中学生、英語で堂々発表
▽…物語を英語で発表するストーリーテリングコンテスト八重山地区大会は、昨年度の9人から7人増の16人が出場し、堂々と発表。主催した地区中学校英語教育研究会の漢那ひとみ会長によると、「レベルもどんどん上がってきている」という。八重高英語科教諭の荻堂ゆめじ審査委員長は「高校生でも大勢の人の前で発表することは緊張して大変。皆さんは勇気がある」と出場者をたたえた。...
View Article狩俣さん最優秀賞 優秀賞に金城君、島仲さん
2018年度沖縄県中学校英語ストーリーテリングコンテスト八重山地区大会(八重山地区中学校英語教育研究会主催)が16日午後、八重山合同庁舎であり、郡内中学校の代表16人が発表した結果、最優秀賞に船浦中学校3年の狩俣幸奈さん(14)、優秀賞に久部良中学校3年の金城元気君(同)と黒島中学校3年の島仲美好(みよし)さん(同)が輝いた。3人は7月7日に浦添市で開かれる県大会に地区代表として派遣される。...
View Article戦跡巡り実相知る 後世に伝える痕跡 保護を
23日の「慰霊の日」を前に戦跡を通して平和の大切さを学んでもらおうと石垣市教育委員会は16日、2018年度戦跡めぐりを行った。16人が参加、島の西側に残る戦跡を回り、「八重山の戦争」の実相の一端に触れた。戦後73年。経年劣化で消滅の危機に直面している戦跡もあり、後世に戦争を伝える痕跡として保護の必要性を確認した。...
View Article彗星会議、八重山初開催 全国から天文学者や愛好家
全国からアマチュア天文愛好家や天文学者が集い、彗星(すいせい)について話し合う「第48回彗星会議in石垣島」(同実行委員会主催、八重山星の会共催)が16日午後、市民会館展示ホールで初めて開かれた。昨年の開催地は旭川市。...
View Article優勝チーム、喜びと感謝
▽…石垣市爬龍船競漕大会の団体ハーリーで3年ぶり3回目の優勝を果たしたNFS川良山の上原謙キャプテンはハーリー当日が誕生日で「自分にバースデープレゼントができた」と大喜び。マドンナハーリーでは名護市から初出場の「友遊会」が新女王に。嘉手納一文監督(60)は「前日の練習でウミンチュの方に舟を貸していただいた」と感謝し、「来年も都合が合えばぜひ出たい」と意欲を見せた。...
View Article「近現代史、本書で確認を」
2015年に発行された中学生用副読本「八重山の歴史と文化・自然」を、書名を改めて一般向け発刊した「八重山を学ぶ」の出版祝賀会(同実行委員会主催)が17日夜、石垣市内ホテルで開かれた。 渡久山長輝実行委員長は「確かな知識を提供する本を出版してもらい、感謝している。八重山の自然、環境、歴史、文化など、あらゆる角度から総合的に理解できる本となっており、市民にも保護者にも読んでもらいたい」と述べた。...
View Article「恋路ヶ浜に届け!」 115個のヤシの実放流
島崎藤村の詩「椰子の実」を再現しようと、石垣島から黒潮に乗せてヤシの実を流す「愛のココナッツメッセージPart31」(渥美半島観光ビューロー主催)が17日午後、石垣島沖合で行われ、愛知県田原市から参加したツアー客や石垣市民ら約60人が、それぞれの願いを込めて115個のヤシの実を海に投げ入れた。...
View Article議長席に名刺差し出す珍場面
▽…石垣市議会の一般質問では原則、部長が答弁するが、質問の内容が詳細に及んだ場合は担当課長が説明することもある。18日の一般質問では、大浜地区歴史遺産活用事業をめぐって下地傑文化財課長が答弁しようとしたが、なかなか指名されない。4月に異動になったばかりで議長も即座に名前が出てこなかったのだろう。下地課長が議長席に名刺を差し出す珍場面も。...
View Article尖閣の政治利用をやめよ
■戦争の記憶薄れ右傾化進む 沖縄戦終結の「慰霊の日」を前にした18日の本紙に、県内外各団体の「慰霊塔、維持困難に」「高齢化進み、譲渡も」という記事があった。その傍らには弾道ミサイル防衛システムの「陸上イージスで説明会」「候補地の秋田、山口」の記事もあった。これはまさに今の日本の姿を象徴している。...
View Article利便性さらに高まりそう
▽…石垣空港ターミナル㈱が18日から試験配信しているフライトインフォメーションは、どこにいてもリアルタイムで航空各社の発着と遅延時刻、欠航便の案内情報が確認できる。これまで確認するには空港に行く必要があったが、手持ちのスマートフォンやタブレットなどで閲覧可能。これを宿泊施設や公共施設、ユーグレナ石垣港離島ターミナルなどに拡大できれば離島住民や観光客の利便性はさらに高まりそうだ。...
View Article石垣に初の写真美術館
石垣島初の写真美術館「MIRA」(井戸巌也代表)が20日から、大川の登野原ビル(大川201の3)にオープンする。写真作品の常設展示を行うほか、写真販売なども行う予定。井戸代表(45)=字石垣=は「雨の日にも楽しめる石垣島の観光地、写真家の活動を応援できる場にしたい」と話している。 館内は地下含め吹き抜けの3階建てで、最大80㌢×120㌢の写真を展示する。...
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