高ければ高いほど
▽…波の力で発電できないかを調べる県の取り組みが石垣島近海で始まった。波高計という小型の計器を海底に固定して行う。計器は超音波を出し、海面に当たって戻ってくるまでの時間から距離を測り、波の高さを算出するという。高ければ高いほど、発電できる可能性も高まる。調査結果に期待。...
View Article多宇さん(白保出身沖国大)、日本代表入り
【那覇】軟式野球の海外普及を目的に12月に台湾で開かれる第8回日台大学軟式野球国際親善大会の日本代表選手に石垣市白保出身で沖縄国際大学3年の多宇雄飛さん(21)が選出された。日本代表は全国の各大学軟式野球部から選抜され、県内からは多宇さんら3人が県勢で初めて選ばれた。...
View Article「将来は宇宙飛行士」 ワイコフさん、英検準1級合格
公益財団法人日本英語検定が主催する英検の合格発表が19日行われ、伊原間中学校(大濵民江校長)からワイコフ・シュリンさん(3年)が準1級、久松南さん(3年)が準2級に合格した。二人は「英語を活かし、宇宙飛行士を目指したい」(シュリンさん)、「海外で仕事をしてみたい」(久松さん)と夢を語った。 同校ではほかに3年生4人が3級、2年生1人が4級に合格した。...
View Article琉宜丸 海保、捜索打ち切り
石垣海上保安部は16日にプレジャーボート「琉宜丸」(0.9㌧)で釣りに出たまま行方が分からなくなっている石垣市新川の会社員、新垣宜豊さん(57)の捜索を21日も行ったが、発見できず、捜索を打ち切った。...
View Article波で発電、可能性調査始まる
波の力による発電の可能性を探る県の調査が21日、石垣島近海で始まった。22日までに伊野田漁港沖と浦底湾に波高計を設置、3カ月間観測する。県が調査する3カ所のうち2カ所が石垣島近海。石垣市が海洋基本計画やエコアイランド構想の取り組みに合致するとして要望し、実現した。利用可能性が高いとのデータが出れば、国の事業が導入される可能性がある。...
View Article協力感謝も2人届かず
▽…今年の八重山地区の移動献血は目標の1863人に惜しくも2人届かなかった。この結果を受けると「私も献血に協力すれば良かった」と思う市民の方も多いことだろう。献血には、毎回積極的に協力する人もいるが、無関心という人も。その理由は「待ち時間が長い」や「面倒くさい」が圧倒的。だが、献血という行動で一つの命が救われることを忘れないでほしい。...
View Article比嘉豊さんが最優秀賞 JA石垣牛枝肉共励会
JA石垣牛肥育部会(仲大盛吉幸部会長)の第18回枝肉共励会が22日午前、八重山食肉センターで開催され、12頭が肉質を競った。その結果、石垣市名蔵の比嘉豊さん(46)が初の最優秀賞に輝き、優秀賞に小波本牧場、優良賞に石垣市白保の金嶺吉晃さん(50)がそれぞれ選ばれた。出品牛のうち9頭が上物とされる4等級以上で、残りの3頭も3等級と上々の成績だった。...
View Article高齢者住宅「八重の杜」着工 来年9月に完成予定
サービス付き高齢者向け住宅「八重の杜」(医療法人緑の会・大島常功理事長)の起工式が22日夕、旧石垣空港南東側の用地(真栄里530番地1)で行われた。式には大島理事長や工事関係者などが出席し、工事の安全を祈願した。同施設は看護師や介護福祉士など専門家が日中、施設内に常駐し、入居者の生活のケアをすることで、高齢者が安心して住むことができるのが特徴。市内で初めて国土交通省の補助事業を導入し整備する。...
View Articleキビの生産対策強化を 県農業代表者集会
【豊見城】県農業代表者集会(主催・県さとうきび対策本部、県農業協同組合中央会)が20日午後、豊見城中央公民館で開かれた。集会に参加した各地の生産者らは、TPP(環太平洋連携協定)交渉で砂糖など重要5品目の関税が撤廃された場合の影響を懸念し、サトウキビ生産振興対策の充実強化を求める大会宣言を採択した。...
View Article旧石垣空港到着ターミナル 解体工事始まる
旧石垣空港の到着ターミナルの解体工事が15日から進められている。22日までに重機でターミナルの壁が取り壊され、荷物受け取りの回転台などが撤去された。工期は12月14日まで。 到着ターミナルは石垣市と日本トランスオーシャン航空(JTA)、全日空(ANA)が出資して整備。解体事業費1500万円のうち、902万円は両社が負担している。...
View Article長所が裏目に
▽…バス路線の空白地帯を巡回するまちなかじゅんかんバスは、マイクロバスの小型性を生かし、細い道も通る。その際にネックとなるのが路上駐車だ。道路両側に駐車する車両があると、バスが通り抜けられなくなる。他の車両にも迷惑な路上駐車。マナーの向上、ルールの順守はできないか。...
View Article12月に中型機投入 ANA
全日本空輸(ANA)は12月11日から20日までの間、南ぬ島石垣空港発着3路線で運航する機材を、ボーイング737―800型機から中型の767―300型機(270席)に変更する=写真。 中型機の投入で提供座席数は現行の2031席から3240席に増える。同社によると、多くの利用客が見込めるため、機材の大型化で利便性向上を図るとしている。...
View Article幼鳥カンムリワシ 1カ月ぶり野生復帰
石垣市川平の農園で10月、衰弱しているところを市民に保護された幼鳥のカンムリワシが23日午前、川平の県道79号線沿いで放鳥され、元気な姿で自然へと戻った。 保護された後、石垣やいま村(県疾病野生鳥獣保護飼育ボランティア)でリハビリ。450㌘だった体重は800㌘に増えるなど順調に回復した。...
View Articleまちなかじゅんかんバス1カ月 高齢者から好評
桟橋通りから西側の市街地を巡回する東運輸㈱(前津文一社長)の「まちなかじゅんかんバス」(29人乗り)は、10月1日の運行開始から1カ月余が経過した。車を運転できない高齢者などから好評だが、10月の利用者数が1015人と目標の2016人に届いておらず、同社は「利用者などの意見を取りまとめて対策を考えたい」としている。...
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