【大阪】近畿波照間郷友会(吉村清正会長)の総会・新年会が3日、大阪市内で開かれた。会員20人余りが参加、年内に予定される波照間島への航空路線再開などを喜び合った。
吉村会長は、本紙新年号の波照間航空路再開の記事を紹介しながら、「今年の下半期に波照間島への航空路が再開の予定だ。母島波照間島を応援していこう」と呼び掛け。
近畿八重山郷友会の玉城一正会長は「近畿八重山郷友会は今年で創立55年。トゥバラーマ大会関西予選会の開催や八重山関係者とのネットワーク構築を進めていきたい」とあいさつした。
余興では「小浜節」などの舞踊や「波照間のみんぴぃが」などの合唱があり、会場は盛り上がった。
余興の合間に行われた懇談では、新城克也副会長が「若い人の参加を早急に進める必要がある」と述べるなど、活発に意見交換した。
同郷友会は、近畿八重山郷友会と同年の1961(昭和36)年に発足。「近畿高波会」などと名称を変えながら現在に至っている。
関西では今後、11日に大阪平真郷友会、12日に関西与那国郷友会、18日に近畿八重山郷友会など八重山関係の郷友会が新年会を予定している。(岡田紘二通信員)