郡内1164人が挑戦 全国学力テスト
小学6年生と中学3年生を対象にした文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が22日、全国一斉に行われた。 昨年に続き全員参加方式で行われ、郡内では八重山特別支援学校と対象学年の児童生徒がいない学校を除き、小学校30校の児童555人、中学校18校の生徒609人の計1164人がテストを受けた。...
View Article増収技術を確立 サヤインゲン
【那覇】県農林水産部(山城毅部長)は22日、県の戦略品目のサヤインゲンについて、わい性節間伸長処理栽培の増収技術が確立し、県内で本島南部地区を中心に62戸の農家が生産拡大に取り組んでいると発表した。 新技術では10㌃当たり収量が従来の3倍余の3㌧以上が見込まれる。今後、県内農家(529戸・2010年統計)への新技術の普及で産地としての生産性向上が期待されている。...
View Article「ナータジーカー」が復活 新川川なたつ橋近く
石垣市がまちなか親水広場整備事業で整備した新川川なたつ橋西側の井戸「ナータジーカー」で22日夕、井戸水くみ上げ式が行われ、井戸に設置されたポンプから勢いよく水が出ると、式の参列者から「おー!」と歓声が上がった。 同事業は市内にある井戸を復活させ、街中の観光スポットとしての利用や市民の憩いの場、災害時の水利用を図るのが目的。...
View Article竹富町単独の採択容認 県教育委員会
竹富町が地区協議会の答申と異なる中学公民の教科書を使用し、教科書無償措置法に違反していると文部科学相から是正要求を受けた件で県教育委員会の諸見里明教育長は22日、文部科学省を訪れ、町が八重山採択地区協議会から分離し、単独で教科書を採択することを認める方針を伝えた。これに慶田盛安三教育長は「町教委の意向をくんでくれてありがたい」と述べ、単独採択に向けて県教委と連携していく考えを示した。...
View Article業界が「SOS」
▽…クルーズ船が寄港するたびに出没する「白タク」。過去にも島内では白タクが運行していたが、時代の流れとともに姿を消した。当時を知る年配のタクシー乗務員は「懐かしい」と語るが、「今の時代はそうは言っていられない。営業妨害」と厳しく指摘。利用する台湾人観光客に罪はないが、タクシー関係者は黙って見過ごせない。業界から関係機関への「SOS」は届いていますか?...
View Articleさまざまな感情学ぶ 登小で人間関係セミナー
人間関係の基礎知識や感情との付き合い方などを学んでもらおうと、登野城小学校(浦崎喬校長、児童525人)は23日午前、「特定非営利活動法人TEENS POST」の八巻香織代表理事を招き、5年生96人を対象に人間関係ワークセミナーを開いた。 はじめに、犬のキャラクターとさまざまな星をめぐりながら寂しさや悲しさ、不安、怒りなどの感情を知っていく内容のDVDを鑑賞。...
View Articleカヌーで環境学ぶ 宮良川
地域のグリーンツーリズムを体験し、自然環境や地域産業を守ろうと八重山農林高校(渡久山修校長)グリーンライフ科の2年生30人が23日、宮良川でカヌーを体験した。 生徒たちは石垣島観光の上平友希事業部長からパドルの使い方やこぎ方などを教わった後、午前11時すぎにカヌーに乗り込み、上流に向けてスタートした。...
View Article「白タク」が横行 タクシー業者、取り締まり求める声
台湾からのクルーズ船が寄港し、多くの外国人観光客が来島するなか、石垣港で台湾人観光客に対して旅客運送業の許認可を受けずに自家用車やレンタカーで有償運送を行う通称「白タク」が横行していることが23日までに分かった。八重山署でもこの事実は確認しているものの「現金の受け渡しが確認できないと立件できない」と対応に苦慮している。...
View Article万国共通
▽…今年で13回目を迎える台琉ヨットレース。今回、初めて中国大陸籍の参加者も。近隣諸国との国際的なヨットレースは国内では珍しいといい、「これからも続けてほしい」と日本セーリング連盟の剃岩政次さん。大海原を駆け抜ける心意気は万国共通。セールに目いっぱい風を受け、明日は基隆に向けて出発する。...
View Article冨名腰が砲丸で優勝 障がい者陸上大会
障がい者の「チャレンジ陸上大会2014」(九州身体障害者陸上競技協会主催)が20日、熊本県の水前寺競技場で開催され、八重山から出場した冨名腰尚志(沖縄県身体障害者陸上競技協会)が男子F37区分の砲丸投げで7㍍84の自己新記録で栄冠を手にした。また同円盤投げでも自己記録となる21㍍38で準優勝に輝いた。...
View Articleピーチ、8月から運航休止へ 那覇—石垣線
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが24日発表した2014年夏期(5〜10月)の運航計画の見直しで、現在、1日1往復している石垣−那覇路線を7月に一部減便し、8月以降、運休を想定していることが分かった。石垣−関西は対象外。同社広報によると、減便の確定は7・8月が5月中旬、9・10月が6月下旬となる見通し。...
View Articleきょう台湾へ出港 台琉友好親善ヨットレース
台湾や香港など国内外から14艇が出場する第13回台琉友好親善国際ヨットレース(同実行委員会主催)が始まり、23日に宮古島を出港したヨットが24日午後、石垣港に次々に到着した。同日夜には石垣市内のホテルで表彰式・交流会が行われ、出場者が健闘をたたえ合った。...
View Article明和大津波から243年
八重山の人口の約3割に当たる9313人が犠牲となった明和大津波から243年目を迎えた24日午後、石垣市宮良タフナー原にある大津波遭難者慰霊の塔で市主催の慰霊祭が行われ、地域住民や防災関係者ら約200人が参列して犠牲者の冥福を祈った。また、この日は「市民防災の日」で、市内の幼小中学校や介護施設などで津波避難訓練も行われた。27日には全島を網らした防災訓練が実施される。...
View Article700頭の大台までもう少し
▽…新八重山食肉センター完成後、初めてのJA石垣牛枝肉共励会が開かれた。記念すべきオープン最初の枝肉は高値で取引され、幸先いいスタート。これには畜産農家やJA関係者も目尻が下がった。肥育部会では石垣牛を1000頭まで増頭することを目標に掲げ、今年の出荷頭数は700頭を予定。大台までもう少し。地元や観光客への安定供給まであと「モォー」少しだ。...
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