第39回交通安全子供自転車沖縄県大会(共催・県警、県交通安全協会連合会)は5日、豊見城市の県警運転免許センターで行われ、八重山地区代表の明石小学校が団体戦8連覇を達成、個人戦も上位を独占した。前年に続く完全優勝。東京ビッグサイトで8月5日開催される全国大会に派遣され、2連覇を目指す。
大会には14地区の代表校が出場。1校4人の選手が学科と実技(各600点満点)を行い、明石は4760点を獲得、2位の上本部に358点の大差をつけた。個人戦では宮根帆音(ほの)さんが1200点満点でV。
メンバーは同日夜、優勝旗を手に南ぬ島石垣空港に凱旋(がいせん)、保護者や学校関係者らから祝福を受けた。
主将の宮根さんは「前日にしっかりコースを確認したことが結果につながった。これからもっと練習してチームのマイナス点を減らし、全国で優勝したい」と語った。
八重山地区交通安全協会の野原裕佳会長は「期待通りに優勝してくれてうれしい。全国では全員が満点をとって制覇してほしい」と激励、チームに同行した濵崎雅彦校長は「感動して言葉もない。全国でもいい報告ができるようにしたい」と述べた。
▽団体戦=①明石(4760点)②上本部(4402点)③下地(4335点)
▽個人戦=①宮根帆音(6年)1200点②入米蔵まい(同)1190点③竹原瑚子(4年)1190点④小形波蓮(5年)1180点