地域に息づく芸能を披露 八重山・宮古の小中高校生
【浦添】八重山・宮古芸能後継者育成事業の「第2回夢ステージ」公演が4日夜、浦添市の国立劇場おきなわで行われ、小中高校生が地域に息づく伝統芸能を披露した。 公演は、本島と離島で芸能を学ぶ子どもたちに大舞台を経験させ、意欲を高めるのが目的。宮古文化芸能社(宮古島市)と白保企画(石垣市)が、県と県文化振興会の支援を受けて開催した。...
View Article各地で夏日のような陽気 きょう小寒だが…
きょう6日は二十四節気の一つ「小寒」。沖縄では「寒の入り」に当たるこの日から2月3日の節分までを暦の上で「寒の内」と呼び、一年で最も寒さが厳しい時期とされている。八重山地方では年明けから暖かい日が続いており、5日午後1時10分には西表島大原で24.6度を観測。平年を3.3度上回る3月下旬並みの陽気となった。 この暖かさに、街中では半袖姿の人々もみられ、ビーチでは観光客が水遊びを楽しむ姿も。...
View Article新成人9人の門出祝う 西表東部で地域挙げて
【西表】西表東部公民館連合会(山盛力会長)主催の成人祝賀会が3日、大原の離島振興総合センターで開かれ、新成人の男女9人が参加した。大原中卒業時の同級生は4人まで減ったが、途中で転出した新成人も家族らとともに来島、地域の人たちを喜ばせた。 新成人は仲底賢児、池田識行、小山龍也、松村翔健、見佐志航、衣斐菜々、仲底咲貴、平工ちひろ、宮林美奈子さんら9人。...
View Article3市町で仕事始め
■「地方創生の年」中山石垣市長 石垣市は午前9時半から市役所ピロティに部課長ら職員を集めて仕事始め式。 中山義隆市長は「地方創生で制度や法律が整備されてくると思うが、石垣島は国境離島で制度の恩恵にあずかる場所。制度を活用して市の政策に反映させていくことが今年の大きな課題だ」と述べた。...
View Article重要な学期
▽…3学期がスタートし、学校に児童生徒の元気な声が響いた。平真小の松原範夫校長はあいさつの中で未(ひつじ)年にちなみ、「おメェーでとう」「メェーいっぱい頑張る年にしよう」など鳴き声を交えながらあいさつし、児童らの笑いを誘った。54日間しかなく、1年で最も短い3学期だが、最後を締めくくる重要な学期。一日一日を大切に過ごし、次の学年につなげてほしい。...
View Article「国立自然史博物館」を石垣に
■東北と沖縄に設立を提言 日本学術会議は昨年2月、動植物やそれらの化石、岩石などの標本を収集・保存し、自然環境を総合的に研究する拠点となる「国立自然史博物館」を東北と沖縄に設立する構想をまとめ、同11月までに国などに重要計画を推奨する「第22期大型施設・大規模研究マスタープラン」に盛り込んだ。...
View Article12日に凱旋ライブ Canaeさん(新栄町出身)がPR
東京や札幌を中心に活動している石垣市新栄町出身の歌手、Canae(華菜枝)さん(29)=東京都小金井市=の凱旋(がいせん)ライブが12日午後7時半からライブハウス「シティジャック」で開かれる。 昨年11月にリリースしたアルバム「green drops」の発売を記念したもので、収録しているオリジナル曲「会いたいねぇ」「ありがとう」などを披露する。...
View Article3学期スタート 元気に登校!
郡内の小中高校で6日、3学期の始業式が行われ、約10日ぶりに子どもたちの姿と笑い声が校内に戻った。児童生徒たちは冬休みに取り組んだ書き初めなどの宿題を持参して元気よく登校し、気持ちを新たに学校生活をスタートさせた。...
View Article西表の雨、過去最低 石垣は過去4番目の少なさ
2014年に西表島で観測した年間降水量が979㍉(平年比42%)となり、これまで最も少なかった03年の1328.5㍉(同58%)を下回り、1955年の統計開始以降最少となったことが、石垣島地方気象台の発表で分かった。与那国島地方は1301.5㍉(同55%)で2番目、石垣島地方は1300.5㍉(同62%)で4番目にそれぞれ少なかった。...
View Article石糖、工場に活気戻る 今年の操業を開始
昨年12月31日から正月休みに入っていた石垣島製糖㈱(加納成浩社長)は6日から操業を再開、搬入のトラックが次々に原料を運び込み、1週間ぶりに工場に活気が戻った。粗糖の初出荷は19日を予定している。 石糖は今期生産量として7万5734㌧を見込み、昨年中に6675㌧(8.8%)を処理。平均甘しゃ糖度が14.4度と高めに推移。...
View Article郡内入域観光客数 110万人突破は確実
2014年の石垣市入域観光客数(速報値)は111万5000人で、110万人台を突破したことが6日、分かった。中山義隆市長が同日夜、市内ホテルで開かれた2015年八重山観光新春のつどい(同実行委員会主催)の来賓あいさつで発表した。石垣港からの入域観光客や与那国島の入域観光客数は含まれていない速報値だが、郡内への入域観光客数は過去最高の110万人台を突破することが確実視されている。...
View Articleうれしいニュース
▽…琉球真珠の西表養殖場で酒井翔さんの採用が決まり、住居を確保しようと船浮公民館の井上吉晴館長らが7日、竹富町役場を訪れ、町営住宅に入居できるよう要請した。井上館長によると、地区出身者以外の人が移住してくるケースは珍しいという。「新春早々うれしいニュースが飛び込んできました」との要請文からも地域の喜びようがうかがえる。...
View Article母島の航空路線再開に期待 近畿波照間郷友会が新年会
【大阪】近畿波照間郷友会(吉村清正会長)の総会・新年会が3日、大阪市内で開かれた。会員20人余りが参加、年内に予定される波照間島への航空路線再開などを喜び合った。 吉村会長は、本紙新年号の波照間航空路再開の記事を紹介しながら、「今年の下半期に波照間島への航空路が再開の予定だ。母島波照間島を応援していこう」と呼び掛け。...
View Article「七草雑炊おいしいよ!」 市内小中学校
7日は七草、石垣市内の小中学校では給食に「七草がゆ」ならぬ「島野菜七草雑炊」が出され、児童生徒たちは七草雑炊に舌鼓を打ちながら、一年の健康を願った。 7日は五節句の一つ「人日の節句」。この日に無病息災を祈願し7種の野菜を入れた「かゆ」を食べる習慣が中国から日本に伝わり「七草がゆ」となったと言われ、また正月の食べすぎや飲み過ぎで疲れた胃を休めるため、春の七草をおかゆに入れて食べる。...
View Article竹富公民館が町に反対要請 コンドイリゾート
竹富公民館の大山榮一館長ら役員13人が7日午前、竹富町役場で川満栄長町長に会い、竹富島コンドイリゾートホテル(仮称)建設計画への反対を要請した。同ホテルを計画するアールジェイエステート㈱(泉博代表)=那覇市=は「法令に抵触するものではなく、粛々と進めたい」としている。...
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