めそうだ。...
View Article県立高校入試始まる 緊張の中、15の春に挑戦
県立高校の2016年度一般入学試験が9日、2日間の日程で始まった。八重山では3高校と船浦、波照間、与那国の3中学校の計6カ所で試験を行った。全日制・定時制合わせて定員538人に対し、456人が志願している。八重山特別支援学校では一般学級の定員16人に対し11人、重複学級の定員6人に対して5人がそれぞれ試験に臨んだ。 初日は国語と理科、英語の3教科を行った。2日目は社会と数学、面接がある。...
View Article住民によるCMコンテストはいかが?
▽…3月定例与那国町議会の休憩中に行われた与那国小学校5、6年生の提言発表会。5年生は与那国島の魅力を紹介するCMをつくり、「みんな与那国島においでよ」「みんなで行こうよ与那国島」などとPR。「住民によるCMコンテストをしてみてはどうか。いろんな魅力が発見されると思う」と提起した。実現すればおもしろいかも。...
View Article市有地売却案を可決 市議会土木委
石垣市議会の建設土木委員会(砥板芳行委員長)は10日、美崎町の㈱先島ガス(玉城守雄取締役社長、本社石垣市)と㈱りゅうせき(當銘春夫代表取締役社長、本社浦添市)が所有する燃料タンクなどの危険物取り扱い施設を南ぬ浜町(新港地区)に移転するため、両社に市有地合わせて約5.2㌶を売却する議案を全会一致で可決した。 18日の本会議で可決されれば、市は契約を結ぶ。...
View Article魅力ある島づくりで提言 与那国小
【与那国】与那国小学校(平田勝典校長)の5年生7人と6年生7人が、宿泊学習や総合学習を通して魅力ある島づくりの取り組みを提言にまとめ、▽自然エネルギーの推進▽農業の活性化▽特産品開発―などの内容を10日、町議会の本会議場で発表した。外間町長は「議員顔負けの貴重な提言。施策に生かしたい」と述べた。...
View Article推進派、資料入念に準備
▽…自衛隊配備計画をめぐり、推進派と反対派の双方が提出した請願を審議する市議会総務財政委員会で、紹介議員がそれぞれ賛成する理由などを説明した。推進派の砥板芳行氏と仲間均氏は、質問に対して統計資料や写真を使って配備計画の背景や必要性を強調するなど、入念に準備していたことをうかがわせた。...
View Article観光客150万人を目指せ
■滞在日数と消費単価が低迷 本年125万人を目指す八重山観光の1月度入域客実績は前年比19・1%増で順調にスタートした。 新石垣空港開港2年目は112万人と飛躍的に増加し、新空港の威力を見せつけたが、昨年は度重なる台風の襲来を受け、111万人に低迷した。...
View Article宮崎から初のチャーター 174人来島、盛大に歓迎
ソラシドエアのチャーター便が11日午後、宮崎空港から南ぬ島石垣空港に到着した。宮崎から乗り入れるソラシドのチャーター便は初めて。宮崎交通(宮崎市)が企画した。添乗員を含む乗客174人が2泊3日の八重山観光を楽しむ。...
View Article”記憶をつなぐ”決意新た 復興願い風船空へ
「私たちは忘れない」—。2011年3月の東日本大震災から丸5年を迎えた11日、郡内各地でも多くの人たちが犠牲になった人たちに黙とうをささげ、被災地の1日も早い復興を願った。石垣市、世界平和の鐘の会沖縄県支部(大濵博文支部長)、石垣・岩手かけはし交流協会(浦崎肇会長)は新栄公園で東日本大震災犠牲者追悼・復興祈念式を行い、参列者は「忘れないことが大切だ」と記憶をつないでいく決意を新たにした。...
View Article“必要なもの”真剣に検討を
▽…白保公民館で12日に行われた「ファミリー防災カフェ」には、家族連れらが多く参加した。防災バッグに入れる避難グッズは、家族構成や季節によっても違うことを学んだ。冬には防寒着が必要。このため、最低でも年2回は防災バッグの中身を入れ替えなければならないという。防災バッグづくりが防災意識を高める。まずはどんなものが必要か家族で話し合いを。...
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