ファンタジーの世界へ誘う
劇団四季の第10回石垣公演「魔法をすてたマジョリン」(八重山毎日新聞社主催)が25日夜、石垣市民会館大ホールで開催され、満員の観客を魅了した。 公演は本社の創刊65周年記念事業の一環。作品は第1回公演で上演された人気のファミリーミュージカル。...
View Article駐屯施設建築を発注 沖縄防衛局
与那国島での陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備計画で、南牧場で敷地造成工事を行っている防衛省沖縄防衛局は25日までに、庁舎や隊舎など駐屯地にかかる総額87億100万円の建築工事3件を発注した。一部はすでに着工しており、現在行われている敷地造成工事の終了後に工事を本格化させる。今後、駐屯地の外観があらわになってくる。同省は2016年3月末までに施設を完成させ、150人規模の部隊員を配置する計画だ。...
View Article実演会に農家多数 小型ハーベスター
石垣島さとうきび生産組合(次呂久栄重組合長)は26日午前、石垣市宮良仲田原のほ場2カ所で、松元機工㈱=本社・鹿児島県=製の小型ハーベスターの実演会を行った。 実演機は重量が約7㌧と中型の約半分で、駆動系はゴムクローラータイプ。1日8時間の稼働で約30㌧の収穫能力がある。沖縄本島と宮古で導入され、稼働している。...
View Article「地元に丁寧な説明を」 県議会代表質問
【那覇】県議会(喜納昌春議長)2月定例会は26日、代表質問2日目の質疑を行い、高嶺善伸氏(社民・護憲)は与那国町の自衛隊配備を問う住民投票の結果について県の認識を質問し、町田優知事公室長は「賛成が過半数を占めたことは、住民の意志の表れと理解している」と答弁。今後の対応には「自衛隊配備については、地元の理解と協力が得られるよう政府は丁寧な説明と住民の安全安心に配慮すべきだと考えている」と述べた。...
View Article日本は第2位の輸入国
日本と台湾が連携してビジネスを行っていくための台湾政府の取り組みを紹介する台湾ビジネスセミナー(石垣市など4団体主催)が26日午後、市立図書館視聴覚室で開かれ、台北中日経済文化代表処副代表の余吉政(よ・きちせい)氏、(公財)交流協会東京事務所次長の皆川幸夫氏、琉球台湾商工協会の東郷清龍氏が講演した。...
View Article西表製糖工場 圧搾試験始まる
【西表】竹富町が整備を進めている西表製糖工場は26日までに本体部分が完成し、西表糖業(金城一夫社長)は20日から原料の圧搾試験を行うなど、3月19日の今期操業開始に向けて準備を進めている。操業は6月までかかる見込みだが、生産者は、刈り取り作業員の確保と暑さへの不安を募らせている。...
View Article著者の情熱が伝わる大作
▽…「第3回やいま文化大賞」に輝いた安本千夏さんの作品は資料編も含めて40字×30行の200ページ、約11万字の大作。まとめるのにどれだけの年月がかかったか計り知れない。これまでの受賞者を振り返ると、全員が本土出身者。八重山や島への思い、情熱が作品から感じ取れる。「地元民ももっと頑張れよ」と言われているような気がした。...
View Article市子ども・子育て会議が実る
■人口増加は保育環境が整ってこそ 4月からの「子ども・子育て支援新制度」を前にして行政は一層子育てに力を貸したい。未来を見つつ国力を考えてみた。それはある一定の人口が保たれていなければ得られない。しかも国を治めるに足る資質を備えた人材で構成される必要がある。...
View Articleはなむけの言葉は当日までお楽しみ
3月1日の卒業式に向け、八重山農林高校ライフスキル科2年生25人が花文字装飾づくりを進めている。 同校では毎年、卒業生へのはなむけの言葉を花文字で作成。今年は昨年12月9日に種をまいて同26日に鉢上げし、準備してきた。 白いマリーゴールドで文字をつくり、黄色のマリーゴールドとモヨウビユを周りに飾っている。...
View Article宜保さん母校で熱唱 伊原間中
沖縄本島を中心に活動する三線奏者の宜保和也さんが27日午後、母校の伊原間中学校(仲田森和校長)でライブを行い、生徒や地域住民に歌を披露した。 宜保さんは明石小、伊原間中、八重山高校を卒業後、三線を勉強しようと県立芸大に進学した。小さいころからエイサーが大好きで、自然と三線に興味を持ったという。...
View Article防犯カメラ運用で協定書 与那国町と八重山署
【与那国】与那国町(外間守吉町長)と八重山警察署(仲村智成署長)は27日午後、「与那国町防犯カメラの運用に関する協定」を締結した。 同協定書は犯罪防止に向けて情報交換を行うもので、与那国町農業構造改善センターで行われた締結式で署名・調印を終えた外間町長は「観光シーズンを控え、防犯対策に活用できれば。警察に情報を提供していきたい」と話した。...
View Article延べ12万人余が利用 石垣市子どもセンター
放課後の子どもの居場所をつくり、子育て世帯をサポートする石垣市子どもセンター(所長・運道徹児童家庭課長)が2月1日で開所5周年を迎えた。今年1月末日までの利用者数は延べ12万7960人。子どもたちの放課後の利用のほか、保護者の交流や情報交換の場にもなっており「共働き夫婦にはありがたい」と好評だ。28日は節目を記念して5周年祭も開かれる。...
View Article竹富町、副町長人事案を提案へ
竹富町は3月5日から始まる町議会3月定例会前日の4日、臨時会を招集し、副町長人事案を提案する。26日、臨時会招集を告示した。元八重山事務所長の上里至氏(64)=那覇市=を提案する考えで上里氏も内諾している。一方、野党側の町議らは取材に対して、人事案には反対していないものの「本会議の初日に副町長人事案を諮ればいいだけではないか」と臨時会招集を疑問視する。...
View Article自主性で皆勤
▽…今年は3高校から5人が12年以上の皆勤を達成。八重山高校の本成浩校長は「精神力も大きいが、周りの支えもあったと思う。簡単に休まないという思いの積み重ねがこの形に表れた」と称賛。また、本成校長は生徒に「親から押しつけられた?」と問いかけ、全員そうではないことを確認。「皆さんも親になった時に子どもの自主性を尊重しながら育ててほしい」と期待した。...
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