千葉ロッテマリーンズ春季キャンプオフ日の5日、ドラフト1位安田尚憲内野手(18)=履正社高=を含む新人選手8人が竹富島名物の水牛車観光で、島の伝統的な町並みや文化に触れ休日を楽しんだ。
竹富島を訪れたのは安田、藤岡裕大(24)=トヨタ自動車=、山本大貴(22)=三菱自動車岡崎=、菅野剛士(24)=日立製作所=、渡邉啓太(24)=NTT東日本=、永野将司(24)=Honda=、和田康士朗(19)=富山GRNサンダーバーズ=、森遼大朗(18)=都城商高=の各選手。
選手らは、体重約600㌔の水牛「マブヤー」が引っ張る牛車に乗り、赤瓦屋根やブーゲンビリアなど南国の花々を見て回った。
マブヤーが力強く牛車を引く姿に安田選手は「たくましかった」と力強い足腰に刺激をうけた。第1クールを終え「プロは練習のペースや密度が濃い。シートノックなど野球に関して学習することが多い」と振り返り、「(第2クールも)水牛パワーで頑張ります」と力強く話した。