▽…BEGINの25周年記念ライブが催され、大いに盛り上がった。ステージではファンが石垣島の魅力を替え歌にした「いちゃりば結」も披露され、比嘉栄昇さんは「〝とぅばらーま〟のように思い思いの詩をつけられる曲として何十年も親しまれるようになるかもしれない」と話す。新たな八重山の歌文化として定着することを期待する声も。
▽…「福島第1原発事故から学ぶ」をテーマにしたNPO法人石垣市民ラボの講演会には満席になるほど大勢の市民が来場し、小出裕章氏の講演に聴き入った。その中で小出氏は「福島の事故は国内で原子力を認めてきた国民一人一人に何らかの責任がある」と述べ、子どもへの被爆回避の必要性を強調するとともに、原発を認めてきた政府を非難する場面も。
▽…「地域でハグくむ医療・福祉の街づくりが重要」と訴えた岡原仁志氏は「隣同士の人々とハグしてください」と提案。老若男女の参加者は照れながらも熱い抱擁を約30秒間行った。参加した平良秀之市議は「(抱擁で)コミュニケーションの大切さをあらためて認識した」と話した。市議会開会前に与野党と執行部側が“ハグ導入”をすれば「議会がスムーズに進むかも」?