「早めの申告納税を」ぶくぶく茶振る舞う
八重山青色申告会女性部(前津綾子部長)は27日、確定申告で石垣税務署を訪れた人々に琉球伝統の「ぶくぶく茶」を振る舞い、eーTax(電子申告)の利用を呼びかけた。 今月17日から始まった確定申告PR事業の一環。 ぶくぶく茶は「琉球の茶道ぶくぶく茶あけしのの会」(前津綾子家元)が提供し、税務署玄関近くに設けられた呈茶コーナーで、申告に訪れた人々が伝統のお茶を楽しんだ。...
View Article目に余るカラス被害 市内の集合住宅
石垣市内のアパートやマンションでカラスがごみ袋をあさり、歩道にごみが散乱するなどして市民から苦情が出ている。 長期間にわたってカラス対策をしていないアパートなどでは、ごみ収集日のたびに歩道にごみ袋の中身が散乱し、放置されたままのケースもある。 近隣住民からは「燃えるごみの日は毎回道路にごみが散乱している。住宅の所有者や管理人はなぜ対策を講じないのか」と憤りの声も。...
View Article石垣市長選あす決着
■立場を変えて一騎打ち 2月23日に告示された八重山最大の政治イベント、石垣市長選挙はあす2日、投開票が行われ、夜遅く、石垣市の4年間のかじ取り役が決まる。...
View Article「いつか、あなたの傘に私も入れて」 漢字コンで全国2位
公益財団法人日本漢字能力検定協会(高坂節三代表理事)が初めて開催した、日常生活の中で家族や友達、先生など大切な人たちに漢字一文字とメッセージを贈る『今、あなたに贈りたい漢字コンテスト』で、八重山商工情報ビジネスコース3年の長浜恵利さんの作品「傘」が全国2位に当たる日本漢字能力検定協会賞に輝いた。...
View Article珊瑚染めをアートに 真喜良小
染料を使ってサンゴの凸凹を布に写し取る「サンゴ染め」を体験するイベントが2月28日午後、真喜良小学校で開かれ、同校4、5年生114人がサンゴ染めを行った。染めた布を魚やウミガメなどの形に切り取った後、一人一人の作品を大きな布に張り付けて一つのアートに仕上げた。...
View Article「やいまぬふぁー」見守り
八重山警察署(小禄重信署長)と八重山3市町の教育委員会は声掛けやつきまといなどの脅威事案から児童生徒を守ることを目的に「児童生徒の安全を確保するやいまぬふぁー見守り制度に関する協定」を結び、2月28日午前、同署で締結式を行った。...
View Article朝の時間に「方言教室」 宮良小学校
方言に触れ、古里を愛する子どもたちを育てようと、宮良小学校(小浜美佐子校長、児童119人)は1月から、地域住民10人を講師に招いて方言教室を開いている。 一昨年、宮良婦人会が全児童に寄贈した方言集「宝ぬ島言葉(しぃまむに)」があまり活用されていなかったことから小浜校長が地域住民に協力を呼びかけ実現した。...
View Article自動車、駆け込み需要 消費税増税まであと1カ月
4月1日の消費税率8%への引き上げまであと1カ月と迫り、市内の自動車販売店では今年1月の新車の売り上げが前年同月比で約2倍となる店舗が多く、八重山でも増税前の駆け込み需要が顕著になっているようだ。納車が20台待ちとなるケースも。販売店からは「増税後の反動が怖い。客が来なくなるのではないか」という不安の声も上がっている。...
View Article【石垣市長選】きょう最後の訴え
現市長の中山義隆氏(46)=自民・公明推薦=、前市長の大浜長照氏(66)が争っている石垣市長選は2日、投開票される。中山氏が保守最大の課題となっている2期目の鬼門を突破できるか、大浜氏が返り咲きを果たすかが焦点。告示以降、両陣営の運動は日に日に熱を帯び、期日前に投票する有権者が増加している。運動最終日の1日もフル回転し、同日夕には打ち上げ式を行い、1週間の戦いを締めくくる。 【中山義隆陣営】...
View Articleデマが“一人歩き”
▽…「○○陣営が優勢」と根拠不明の情報が飛び交う石垣市長選。取材のたびに両陣営の関係者から「記者から見てどうかね?」と聞かれるが、おおむね「投開票日にはどちらかが勝ちますよ」と答えるようにしている。中には「八重山毎日新聞によると…」という明らかなデマも。有権者は飛び交うデマに惑わされないことが大切。...
View Article高良さんが5種目1級 八商工から2年ぶり
八重山商工高校(友利成寿校長)は2月28日午後、同校校長室で全国商業高等学校協会主催検定試験の多種目1級合格者を発表し、会計システムコースの高良莉佳子さん(3年)が5種目1級に合格した。高良さんは、珠算・電卓や簿記、ワープロ、商業経済などの全9種目中、同校では2年ぶりとなる5種目に合格した。...
View Article移設サンゴを公開 石西礁湖で現地見学会
沖縄総合事務局石垣港湾事務所は2月28日、石西礁湖の航路しゅんせつ作業の際に移設したサンゴの生育状況を確認する「現地見学会」を開催し、10人が参加した。石垣島サンゴウイーク2014の一環。 見学会では、同事務所職員が事前にサンゴの移設方法や手順を説明した後、船で移設先に移動。シュノーケルを使って、移設サンゴを観察した。 見学会は2日も行われる。
View Article巣立ちの季節到来 県立高校で卒業式
県立高校の2013年度卒業式が1日、一斉に行われ、八重山高校、八重山農林高校、八重山商工高校(定時制含む)の計517人が通い慣れた学び舎を巣立った。 各校では、体育館から校門まで在校生や父母らが花道をつくり、花束を贈ったり、共に記念撮影する姿が見られた。卒業生たちはこれまでの思い出を胸に、進学や就職へとそれぞれの道を歩む。...
View Article市議補選も打ち上げ 崎枝、東内原氏、最後の訴え
石垣市議会議員補欠選挙に立候補している崎枝純夫氏(58)、東内原とも子氏(57)も1日夕、1週間の戦いを終えた。崎枝氏は大浜長照氏、東内原氏は中山義隆氏とセットで戦ってきた。 崎枝氏は大浜氏との合同打ち上げ式で「信念は、土を興し、人を興し、町を興し、夢をかなえる。大浜候補と私を勝たせてほしい」と訴えた。...
View Article【石垣市長選】きょう投開票、有権者の審判
現職の中山義隆氏(46)=自民・公明推薦=と前職の大浜長照氏(66)が争っている石垣市長選は2日、市内21カ所で投票が行われる。即日開票され、同日夜遅く当落が判明する見通しだ。両氏は2月23日の告示以降、島内各地を駆け回って支持を訴え、1日夕の打ち上げ式で1週間の運動を締めくくった。中山氏の再選か、大浜氏の返り咲きか。有権者3万7000人余の審判が注目される。...
View Article中山氏が再選 大浜氏に4022票差
石垣市長選は2日、市内各地で投票が行われ、即日開票の結果、現職の中山義隆氏(46)=自民・公明推薦=が1万5903票を獲得、返り咲きを目指した大浜長照氏(66)を4022票差で退け、圧勝で再選を果たした。大浜町と合併した1966年以降、保守市政が2期続いたことはなく、中山氏が難題だった鬼門を突破した。投票率は75・19%で前回(77・42%)を2・23ポイント下回った。...
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