年度末控え安全パト 建設業労災防止協支部
慌ただしさを増す年度末の労働災害を防ごうと、建設業労働災害防止協会沖縄県支部八重山分会(黒嶋克史会長)は20日午前、建設現場安全パトロールを実施、市内5カ所の工事現場を回り、安全対策を点検した。同分会が定めた3月の「建設業年度末労働災害防止強調月間」の一環。...
View Article愛称は「ディディ与那国交流館」 歴史文化の発信拠点
【与那国】与那国の文化や歴史の発信拠点として町が浦野地区で建設を進めている与那国島歴史文化交流資料館の愛称が「ディディ与那国交流館」に決まった。「ディディ」は与那国方言で「行こう行こう」の意味。同館運営準備協議会が18日に祖納集落にある古民家・佐久川家で初めて開催したプレオープン企画のなかで報告した。オープンは2016年1月を予定している。...
View Article爆発物磁気探査の早期実施を 旧空港跡地
八重山の医療を守る郡民の会(宮平康弘会長)の第5回総会が20日夕、石垣市内の飲食店で開かれ、総会決議で「医療法人上善会かりゆし病院の旧空港跡地への早期移転」「旧空港全跡地の爆発物磁気探査の早期実施」を行政や関係機関に要請していくこと決めた。 このほか、役員改選で会長に宮平氏が再任された。...
View Article貸し切りバス料金引き上げ 団体観光や学校にも打撃
貸し切りバスの料金が新年度から引き上げられる。2014年度から段階的に新運賃制度が適用されてきたが、4月1日以降、県の公示運賃に完全移行し、県内一律料金になる。これにより観光団体ツアーだけでなく、学校の遠足や修学旅行にも影響がでることが確実だ。...
View Article八重山の新たな歌文化に
▽…BEGINの25周年記念ライブが催され、大いに盛り上がった。ステージではファンが石垣島の魅力を替え歌にした「いちゃりば結」も披露され、比嘉栄昇さんは「〝とぅばらーま〟のように思い思いの詩をつけられる曲として何十年も親しまれるようになるかもしれない」と話す。新たな八重山の歌文化として定着することを期待する声も。...
View Article前夜祭で盛り上げ 与那国ナーマ浜
【与那国】22日の「日本最南端!八重山の海びらき2015」(八重山ビジターズビューロー主催)を前に21日夕、久部良ナーマ浜で前夜祭が開かれ、時折小雨が降る中、来場者が与那国の特産品を味わいながら多彩なステージを満喫した。前夜祭は昨年の西表島トゥドゥマリの浜以来2回目。 プログラムは祖納青年会による棒踊りと舞踊で幕開け、フラダンスチーム「フラオハナ...
View Articleカピバラ 県が有害鳥獣指定
全国ネットでも放送された「稲を食べるカピバラ」。観光施設から逃げ出したとみられ、石垣島の温暖な環境下で野生化し、稲を食い荒らしている。市の申請で県が18日付で有害鳥獣に指定したのを受け、石垣市は猟友会と連携し、カピバラの捕獲に乗り出す。 カピバラは南米アマゾン川に生息するネズミの仲間で、体長1・3㍍、体重60㌔以上に成長する地球上に存在する最も大きいネズミといわれる。...
View Article「ハグを日常生活に」
地域を交えた介護と医療について考える講演会「地域がハグむ大往生の島プロジェクト~最期を楽しむ~」(沖縄がん心のケア研究会主催)が21日午後、石垣市健康福祉センター2階視聴覚室で開かれ、山口県周防大島町医療法人おかはら会の岡原仁志理事長が講演した。会場には市内の医療や介護、福祉事業の関係者約70人が詰めかけた。...
View Article収集写真をネットで公開へ 市史編集課
石垣市史編集課は市史編集事業で収集してきた写真やネガなど約7万5千点をデジタル化し、ネット上で公開する作業を進めている。これまでに刊行した「石垣島の風景と歴史」「八重山写真帖」の写真はすでに公開しており、7月に新たに立ち上げる「石垣市史デジタル資料室」でさらに内容を充実させていく。同課の松村順一課長は「新たな観光資源として活用が図れると思う」と話している。...
View ArticleBEGIN 感謝の熱唱
メジャーデビューから今年で25周年を迎えたBEGIN(比嘉栄昇、島袋優、上地等)のライブ「BEGIN25周年記念音楽公園~石垣島で会いましょう~」(企画制作・アミューズ)が21日、石垣市中央運動公園屋内練習場で開かれ、歌を通じて、ステージと観客が一体となった。会場には市民や島外からのファンなど3000人(主催者発表)が詰めかけ、BEGINの節目を祝った。...
View Article台湾原発事故への備えは?
特定非営利活動法人石垣市民ラボ(江川美津恵理事長)主催の講演会「福島第1原発事故から学ぶ~万一の台湾原発事故にどう備えるか~」が21日夜、石垣市民会館中ホールで開かれた。講演会では京都大学原子炉研究所助教の小出裕章氏が講師を務め、福島第1原発事故と放射性物質の放出状況や台湾の原発事情、建設中の台湾第4原発で事故が発生した場合の被害推計を紹介し、来場した大勢の市民が小出氏の講話に聞き入った。...
View Articleまたポイ捨て
▽…不法投棄撲滅強化月間の美化清掃活動として22日、新川川でボランティア約40人がごみを拾い集めた。午前中の1時間余りの作業できれいに片付けたが、参加者の1人が同日夕、シードー線でウオーキングをしていたところ、新川川で空き缶などの入ったレジ袋を発見。「午前中に清掃したばかりなのに…。なぜポイ捨てをするのか」とがっくり。...
View Article八重農、宜野湾下し初戦突破 県高校野球春季大会
【那覇】第62回県高校野球春季大会(主催・県高校野球連盟)2日目は22日、宜野湾市立野球場で八重山農林高校と宜野湾高校の1回戦を行い、八重農が6—3で勝利し、初戦を突破した。八重農は初回に打者一巡の猛攻で挙げた大量点で勝利を引き寄せ、3年ぶりの県大会勝利を飾った。2回戦は、26日午前9時から嘉手納町野球場で未来工科高校と対戦する。...
View Article葉タバコ収穫始まる 販売目標は2億8000万円
本年度産の葉タバコの収穫が22日、石垣市内のほ場で始まり、生産農家が管理機械や手摘みで茎の下のほうに付いている「下葉」を丁寧にもぎ取るなど、収穫作業に追われていた。収穫は6月いっぱい続き、売買は日本たばこ産業(JT)宮古取扱所で行われる。 本年度は24人の農家が合わせて62・6㌶で栽培。10㌃当たりの単位収量は225㌔、販売単価は45万円、総販売額は約2億8000万円を目標としている。...
View Article便器、自転車、掃除機、テレビ… 不法投棄
不法投棄撲滅強化月間(3月9日~4月10日)の一環として石垣市と県の職員、NPO花と緑の石垣島(波平長吉理事長)の会員ら約40人が22日、新川川周辺でボランティア清掃を行った。新川川は、県の委託を受けた同NPOの作業で管理用通路の除草が行き届くようになる一方、これまで雑草に覆われていた不法投棄の実態も表面化。この日の清掃では、軽トラック3台分のごみが集まった。...
View Article八重山の魅力をPR 第36代ミスに大泊、大底さん
【与那国】第36代ミス八重山はミス南十字星に大泊祥子さん(25)=竹富町波照間=、ミス星の砂に大底いろはさん(26)=石垣市川平=がそれぞれ選ばれた。竹富町に住民票がある人としては大泊さんは初めて。22日の八重山の海びらき2015で、第35代の東内原真子さんと遠藤南さんが二人にタスキをかけてバトンタッチした。 中山義隆石垣市長は認定証を手渡した。...
View Article最西端の地から海開き宣言 与那国ナーマ浜
【与那国】日本一早い夏の到来を告げる「日本最南端!八重山の海びらき」(八重山ビジターズビューロー主催)が22日午前、与那国町久部良ナーマ浜で行われ、久部良小中学校の児童生徒が元気いっぱい海びらきを宣言した。会場には大勢の子どもたちや観光客が訪れ、初泳ぎや海上収穫祭などを楽しみ、一足早い夏の海を満喫した。今後1年間、八重山観光のPR役を務めるミス八重山の発表もあった。(8面に関連)...
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