第63回県学校農業クラブ連盟大会(同連盟、県高校文化連盟主催)が1日から2日間にわたって中部農林高校など3会場で開かれ、意見発表「文化・生活」で八重山農林高校ライフスキル科2年の嶺井千裕さんが最優秀賞に選ばれた。嶺井さんは8月に熊本県で開催される九州大会に派遣される。
八重農はプロジェクト発表「食料・生産」、意見発表「食料・生産」、平板測量競技会の3部門でも優秀賞を獲得した。
嶺井さんは「愛郷愛土」と題し、サトウキビ農家の親の手伝いや平和ガイド、郷土芸能部など自身の活動について発表。「緊張したが自分の思っていたことをしっかり発表できたと思う。九州は沖縄と風土が違うので、入賞よりも沖縄の農業のことや自分の活動について伝えていきたい」と話した。
入賞者は次の皆さん。
【意見発表「文化・生活」】▽最優秀賞=嶺井千裕(ライフスキル科2年)
【プロジェクト発表「食料・生産」】▽優秀賞=ライフスキル・アグリフード科3年(玉代勢瞳、宮城智恵美、与那覇日和、新城紘大)
【意見発表「食料・生産」】▽優秀賞=宮城はづき(アグリフード科3年)
【平板測量競技会】▽優秀賞=グリーンライフ科2年(新里竜之介、友利悠斗、平得永大、道下正稀)