島のバスツアー開発へ 石垣みらいカレッジ参加者
石垣みらいカレッジ(石垣市主催)の公開講座「あなたがつくる島の魅力マップ・エリアマッピングプロジェクト」が3日午前、しらほサンゴ村で開かれ、路線バスで島の魅力を伝える「オリジナルバスツアー」づくりに挑戦した。 参加者はツアーづくりのヒントを得るため、観光客向けに体験ツアーなどを行っているNPO夏花の講師からレクチャーを受け、白保集落を散策した。...
View Article水道不安定 原因つかめず 別系統接続向け作業
新川冨崎地区の高台で、水圧の低下から時間帯によって水道水の供給が不安定になっている問題で、石垣市水道部は1月25日未明、同地区に給水している阿香花配水池(1300立方㍍)系統の減圧弁の点検・清掃を行った。その後、24時間かけて水圧を測定したところ、点検前と変わらず、原因の特定には至らなかった。今後も調査を継続する一方、別ルートとなる名蔵配水池(450立方㍍)系統への接続に向けた作業を進めていく。...
View Article少年補導1551件 過去4年間で最多 何度も補導の傾向が特徴
八重山署管内の2017年の少年補導件数(暫定値)が1551件(前年比297件増)と過去4年間で最多となったことが同署のまとめで分かった。県内の同規模署でも高水準にある。同署によると、学年や学校をまたいだ集団で非行に走ったり、同じ少年が何度も補導されたりする傾向が特徴。引き続き地域、行政、学校が連携し、未成年者と家庭をサポートしていく必要がありそうだ。...
View Article強い意志は皆ひとつ
▽…八重山芸能を考える講座が第6回で最終回を迎えた。一昨年の開催から数えると通算8回もの講座が開かれ、累計400人の来場者が八重山芸能の問題について考えた。地域言語の消滅の危機、継承者の減少など課題は山積み。しかし次世代の郷土愛やアイデンティティーを育む場として、郷土芸能は絶対に守っていかなければいけない。そうした強い意志は皆ひとつと、確認できた講座だった。...
View Article郷土愛を育み継承を 八重山芸能
昨年9月から始まった「八重山芸能を考える連続講座」(合同会社白保企画主催)の第6回(最終)が3日夜、石垣市健康福祉センターで開かれた。第1回のパネリスト7人が再登壇し、「次世代のアイデンティティーや郷土愛を育むことが伝統芸能の力、役割」との共通認識を確認した上で、スマムニの継承や後継者の育成など八重山芸能の課題に対し、それぞれの立場から次の一手を投げかけた。...
View Article1個人3団体を表彰 「いしがき教育の日」
石垣市の児童生徒の健全育成を目指し、市民全体で教育の取り組みを推進する「いしがき教育の日」が4日午後、石垣市民会館大ホールで表彰式があり、教育の振興に寄与した11個人3団体に賞状が贈られた。市の学力向上に向けた取り組みが報告されたほか、エッセイストの橘こころ氏(51)の教育講演が行われ、来場者が子どもたちの学力向上や健全育成、子育てなどについて理解を深めた。...
View Article不登校、市民全体で考えよう
▽…取材を快く引き受け、不登校時代を振り返ってくれたA子。いろんな質問をする前になぜ取材を受けてくれたのかを聞くと、「自分の中では過去のことで気にしていないから」と笑顔で答えてくれた。だが、話を重ねるうちに当時を思い出したのか声が震える場面も。立ち直ったように見えても癒えることのない傷を抱えながら生きていくことを考えると、支援の重要さは言わずもがなだ。市民全体でいま一度考えてみよう。...
View Articleライブに100人超 きいやま商店
【台北】きいやま商店のライブが3日夜、台北市内であり、100人を超える観客で盛り上がった。八重山出身の若者も訪れ、台北教育大学語学センターで中国語を学びながら台湾の大学への進学を目指している崎山奈央さん(19)=八重山高卒=は「八重山を感じられて幸せ」と話した。...
View Article新人8人が竹富島満喫 千葉ロッテマリーンズ
千葉ロッテマリーンズ春季キャンプオフ日の5日、ドラフト1位安田尚憲内野手(18)=履正社高=を含む新人選手8人が竹富島名物の水牛車観光で、島の伝統的な町並みや文化に触れ休日を楽しんだ。...
View Article「辺野古」移設加速へ
■工事進ちょくで諦め 全国的にも注目された名護市長選は米軍普天間飛行場の辺野古移設を推進する政府与党が全面支援した前市議の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=が初当選した。これに対し翁長知事が支援し3選を目指した現職の稲嶺進氏(72)の移設反対の訴えは、護岸工事が進む中で市民の間に広がった「あきらめ」ムードや地域経済の閉塞(へいそく)感を払拭(ふっしょく)できず届かなかった。...
View Article磨き上げぜひ商品化を
▽…石垣市と産官学民四者間協定を締結する産業能率大学の学生が6日、問題解決授業を通して考えた石垣島の冬の観光コンテンツを発表した。ツアー名も「AGELESS TOUR」(エイジレスツアー)、「IGNO」(イグノ)と凝っている。観光にとって外部の視点を取り入れることは重要。今後、ブラッシュアップしてぜひ商品化を。...
View Article手軽なメーク術学ぶ
石垣市大浜の自立訓練事業所「ライフサポートセンター心(くくる)のWA」で6日午前、ループ化粧品美容講座が開かれ、利用者4人と職員らがプロの美容部員から手軽に実践できるメーク術を学んだ。 同事業所では、毎月1回を「美容の日」に指定。 利用者の希望に応じてマニキュアやマスカラの体験講座を開催しており、今回は市登野城のループ化粧品(上原晃子代表)とカネボウ化粧品の美容部員ら4人が講師に招かれた。...
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