最新の中型航空機を導入 全日空
全日空(ANA、篠辺修社長)は24日、石垣羽田線に最新鋭の中型機、ボーイング787ドリームライナーを導入した。座席数は335席で、現在使用している中型機のB767ー300型機(座席数270)に比べて65席(約24%)増加。ボーイング787が南ぬ島石垣空港にお目見えするのは初めてで、発着便ともにほぼ満員の乗客が利用した。...
View Article犠牲者のめい福祈る 明和大津波から244年
八重山の人口の約3割(当時)に当たる9313人が犠牲となった1771(明和8)年の明和大津波から244年目を迎えた24日午後、石垣市宮良タフナー原にある大津波遭難者慰霊の塔で市主催の慰霊祭が行われ、地域住民や防災関係者ら約200人が犠牲者の冥福を祈った。 慰霊祭は午後3時から行われ、宮良小6年の嘉良星南(せいな)さんと大浜中3年の常深欣也(きんや)君が児童生徒を代表して作文を読み上げた。...
View Article児童ら迅速に行動
八島小学校(吉濱剛校長、児童283人)とあまかわ幼稚園(同園長、園児44人)では午前11時から訓練を開始。 「地震が発生しました」の放送に児童たちは、机の下に潜り込み揺れが収まるのを待ってから、ライフジャケットを着用。上履きのまま教室を飛び出した。...
View Article津波一時避難ビル 市民360人が避難
「石垣市民防災の日」の24日午前、16カ所の津波一時避難ビルなど市内各地で防災訓練が行われ、避難場所へのルートや防災マニュアルなどを確認した。訓練は津波に対する備えを強化し、万一の時に迅速に避難できるようにすることが目的。26日午前10時からは、地域の自主防災組織や各字会、公民館、自治会を対象とした訓練が行われる。 (8面に関連)...
View Article会長は婦人目線の“ご意見番”
▽…石垣市婦人連合会の定期総会で会長を退任した金城綾子前会長。最後のあいさつで涙を流し「地域」という言葉を3度使った。6年前に石婦連の役員となり、1年目は研修部長、2年目は副会長、3年目から会長を務めた。「あっぱれ」や「喝っ」などと、市民・婦人目線の“ご意見番”として行政への評価にもあたってきた。後任には「地域のため、新会長には期待している」と涙を拭いた。...
View Article八重山、団体戦V飾る 先島親善ボウリング
第25回先島親善ボウリング大会(八重山ボウリング連盟主催)が25日午後、あやぱにボウルで行われ、93人が出場した。 予選6ゲームの上位25人の平均点で勝敗を競う団体戦は八重山が203・69点対186・1点で勝利した。これで通算成績は八重山の12勝13敗となった。個人では八重山の呉屋寛永が優勝し、3位までを八重山が独占した。...
View Article本年度から3、4カ月児にも 石垣市立図書館
読書に親しむ子どもの育成につなげようと石垣市立図書館(野底由紀子館長)が行っているブックスタート事業は本年度から3~4カ月児にも絵本を配布することになり、25日午後、石垣市健康福祉センターで行われた健診では親子約30組が絵本を受け取った。 同館によると、これまで3~4カ月児の健診が日曜日に当たることがあり、実施できていなかったが、石垣市文庫連絡協議会(潮平俊会長)に委託して行うことになった。...
View Articleきょう市民防災訓練
石垣市の市民防災訓練が26日午前10時から市内全域で行われ、自主防災組織36団体のうち23団体、自治公民館2団体が参加する見込み。市は昨年度新設した双葉地区自主防災会(前木秀靖会長)を訓練のモデル地区に設定し、当日は市消防の職員を派遣して訓練の指導にあたる。...
View Article体験談語り後輩にエール〜八重山高校
八重山高校の同窓会、尚志会の42期生が主催する第22回教育フォーラムが25日午後、「贈る言葉~これからの君たちへ~」をテーマに同校体育館で開かれた。司法書士の安里長従氏が「八重高白熱教室~一緒に自身のマブイを探求しよう~」と題して講演し、沖縄・八重山の歴史をたどりながら、「若いうちから自分は何者かを問い、マブイ(魂)を成長させて自己を確立していくことが大切」と説いた。...
View Article残そう戦中、戦後の歌 八重山音楽協会シンポ
八重山音楽協会(浦添幸子会長)の戦後70年記念シンポジウム「ふるさと生まれの歌を語る!」が25日午後、大濱信泉記念館で開かれ、同協会顧問の三木健氏が戦後のふるさとの歌を発掘する意義について基調報告を行い、「当時の歌を残すのは今が最後のチャンス」と訴えた。戦中戦後の体験を歌との関連で語り合うパネル討論では、仲嶺栄祐さん(91)と宮里テツさん(84)、高宮節子さん(77)が意見を述べた。...
View Article漂着ごみ 中国製が27倍に
八重山諸島を含む琉球列島で漂着ごみの調査を継続している防衛大学校名誉教授の山口晴幸氏(66)が、1998年から2013年まで16年間のデータをまとめたところ、中国製ごみが27倍に増えていることが分かった。山口氏は「琉球列島は中国製海洋越境ごみの襲来で巨大廃棄場と化している」と指摘している。...
View Articleカピバラは石垣島名物?
▽…今年もTシャツびらきが開催されている。毎回、島の動植物などがデザインされ、自然の豊かさや鮮やかさを表現しているが、今回はカピバラのデザインも登場。観光客からは「カピバラが野生化していると聞いていたけど、本当なんですね」と驚きの声も。テレビの全国放送でも紹介され、カピバラは石垣島名物の一つになっているのかも?...
View Article沖縄の主権も回復せよ
■沖縄は屈辱の日々 きょう4月28日は敗戦後の日本が占領状態から解放され、独立した日だが一方で沖縄や奄美、小笠原諸島が日本から切り離され、米軍の統治下に置くと定めたサンフランシスコ講和条約発効の日であり、さらに沖縄に基地を押し付ける日米安保条約発効の日だ。...
View ArticleTシャツびらき開催
「Tシャツびらき2015」(南西Tシャツ倶楽部主催)が25日、石垣港離島ターミナル内のとぅもーるネットセンター石垣で始まり、新作Tシャツの展示や人気投票などを行っている。5月6日まで。 八重山のTシャツショップやデザイナーなどが展示を行い、観光客や郡民に「Tシャツ王国八重山」をPRする目的。今年で5回目。 投票者のなかから抽選でオリジナルTシャツが当たる。...
View Article比川小児童がイモ植え体験
【与那国】小学生に食への関心を持たせ、食を支える農業の役割を伝えようとJAおきなわ与那国支店(瑞慶覧隆支店長)は町内の3小学校で児童にナスやオクラ、サツマイモを植えてもらう活動を行っている。23日には比川小学校(東迎和芳校長)の全児童10人が同校内の農園約40平方㍍でサツマイモを植え付けた。...
View Article画家・新城剛の魅力を語る
新城剛絵画展実行委員会(石垣博孝委員長)は27日夜、大浜信泉記念館多目的ホールで「新城剛の世界」をテーマに第3回やいま文化講座のシンポジムを開き、第1部では八重山出身の画家、大浜英治氏が新城氏の絵画の魅力や画歴を紹介。第2部ではコーディネーターの大田静男氏と画家の宮良長明氏、新城氏の長女、高良音絵さんを交えて新城氏の作品に込められた思いや生い立ちなどについてパネル討論した。...
View Article27団体、3400人参加
市民防災訓練 石垣市の市民防災訓練が26日午前、市内全域で一斉に行われ、自主防災組織や公民館など27団体から約3200人の市民が訓練に参加。市や竹富町、石垣島地方気象台などの関係者220人以上が訓練に携わっており、総勢3400人以上の大規模な訓練となった。参加者は万一に備えて、避難誘導や搬送、救護などの手順を確認した。訓練は市民防災週間(24~30日)にちなむもので、今年で4回目。...
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