▽…旧盆中日の9日、いしゃなぎらや登野城、大川、双葉の各青年会が市内の老人施設などでアンガマやエイサーを披露。ファーマーの踊りやウシュマイとンミーの観客との珍問答、勇壮なエイサーで利用者を楽しませた。お年寄りの中には旧盆を施設内で過ごす人もおり、青年会のアンガマは何よりの慰めになったようだ。
▽…波照間島のムシャーマで行われる狂言「一番コンギ」は島の方言でやりとりが行われる。せりふが多いのは若者のリーダー役と道化師役。二人の掛け合いの妙がポイントとなっており、かなりの練習が必要のようで、せりふが夢にまで出てくる人もいるとか。こうやって伝統行事が継承されていくのだろう。
▽…石垣港離島ターミナルで開かれているプラネタリウム上映会。連日、親子連れでにぎわっており、昼ごろには予約がいっぱいになっているという。プラネタリウムを提供している五藤光学研究所の明井英太郎企画営業部長は「見られない人に申し訳ない」と話す。10日は星まつりウィーク最終日。朝から予約待ちの長い行列ができそうだ。