石垣市老人クラブ連合会(石垣實勇会長、会員2150人)主催の第31回趣味のクラブ発表会が5日午後、石垣市民会館大ホールで開かれ、15クラブが展示や舞台で日ごろの活動の成果を披露した。
展示の部では手芸クラブのクッションや洋服、バッグ、ふれあい農園クラブが収穫したトウガンやカボチャ、スイカ、書道クラブの作品などが並び、来場者の関心を集めた。
舞台の部には12クラブから総勢183人が出演。舞踊クラブの「あやかり節」「デンサー節」がオープニングを飾り、三線クラブの「鷲ぬ鳥節」「真栄節」「親まぁる節」、詩吟クラブの「宝船」「吟道日本」などが続いた。会場には大勢の市民が訪れ、演目が終わるたびに盛んな拍手を送った。
石垣会長は「年間活動の成果を家族や一般市民に披露することで、未加入会員の掘り起こしにつなげたい」とあいさつした。