石垣市も独自に水質調査を
▽…平得大俣地区への陸自配備計画に反対する住民たちが会見した。参加者の一人は、宮古島市の陸自配備計画で、当初の予定地が地下水の水源地であることに地元が反発し、予定地が変更されたことにふれ「石垣市も独自の調査をすべきだ。防衛省のデータと照らし合わす材料がないと、問題発生時に判断に迷う」と、調査の必要性を求めた。水質調査は防衛省任せだが、どうなることやら。...
View Article石垣市が優秀施策1位
全国青年市長会(会長・栁田清二長野県佐久市長)の会員各市がそれぞれの取り組みを広くPRする「特色ある施策2017」に、石垣市の「世界一提出困難な婚姻届でツアー」が会員投票の部で優秀施策の1位に輝いた。21日午前、市役所で中山義隆市長が会見し、発表した。...
View Article相当な覚悟で台湾の高校留学
▽…30日に台湾の桃園市治平高級中等学校に入学する美崎翔太朗君。本島や本土の高校に進学するのは珍しくないが、いきなり外国である。外国語を身につければ将来の武器になるとの思いからだが、相当な覚悟でのこと。「人とおなじことをしたくない、違ったことがしたい」と美崎君。その精神は、進取の気性で果敢に挑戦する父親の信二さん譲り。...
View Article「市民を騙してきた」 陸自配備
平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画をめぐり、周辺4地区が22日、「市長は4地区住民との約束をほごにして謝罪も反省もない」「『ミサイル基地なら反対する』は詭弁(きべん)だ」などと声明を出したのは、中山義隆市長のこれまでの言動に対し「最初から市民を騙(だま)していたのではないか」という強い疑心があるからだ。経緯を振り返る。...
View Articleきょうソーロン(旧盆)入り
きょう23日から25日まで(旧暦7月12~14日)の3日間、八重山では祖霊を家内に招くソーロン(旧盆)を迎える。ソーロン入りを前に22日、石垣市内の量販店などでは旧盆用の飾り物、料理の材料、先祖への供え物の花や果物、お菓子などを買い求める準備に忙しそうな人たちの姿が見られた。...
View Article木伏が中学形制す 善雄杯空手道大会
第5回善雄杯空手道大会(同実行委員会主催)が19日、八重山農林高校体育館で開催され、横浜、岡山、沖縄本島、宮古島、石垣島の島内外の12道場から総勢147人が出場し、形と組手で日ごろの鍛錬の成果を競った。 結果は次の通り。 【個人形】 ▽幼児=①岩田梨彩紗(拳誠館)②多宇正穂(拳秀館)③大濵顕(同) ▽小学1年=①上地結心(拳秀館)②玉城遼太郎(仲本塾)③金城清太(同)...
View Article先祖を知る機会に
▽…旧盆入りの23日、仏壇のある家々では祖先の霊を迎え入れた。これから3日間、仏前には朝、昼、晩の三食が供えられる。先祖の好物を用意するなど盛大に振る舞おう。期間中は子や孫、ひ孫、親類も訪れる。若い人たちにとっては先祖を知るいい機会。どんな人たちから命のバトンを受け継いでいるか。ぜひ、いろんな話を聞いてほしい。...
View Article西日本豪雨支援でコンサート
石垣島出身のバンドBEGINの比嘉栄昇さん(50)や関係者4人が23日、カフェ&バーZenで会見を開き、西日本豪雨被災者への支援協力金を募るイベント「西日本豪雨災害支援チャリティーバザー&4Mコンサート」(同実行委員会主催、石垣市後援)の9月1日、石垣市真栄里公園での開催を発表した。...
View Article旧盆、各家庭でンカイ
旧暦7月13日から15日まで3日間にわたって祖先の霊を供養する旧盆(ソーロン)は23日、家々で迎え(ンカイ)の行事が行われた。仏壇に、目印となる灯籠やちょうちん、つえ(グサン)となるサトウキビのほか果物、粉菓子、ごちそうがところ狭しと並び、家族そろって手を合わせ、あの世(グショー)から先祖を迎え入れた。旧盆期間は三食とおやつを供え、盛大にもてなす。...
View Articleエイサーの役割、感じ取れた?
▽…明石エイサー祭りにはことしも大学生がフィールドワークの一環として参加した。初めて参加した学生は「どうすれば組織への愛着が育つか、というテーマに関心がある」という。移民の地で、出身地のエイサーがどのような役割を果たしてきたのか、果たしていくのか、祭りを通して感じ取ったことだろう。...
View Article登小が昨年に続き銀賞 九州吹奏楽コン
第63回九州吹奏楽コンクール(九州吹奏楽連盟など主催)が24日午後、熊本県立劇場コンサートホールで開かれ、小学生の部に県代表として出場した登野城小学校器楽クラブ(野原未来部長・部員28人)が昨年に続き銀賞に輝いた。 同クラブは、7月29日に宜野湾市で開かれた第58回県吹奏楽コンクールで金賞を受賞、2年連続8度目の九州大会の出場権を獲得していた。...
View Article勇壮群舞、先祖を供養 明石エイサーに会場一体
旧盆中日の24日夜、北部三大祭りのラストを飾る明石エイサー祭り(明石公民館主催)が公民館広場で行われた。名物のエイサーでは、地域住民らが勇壮な群舞で先祖を供養し、入植の歴史を再確認した。市街地からシャトルバスが運行し、会場は観光客も加わってにぎわい、2回目のエイサーでは一体となって踊りを楽しんだ。明石出身のアーティストらによるライブもあった。...
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