人口1400人台に 人口減少歯止めかからず
与那国町の人口は、昨年12月から5カ月連続で1500人を割り込んでいることが、町の月別人口動態表で分かった。町人口は統計が残る1920年以降、昨年3月に初めて1400人台に落ち込み、翌月には1500人台に回復したが、同年12月から再び1400人台に。人の移動が活発になる今年3~4月に、高校進学や引っ越しなどの転出者が転入者を上回り、人口の流出に歯止めがかかっていない状況となっている。...
View Article五つのダム連結運用で農業振興
■国営「石垣島地区」本格化 農業用ダムを中心とする石垣島内の国営かんがい排水施設を改修、再編整備する国営かんがい排水事業「石垣島地区」は、22日、市内浜崎町に事業を担う内閣府沖縄総合事務局石垣島農業水利事業所(八木康夫所長)が開所。本年度、工事が本格化する。...
View Article持っていかれたらどうする?
▽…石垣市文化財審議会が全会一致で指定を決めたフミダカーラ流域のトゥファ。土壌中の二酸化炭素濃度や地下水の滞留時間などさまざまな要因が生成に影響すると考えられ、広範囲での環境保全が必要とされている。豆石状のものもあることから、ある委員から「持っていかれたらどうするのか」との指摘も。保存と活用の両立は難しい問題だが、何かできることがあるはずだ。...
View Article市織物事業組合 67万円の赤字を補填
石垣市織物事業協同組合(平良佳子理事長)の通常総会が29日午後、市伝統工芸館で開かれた。同組合の2014年度収支は生産販売数の減少と消費税、手数料の増額で67万円の赤字となり、前期繰越剰余金から赤字分を補填(ほてん)した。 総会では平良理事長が「力不足で前年度は厳しい結果となったが、働く場をつくっていくためにも組合員で力を合わせて頑張っていきたい」とあいさつ。...
View Articleゆらてぃく市場 「島産ひとめぼれ」販売開始
日本一早い一期作の新米「石垣島産ひとめぼれ」の販売が29日、JAおきなわファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」で始まった。同日午前9時15分から行われたセレモニーには、保育園こどもの家(仲本敦子園長)の園児26人が招かれ、新米でつくったおにぎりを頬張った。 6月2日以降に市内のほかの店舗などにも並ぶ。石垣島産ひとめぼれは今年、石垣島で750㌧、西表島で140㌧の生産を見込んでいる。...
View Article公平公正な人材活用を
▽…高齢者が働くことを通して活力ある地域社会づくりを理念に年間1億6650万円の受注契約金額がある石垣市シルバー人材センター。公益社団法人となって4年目を迎え、再任された大松安元理事長も「公平公正な事業推進に取り組む」と意気込む。会員395人全員に仕事が行き渡るように発注者側の積極的な協力も必要だ。...
View Articleロボットづくり楽しむ
将来のIT産業を担う人材を育てるのを目的としたワークショップ「ロボット教室」(県主催)が30日、石垣市商工会館ホールで開かれた。子どもたちと保護者合わせて40人が参加し、子どもたち自らロボットの組み立てから動作に必要なプログラミングまでに挑戦し、ロボットを自由自在に動かして楽しんだ。 NPO法人フロム沖縄推進機構が県から「未来のIT人材創出促進事業」を受託して実施。石垣市での開催は3回目。...
View Article天体観望会楽しむ
「星見の夕べ」天体観望会(NPO法人八重山星の会主催)が29日夜、石垣市役所ピロティと駐車場で行われた。石垣島の星空の魅力を広く伝えるため、毎月最終金曜日に市役所ピロティで開いているもの。親子連れや観光客など合わせて約50人が参加、梅雨の晴れ間がのぞくなか、天体望遠鏡などを使って月や金星、土星などを観察した。...
View Article戦争マラリアの実相を後世へ〜パネルや写真を展示
6月の平和月間にちなむ企画展「八重山の戦争マラリア展」が30日から、八重山平和祈念館で始まった。戦後70年の節目に合わせて、八重山の戦争マラリアをあらためて取り上げ、戦争マラリアで犠牲になった人数や地域を記したパネル、戦時中の石垣島内の様子を撮影した写真、マラリア患者を看病する様子や亡くなった人をムシロでくるんで埋葬していた当時の状況などを説明している。企画展のみの入場は無料。...
View Article外国人客初の10万人台
【那覇】県文化観光スポーツ部(前田光幸部長)は30日までに、4月の入域観光客数が前年同月比6万9800人(12・3%)増の63万5400人だったと発表した。外国人観光客は5万6700人(76・7%)増の13万600人で、単月で初めて10万人を突破し、過去最高を記録した。...
View Article改正道交法自転車あすから施行
6月1日から施行される改正道路交通法で、自転車の運転で危険な行為を3年以内に2回繰り返した運転者に安全講習受講を義務化する制度がスタートする。危険な行為と定められたのは「信号無視」や「酒酔い運転」「ブレーキのない自転車の運転」など14項目。スマートフォンを操作しながらの運転や傘を差したままの運転などは「安全運転義務違反」として取り締まりの対象となる。...
View Article鼻呼吸、車のナンバーも…
▽…「あいうべ体操」の考案者の今井一彰氏。鼻呼吸だと湿った空気が肺に入り、細菌などに感染するリスクが減ることを説明。就寝前に口にテープを張ることなども紹介し「だまされたと思ってやってみて」と呼びかけた。冒頭には「鼻呼吸を日本の文化にするのが夢」と述べ、自身の車のナンバープレートを「8759(鼻呼吸)」にしたことを告白、会場の笑いを誘った。...
View Article「よくこんなフレーズひらめくなー」と、…
「よくこんなフレーズひらめくなー」と、思わずぷっと吹き出してしまう第一生命保険の「サラリーマン川柳」▼今年の1位は「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」。年を重ねるごとに増えていく皮下脂肪が資源化できればLEDにも劣らぬ大発明になるのにと、昨年日本人が受賞したノーベル賞を絡めて自虐的に表現した句▼ほかにも「壁ドンを 妻にやったら 平手打ち」「増えていく 暗証番号...
View Article少年武蔵が優勝 4年ぶり九州大会出場
県スポーツ少年団軟式野球先島地区ブロック交流会(石垣市スポーツ少年団主催)は5月31日、市中央運動公園第二野球場で準決勝と決勝を行い、少年武蔵が優勝し、8月に熊本県で開催される第35回九州ブロック軟式野球交流大会の出場権を獲得した。...
View Article幼保・小中が津波訓練 与那国
【与那国】津波発生時に、子どもたちを高台に移動させる合同避難訓練が5月29日午前、祖納地区で行われ、与那国中学校と与那国小学校、よなぐに幼稚園、祖納保育所の子どもたちと教職員合わせて約160人が約300㍍離れた標高約36㍍の高台へ避難した。...
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