債務なのに自己資本
▽…八重山で初めて活用された沖縄振興開発金融公庫の挑戦支援資本強化特例制度は審査が厳しいようで、今回融資を受けたティーラ・アースの場合、事業計画をつくるのに半年間かかったという。ただ、融資を受ける側にとっては債務なのに自己資本とみなされるため、財務基盤の強化にもつながり、自己資本の向上が図れるというメリットがある。ぜひ活用を。...
View Article島ぐるみで路線維持
■好調な観光だが 沖縄県八重山事務所の発表によると、本年5月度の入域観光客数は前年比46%増の10.4万人を確保、5月までの累計では前年比30%増となり、このまま推移すると単純計算で目標を大きく上回る120万人に届く勢いとなっている。 沖縄県全体も好調で、前年比12%の伸びとなっているが、八重山エリアはまさに別次元の勢いといえる。...
View Articleピーナツアレルギー ジーマーミ豆腐で
県立八重山病院(依光たみ枝院長)は8日、7日までの1週間にピーナツアレルギー患者が3例発生したと発表した。いずれも観光で訪れた5-8歳児。石垣市内の飲食店でジーマーミ豆腐を食べて発症したが、同院で治療を受け、8日までに退院した。 八重山保健所は、ピーナツなどアレルギー物質が含まれる食材を使うメニューについて、注意書きなどを行うよう飲食店に文書で呼びかけている。...
View Article「星がいっぱい」 プラネタリウム楽しむ
南の島の星まつりウイークの関連イベント、プラネタリウム上映が7日から石垣港離島ターミナルで開かれており、大勢の親子連れや観光客が訪れ、ドームに映し出された星座を楽しんでいる。 直径5.5㍍のドーム内に白鳥座や南十字星など八重山で見られる星座を映し出し、五藤光学研究所の指導員、小林則子さんが星の名前や伝説について解説している。...
View Article旧盆アンガマ始まる にぎやかに珍問答
ソーロン(旧盆)入りの8日、グソー(後生)からやってきたとされるウシュマイ(翁)とンミー(媼)がファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。 ファーマーが踊りを披露したり、ウシュマイとンミーが観客からの問い掛けに独特の裏声でユーモアたっぷりに答える問答などを繰り広げた。...
View Articleスネーク堂々の頂点 大鳴門学童野球
阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会2014・大鳴門橋開通30周年記念大会は8日、徳島県鳴門市の鳴門オロナミンC球場などで決勝戦まで3試合が行われ、準決勝で接戦を制した沖縄県代表の少年スネークが決勝戦で快勝して初優勝を飾り、節目の記念大会に名を刻んだ。ナインは10日、午後7時10分着のJTA機で帰島、深紅色の優勝旗が13年ぶりに海を渡る。...
View Articleアンガマは一番の慰め
▽…旧盆中日の9日、いしゃなぎらや登野城、大川、双葉の各青年会が市内の老人施設などでアンガマやエイサーを披露。ファーマーの踊りやウシュマイとンミーの観客との珍問答、勇壮なエイサーで利用者を楽しませた。お年寄りの中には旧盆を施設内で過ごす人もおり、青年会のアンガマは何よりの慰めになったようだ。...
View Article八重山の海を満喫 福島の高校生ら
東日本大震災・福島原発事故被災者・避難者支援ネットワーク石垣島「ちむぐくる」(浦内克雄会長)の招待で4日から石垣島を訪れている福島県立岩瀬農業高校の生徒5人は9日午後、白保海岸でシュノーケリングやカヌーを体験した。 生徒たちは、カヌーで沖合のポイントに移動し、シュノーケリングでサンゴ礁や熱帯魚などを観察。八重山の海を満喫した。...
View Articleなよろ天文台の山田氏が講演
南の島の星まつりウイークのイベント「隕石(いんせき)展開催記念講演会」(南の島の星まつり実行委員会主催)が9日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラで開かれ、北海道名寄市のなよろ市立天文台名誉台長の山田義弘氏が「地球にやってきた星、隕石」と題し講演した。市民40人余が聴講した。...
View Article明石でエイサー祭り
旧盆中日の9日夜、明石エイサー祭り(明石公民館主催)が同公民館前広場で開かれ、大勢の市民や観光客が勇壮な演舞などを楽しんだ。 吉川詞剛館長は「牛汁を食べ、おいしいお酒を飲みながら、エイサーでは輪の中に入って楽しいひとときを過ごしてください」とあいさつ。...
View Article台湾で石垣島PR〜政府主催デザインEXPO
【台湾台東】台湾東部の台東県で8月2日に開幕した台湾最大のデザインイベント「台湾デザインEXPO」(台湾政府主催)で、8日から「石垣祭」と銘打った石垣島特集企画がスタート。これに合わせ石垣島を代表して中山義隆市長やアーティスト、ミュージシャンら総勢14人が台東入りし、関係機関への訪問や伝統工芸品、八重山民謡などで石垣島をPRした。...
View Article島あげてムシャーマ 波照間島
【波照間】先祖を供養し、豊作・豊漁と住民の無病息災を祈願する伝統行事ムシャーマが旧盆中日の9日、公民館前で行われた。盆と豊年祭を同時に行う島最大の年中行事。島外から多くの出身者も帰省し、住民総出で多彩な民俗芸能を繰り広げた。観光客も多く訪れ、波照間島は終日、ムシャーマでにぎわった。...
View Articleブームが終われば…
▽…南ぬ島石垣空港開港効果で「移住ブーム」が再燃する兆しがあり、アパートやマンションが足りない状況。業界からは、島内の住宅棟数は限られ、需要と供給のバランスが崩れているとの指摘が出ている。8年前の移住ブームでは住宅が次々に建ち、家賃も上昇。ブームが終われば空室だらけの過去も。八重山は経済成長の真っただ中、官民合同による何らかの施策も必要なのかもしれない。...
View Article獅子舞で邪気払い 旧盆明け
獅子の霊力で旧盆後の邪気を払い、地域住民の無病息災を願う伝統行事「イタシキバラ」が旧盆明けの11日夜、郡内各地で行われた。 このうち、石垣市の真栄里公民館(川平真章館長)では午後7時30分から公民館広場で「獅子パーシィ」が行われ、地域住民や観光客など約300人が詰めかけた。...
View Article祐太、きょう先発 翔太と“兄弟出場”なるか
千葉ロッテマリーンズの大嶺祐太が12日午後6時、札幌ドームで行われる日本ハムファイターズ戦に先発し、今季初勝利を目指す。祐太の1軍先発は今季、7月10日の埼玉西武戦以来、5試合目。 1軍登録されている弟の翔太は8日の西武戦以来、出場の機会はないが、兄弟そろって1軍のフィールドに立つ可能性もある。...
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