思い伝え、一歩前進
▽…辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票をめぐり、「辺野古」県民投票の会と与党市議との意見交換会。違法性をめぐる議論で反発も招いたが、元山仁士郎代表は終了後、「どう受け止めたか分からないが、議員の疑問に答えることができたと思う。私たちも見解や思いを伝えることができた。一歩前進だと思う」と前向きだった。...
View Article「百年観測所」に認定 石垣島地方気象台
100年以上にわたり同一場所で気象観測を継続している観測所を世界気象機関(WMO)が認定する「百年観測所」に石垣島地方気象台(野崎太台長)が国内で初めて選ばれ、5日午後、同所に認定プレートが設置された。認定は世界各地で116番目。...
View Article西表糖業 郡内トップで操業開始
【西表】八重山郡内の糖業のトツプを切り西表糖業(上原直彦社長)の今期操業が5日、始まった。今期は収穫面積約170㌶、10㌃当たりの単位収量6・626㌧で、生産量は約1万1260㌧を見込んでいる。操業終了は来年4月11日を予定している。...
View Article名勝活用保存で意見交換 川平湾・於茂登岳
「名勝川平湾及び於茂登岳保存活用計画策定委員会」の第1回会議が5日午後、石垣市教育委員会であり、川平湾と於茂登岳の現状を確認したほか、保存活用の基本的な考え方について委員が意見を交わした。 1997年9月に国の名勝に指定された川平湾と於茂登岳は、市の関係部局との調整ができず当時指定できなかった範囲を2015年と16年に追加指定した。...
View Article県民投票の会 投票事務処理に理解求める
来年2月24日に行われる辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票で、「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表と安里長従副代表らが5日、9月定例石垣市議会で県民投票条例案に反対する意見書を可決した与党議員らと議員協議会室で意見交換を行った。「市町村長には投票事務を処理する義務があり、それをしなければ明確に違法となる」との法解釈を示した上で、投票にかかる補正予算の可決に理解を求めた。...
View Article完成度を高めて目指せ、沖縄一
▽…来年2月に沖縄本島で開かれる第2回高校・中学校軽音楽系クラブコンテストグランプリ大会に出場する八重山高校軽音楽部。大会本部の吉田繁夫氏によると、出場する15中学・高校のうち2校が先島。「グランプリまで離島の学校が2校残ったのはうれしいこと」と笑顔だった。2日間のクリニックや、日々の練習で完成度を高めて目指せ、沖縄一。...
View Article2連覇達成を報告 八重山毎日駅伝
【与那国】2日に石垣市内で行われた第44回八重山毎日駅伝競走大会で2連覇を達成した与那国チームの主力選手らが3日、空路凱旋(がいせん)。通算13度目の優勝に空港ロビーで出迎えた関係者から拍手が送られた。 選手らは空港到着後、町役場で外間守吉町長に2連覇を報告。町民挙げての応援に感謝した。...
View Article県内初の「市星」制定へ 石垣市
県内の自治体で初めて星をシンボルとする「市星」の制定に向けて、石垣市は6日、石垣島の星空に詳しい有識者らで構成する「石垣市の星選定委員会」(委員長・漢那政弘副市長、委員9人)を立ち上げて候補星の選定を開始した。委員からは八重山を代表する星座「南十字星」を推す意見が多かったが、選定委が複数の候補星を選考後、市民から意見を募って最終決定する方針を決めた。...
View Article石垣島侵攻分析文書の恐怖
■空白恐怖症 今年度の『大辞泉』の新語大賞に「空白恐怖症」が決定した。「自分の仕事がないときにあたかも仕事をしているようにみせるためにダミーの予定やフェイクの予定を入れるほど自分の予定が空白なことを恐れること」が選定理由である。...
View Article今議会も荒れ模様となりそう
▽…12月定例与那国町議会が開会した7日、早くも外間守吉町長と野党側の論戦が始まった。議長が決まらずに議長選挙が繰り返された9月定例会で、町長が専決処分を行った一般会計予算の一部補正額3億9224万円に、野党側が「NO」を突きつけた。当時の町長判断に「議会の議決が必要」と批判。今議会も荒れ模様となりそう。...
View Article夢のある西表の将来提言
2018年度沖縄離島体験交流促進事業の町長提言発表会が7日午後、竹富町議会議場で行われ、上原(14人)、大原(7人)の小学5年生計21人が西表島の将来について「動物と人間が安心して過ごせる病院」「海中道路と星空パーク」「島の魅力を最大限に生かした遊園地」などをテーマにした夢のある提言を行った。与那国町でも比川小の児童が行った。...
View Article「西表島編」を一冊に 竹富町史編集委員会
第39回竹富町史編集委員会(石垣久雄委員長、委員18人)が7日、竹富町教育委員会であり、2019年度と21年度に分冊での発刊を予定していた島々編シリーズ「西表島編」を、一冊にまとめて20年度の発刊に向けて作業を進めることを確認した。これに伴い、18年度から22年度までの5年間の発刊計画の見直しも行った。...
View Article一部補正額を不承認 12月定例与那国町議会
【与那国】12月定例与那国町議会(前西原武三議長)は7日午前、開会し、9月定例会で、町当局が議会の承認を得ずに処理する専決処分を行った一般会計予算の一部補正額3億9224万円を、賛成少数で不承認とした。野党側は外間守吉町長の判断で専決処分した町側の姿勢に「議会の議決が必要」と批判した。...
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