【那覇】県教育庁は26日、県立高校の2015年度一般入学試験の最終志願者数を発表した。八重山地区は八重山高校が定員192人に志願者183人、倍率0・95倍で9人の定員割れ。八重山商工高校は全日制で定員144人に志願者141人、倍率0・98倍で3人の定員割れ。定時制は定員40人に志願者7人、倍率0・18倍で、33人の定員割れ。全日と定時合わせた倍率は0・80倍。八重山農林高校は定員154人に志願者123人。倍率0・80倍で31人の定員割れとなった。
定員以上の志願があった学科・コースは八商工機械電気科機械コースが定員18人に30人が志願し倍率1・67倍。次いで同商業科情報ビジネスコースで定員24人に30人が志願し倍率1・25倍。八重農アグリフードが定員39人に志願者は42人で倍率1・08倍。八商工と八重農のその他の学科、コースはいずれも定員割れとなった。
試験は3月10、11の両日。合格発表は17日午前9時から。定員に満たない学科・コースで行う2次募集の出願期間は18日と19日。詳細は県教育委員会のホームページで確認できる。