新八重山病院、10月着手、17年度開院へ
【那覇】県議会(喜納昌春議長)6月定例会の一般質問最終日は2日、石垣市区選出の高嶺善伸氏(社民・護憲)が登壇し、離島振興などについて県の見解をただした。 高嶺氏が新県立病院の工事着工を質問したのに対し、翁長雄志知事は「現在、設計書のとりまとめを行っており、10月には建設工事に着手し、2017年度の開院に向けて取り組む」と述べた。...
View Article紙芝居で戦争の惨劇語り継ぐ 戦争マラリアを語り継ぐ会
八重山戦争マラリアを語り継ぐ会(玉城功一会長)は2日、尖閣列島戦時遭難事件を題材に劇作家の栗原省さんの協力を得て作成した紙芝居「さいごの台湾そかい船」を、県八重山平和祈念館で一般市民向けに初めて披露した。訪れた人たちは、紙芝居を通して八重山戦争マラリアとは別の惨劇があったことを確認。同事件の遺族らは「語り継いでいることに感謝したい」と話した。...
View Article台湾人観光客も狙う
▽…エディオン石垣シティが4日オープンする。県内で店舗を展開する㈱サンエーは、地元客に加えて外国人観光客の集客を図ろうと免税制度や無料のWi―Fiを整備。出店に向けた独自調査では石垣島の市場価値に加えて台湾人観光客の動向にも注目。サービス強化で集客効果を狙う考えだ。市街地東側に新たな〝消費拠点〟が完成し、動線はさらに活発化。アクセス道路の早期完成が急務となっている。...
View Article新城剛絵画展で思う
■25回忌しのび作品展 新城剛絵画展が2日から5日まで石垣市民会館の中、展示ホールで開かれている。新城の作品は強烈な赤や黒、白色を用いた「アカマタ」などで知られる。琉大美術工芸科を卒業。1970年沖展初出品を手始めに、八重山美術展、沖展、県展、心象展などに出品、スペイン、オーストラリア、オランダなどの美術展でも入選や優秀賞を受賞するなど、海外でも高く評価され将来が嘱望されていた。...
View Article海遊び楽しむ
八重山特別支援学校中等部の生徒18人が2日午前、マエサトビーチ内の「マエサトオーシャンパーク」を訪れ、ウオータースライダーやトランポリンなど海上に浮かべられた遊具で思い思いに海遊びを楽しんだ。 海の自然に触れるのが目的。ANAインターコンチネンタル石垣リゾートが招待した。 1年生の大島涼花さんは「水が冷たくて気持ちいい。とても楽しいのでまた来たい」と笑顔で話した。
View Article「ゆくい処」が開所 高齢者の福祉拠点施設
【竹富】竹富町高齢者福祉拠点施設の憩いの家「竹富高齢者ゆくい処」の開所式が3日午前、同施設で行われた。拠点施設は小浜島、黒島に次いで3カ所目。102歳の利用者、加治工トヨさんはテープカットに参加し、「こんなに上等な建物ができてよかった。みんなと一緒に楽しく過ごしたい」と喜んでいた。...
View Article嶺井さんが最優秀賞 八重農、3部門で優秀賞
第63回県学校農業クラブ連盟大会(同連盟、県高校文化連盟主催)が1日から2日間にわたって中部農林高校など3会場で開かれ、意見発表「文化・生活」で八重山農林高校ライフスキル科2年の嶺井千裕さんが最優秀賞に選ばれた。嶺井さんは8月に熊本県で開催される九州大会に派遣される。 八重農はプロジェクト発表「食料・生産」、意見発表「食料・生産」、平板測量競技会の3部門でも優秀賞を獲得した。...
View Article大物狙うぞ! カジキの島に115人集う
【与那国】「黒潮にいどめ!その手でつかめ!でっかいカジキ!」をキャッチフレーズに、第26回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)が3日午後、久部良漁港を主会場に開幕した。カジキトローリング競技に32チーム106人、磯釣り競技に9人の計115人が参加し、4、5の2日間、大物を狙う。同漁港の特設会場には出店が並び、大会ムードが高まっている。...
View Article戦後70年 節目の慰霊祭 遺族、後世に伝える決意新た
1945(昭和20)年7月3日に尖閣諸島近海で疎開船2隻が米軍機の銃撃を受けるなどして多数の犠牲者を出した尖閣列島戦時遭難事件で、遭難者遺族会(慶田城用武会長)は3日、新川舟蔵の慰霊碑前で慰霊祭を行い、参列者が犠牲者の冥福を祈った。戦後70年目の慰霊祭で生還者は「日々の幸せに感謝している」とあらためて平和の尊さをかみしめ、戦後生まれの遺族は「毎年参加したい」と後世に伝える決意を新たにした。...
View Article物々しい雰囲気の視察
▽…石垣港の港湾施設整備状況を視察し、クルーズ船の着岸バース整備に向けて積極的な考えを示した西銘恒三郞総務副大臣。視察には中山義隆石垣市長はじめ、県議や竹富町副町長、市議に町議、関係職員など10数人が同行。週末にもかかわらず、物々しい雰囲気の視察となった。...
View Article「平成の五勇士」久松を出航
【宮古島市】久松五勇士110周年を記念し、久松青年会の5人が当時のようにサバニで石垣までの漕破を目指す航海の出発式が4日、久松漁港で開かれた。地域住民らが多数参加し、「平成の五勇士」の挑戦成功と航海安全を願い、5人を見送った。順調に進めば、5日朝にも伊原間へ到着する予定。 久松住民によるサバニで石垣を目指す航海は久松五勇士周年の1985年にも行われ、成功している。...
View Article西銘副大臣が石垣視察
西銘恒三郞総務副大臣は4日、港湾施設の視察で石垣入りし、石垣港湾事務所が南ぬ浜町で整備を進めている石垣港新港地区旅客線ターミナル整備事業について「クルーズ船の着岸(耐震)バースはできるだけ早く、前倒しで整備できるように取り組みたい」と整備を急ぐ考えを示した。 西銘副大臣はまた「副大臣会議などを通して新港地区(南ぬ浜町)と市街地を結ぶもう一本の道路整備も取り組んでいきたい」と述べた。...
View Article明るい社会の実現を
補導377件、過半数は中高生 深夜はいかい防止や未成年者の飲酒防止などを訴える「社会を明るくする運動」の県民一斉行動石垣市民大会(石垣市推進委員会主催)が4日午後、平真小学校体育館で開かれた。...
View Article初日はクロカワカジキなど3本
【与那国】第26回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)は4日、初日の競技を行い、カジキトローリングでは午前7時に出場する32艇が一斉に久部良漁港を出港、130㌔のクロカワカジキなど3本の釣果があった。競技終了後には特設ステージできいやま商店のライブなどがあり、会場は熱気に包まれた。大会は5日に2日目の競技を行って閉幕する。...
View Articleヨナグニウマ、大車輪の活躍
▽…カジキ釣り大会最終日の5日、午前7時のスタートフィッシングに合わせて、参加者を乗せた船が久部良漁港を一斉にスタート。西崎灯台や防波堤には、出港する船を見ようと朝早くから地元の大会ファンや観光客の姿が。一方、ヨナグニウマ体験乗馬は例年より参加者が多く、3頭のヨナグニウマも暑さと乗馬人数にバテ気味。最初は3頭がそれぞれ乗せていたが、1頭を休ませるシフト制で対応。...
View Article石老連趣味のクラブ発表会 活動成果はつらつと
石垣市老人クラブ連合会(石垣實勇会長、会員2150人)主催の第31回趣味のクラブ発表会が5日午後、石垣市民会館大ホールで開かれ、15クラブが展示や舞台で日ごろの活動の成果を披露した。 展示の部では手芸クラブのクッションや洋服、バッグ、ふれあい農園クラブが収穫したトウガンやカボチャ、スイカ、書道クラブの作品などが並び、来場者の関心を集めた。...
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