IUCN調査、評価はいかに
▽…世界自然遺産登録に向けた西表島での調査が実施されている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である、IUCN2人が現地入りし、川の河口から山へとつながる雄大なマングローブ林の風景を写真に収めていた。19日は、観光業や自然保護団体など島民と意見交換し、住民の取り組みや環境保全活動などの聞き取りをする予定。注目していただけに、非公開が残念だ。...
View Article分離分割発注を要請 新石垣空港
石垣管工事事業協同組合(嵩原督理事長、27社)、八重山電気工事業協同組合(新城永一郎理事長、33社)、県電気管工事業協会八重山分会(後上里悟分会長、10社)の嵩原理事長ら3団体の代表が18日午後、石垣空港ターミナル㈱(我喜屋隆代表取締役社長)を訪れ、新石垣空港国際線旅客施設増改築の設備工事を分離・分割発注するよう要請した。...
View Articleオスプレイ緊急着陸に抗議 石垣市議会臨時会
石垣市議会(知念辰憲議長)は18日午前、臨時会を開き、米軍普天間基地所属MV22オスプレイの新石垣空港への緊急着陸と東村高江の民間地への米軍ヘリコプター不時着・炎上に抗議する意見書・決議案など計4件を全会一致で可決した。9月定例会で可決された尖閣諸島上陸視察決議も合わせ、近く日米の関係先に要請する。...
View ArticleSOSに気づいて
▽…崎枝小中学校で行われた人権の花運動の植え付け式。同校の子どもたちが2月に予定されている開花式までに育て上げる。同校の今伊敏郎校長は「植物は何も言わない。やさしい心で気遣ってやらないと枯れてしまう」と子どもたちに呼びかけた。人間も同じで、弱っているときはなかなか助けを求めにくい。誰かがSOSに気づいてあげなくてはならない。...
View Article口蹄疫対応で演習 農林水産振興センター
口蹄疫の万一の発生に備え、実効性のある地域防疫体制の確立を図ろうと2017年度八重山地域特定家畜伝染病防疫演習(県八重山農林水産振興センター主催)が19日午後、八重山合同庁舎で開かれ、行政や生産者団体の関係者ら60人余が異常家畜の発見から終息までの防疫措置の流れを再確認した。...
View Article浦内さんが最優秀賞 主張発表全国大会
【岐阜】第19回商工会女性部全国大会 in 清流の国ぎふ(全国商工会女性部連合会主催)が19日、下呂市の下呂交流会館であり、主張発表全国大会に八重山勢で初めて出場した石垣市商工会女性部の浦内由美子さん(53)=宮良=が最優秀に輝く快挙を遂げた。「絶対にトップを取るという気持ちで臨んだが、全国のレベルは高く、ダメかなと思った。最優秀の名前が発表されたときは本当にうれしかった」と喜びを爆発させた。...
View Article阻止か推進か〜問われる陸自配備計画 衆院選
衆院選沖縄4区の市町村のうち、石垣市では陸上自衛隊配備問題が大きな争点となっており、前職の仲里利信氏(80)=無所属=は「配備阻止」、前職の西銘恒三郎氏(63)=自民公認、公明推薦=は「配備は当然」、新人の富川泰全氏(38)=幸福実現党公認=は「配備で防衛力強化」の立場を示している。陸自配備問題が得票数にどう影響するかが最大の注目点だ。...
View Article炎上米軍大型輸送機同型訓練再開
■唯我独尊四軍調整官 ウチナー・ウセェートン(沖縄をばかにしているのか)、県民のだれもが思ったのではないか。東村高江の民間地に普天間基地所属のCH53E大型輸送ヘリの墜落炎上事故からわずか1週間。事故原因も公表されない同型の米軍ヘリが通常飛行訓練を再開させた。...
View Article住民、生活への影響懸念
▽…政府が来年夏に目指す西表島などの世界自然遺産登録に向けて、国際諮問機関・IUCNの現地視察の全日程が終了した。島民らは視察前に「これから島はどんどん騒がしくなる」「住民間でも賛成か反対かの議論が続く」と心情を吐露。常々、注目を浴びる土地柄ゆえに住民生活へのさらなる影響も懸念され、地域ありきの希少野生動植物の保全・利用ルール策定の声がより一層高まっている。...
View Article農村環境計画、見直し着手 石垣市
石垣市は17日、石垣市農村環境計画策定検討委員会(委員長・仲地宗俊琉球大学名誉教授、委員28人)を立ち上げ、2002年に策定した「石垣市農村環境計画」の見直し作業に着手した。 同計画策定後、15年が経過し新空港開港、土地改良区統合などで農業、農村を取り巻く情勢が変わってきたことを受け、計画を見直す。本年度中に計画を策定し、中山義隆市長に答申する。...
View Articleどの候補に追い風吹くか
▽…衆院選最終日の21日は、台風21号の接近で強い風が吹き荒れた。沖縄4区に出馬している3候補の陣営は雨にも負けず、風にも負けずと夕方の打ち上げ式を強行。のぼり旗が風にあおられ、持つ手にも自然と力がこもった。弁士は「強い風を味方に追い風を吹かそう」と大声を張り上げた。果たしてどの候補に風が吹くか。...
View Article研究成果を披露 児童生徒がプレゼン・展示
八重山への国立自然史博物館の誘致に向けた推進委員会(委員長・中山義隆石垣市長)主催の第3回「八重山に国立自然史博物館をつくろう!」小中高校生研究発表会および講演会が21日午後、市健康福祉センター視聴覚室で開かれた。小中高生ら30人余がプレゼンテーションと展示の部に分かれ、八重山の自然生物環境のほかモデルロケットの打ち上げ実験など多彩なテーマの研究成果を披露した。...
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