郡内の小中高校で6日、3学期の始業式が行われ、約10日ぶりに子どもたちの姿と笑い声が校内に戻った。児童生徒たちは冬休みに取り組んだ書き初めなどの宿題を持参して元気よく登校し、気持ちを新たに学校生活をスタートさせた。
このうち平真小学校(松原範夫校長、児童585人)は午前8時15分から体育館で始業式を開き、松原校長が「それぞれの学年で勉強すべきことをしっかり学び、あこうっ子の花を満開させてほしい」とあいさつ。児童らが元気いっぱいに校歌と「一月一日」を歌った。
児童会運営委員の前盛夢歩さん(6年)は「3学期は1番短い学期。一日一日をしっかり過ごし、学習面では自分の苦手を克服できるようにしよう」と呼びかけた。