八重山高校の同窓会、尚志会の42期生が主催する第22回教育フォーラムが25日午後、「贈る言葉~これからの君たちへ~」をテーマに同校体育館で開かれた。司法書士の安里長従氏が「八重高白熱教室~一緒に自身のマブイを探求しよう~」と題して講演し、沖縄・八重山の歴史をたどりながら、「若いうちから自分は何者かを問い、マブイ(魂)を成長させて自己を確立していくことが大切」と説いた。
「学校生活の悩みを一緒に考えよう」をテーマにした意見交換もあり、生徒たちが黒島伸吾(㈱カラハイ代表取締役社長)、田盛博隆(美容師)、大嶺吉生(中学校教諭)、與那覇朝美(介護福祉士)、加川昭子(孫明太鼓の会師事)、石垣涼子(石垣市会議員)の6氏に対して、「部活と勉強の両立に必要なことは何か」「夢はいつから持てばいいのか」「夢に向けてどのような努力をしていたか」などと質問し、アドバイスを聞いていた。