350床を上限に整備 新八重山病院
県病院事業局は23日までに、2017年度の開院を目指す新県立八重山病院の整備基本計画を策定した。地域住民にとって必要な医療を可能な限り提供するとして▽救急・周産期・がん医療など高度医療▽患者をトータルで支える医療▽医療安全▽本島の医療機関などとの連携強化▽職員の教育・研修体制の充実ーなどを掲げている。 病床数は現行許可病床数の350床を上限の範囲内として、受け入れ態勢を強化するとしている。...
View Article「辞職しない」と明言 川満竹富町長
辞職問題が取り沙汰されていた川満栄長竹富町長は23日、町長室で記者会見し、「町長職を辞さないということを決意した」と明言した。議会事務局に預けていた23日付辞表を22日に取り下げたことについて「(辞職報道で)多くの支持者、町民から『なぜ、辞めるのか』『悪いことをしたのか』と質問を受けた。悪いことはしておらず説明に苦慮し、町長として職務を全うしていくことが大事だと判断した」と説明した。...
View Articleフタがなければ…
▽…石垣市最終処分場で、搬入されたペットボトルを実際に見たが、業者が言う通りふた付きが圧倒的に多かった。ふたを外して同じ袋に入れるという出し方を、知らない人が意外と多い。ふたを外す作業は機械を使用するが、1本ずつ行うため、労力は大変。ふたが付いていなければ資源化はスムーズにいく。ぜひ協力を。...
View Article草刈ると、ごみドッサリ 河川海岸愛護月間
7月の「河川・海岸愛護月間」にちなむモデル清掃が24日午後、新川川で行われ、県や市、土木建築業者やNPO団体などの関係機関の人たちと県や石垣市の職員合わせて約120人が参加した。同月間は河川・海岸の良好な環境保全を図るとともに、美しく適正な利用に向け、河川・海岸愛護思想の普及啓発を図る目的。...
View Article路上寝込み、最悪のペース 今年上半期だけで300件超
酒に酔うなどして道路で寝込んでしまう「路上寝込み」の通報は今年上半期で319件に上り、過去6年間で最悪となっていることが八重山警察署(仲村智成署長)のまとめで分かった。 前年同期に比べると76件(23.8%)の増加で、7月も22日時点で44件が発生。今後も増加が懸念されることから、同署では常習者を道路交通法違反で検挙するなど厳しく対処していく方針。...
View Article来月12日までに臨時議会 竹富町議会
野党系町議8人でつくる「竹富町未来を考える末広の会」(末広会)の町議7人は24日午後、百条委員会の設置に向けた臨時議会招集請求を川満栄長町長に提出した。川満町長は20日以内に請求に応じる考えで、8月12日までに臨時議会を開く。 招集請求を行ったのは西大舛髙旬議長を除く同会の新田長男、島仲秀憲、大石功幸、前泊竹宏、宮良用範、嘉良直、東迎一博の7氏。...
View Articleウナリザキ公園整備進む 旧太陽の村
竹富町が2012年度から4年計画で取り組んでいる旧太陽の村の公園整備はこれまでに、展望台や木道のボードウオークが完成するなど公園整備が着々と進んでいる。完成は15年度末の予定。24日午前には、町議10人が現地を視察し、宇奈利(ウナリ)崎の絶景に「すごいね」などと声を上げた。...
View Article事業系ごみ量が過去最多 石垣市
2013年4月から14年3月までの1年間に石垣市内で排出されたごみの量は2万2541㌧となり、12年度の2万2073㌧から2.1%増えたことが石垣市環境課のまとめで分かった。このうちホテルや飲食店、事務所などから出る事業系ごみは前年度比7.8%増の1万927㌧で、統計がある02年度以降で最も多くなった。観光客数が13年度に大幅に伸びたことが要因とみられる。...
View ArticlePRだけじゃない
▽…八重山商工機械電気科機械コースの仲底将汰君(1年)と山田義杜君(同)が25日、鈴鹿8時間耐久レースの会場に向かった。石垣島観光のPRを目的として石垣市が派遣するものだが、機械を専攻する2人は観光PR以外でも「コックピットで修理しているところもみたい」と意欲的。国内最高峰のバイクレースで、どんな刺激を受けるのだろうか。...
View Article超過勤務を減らしてこそ
■教員の多忙の程を知り 構造改革で規制緩和が進んだ。だが、それがアダになり逆作用が働いている。今ほど働く若者が窮屈な勤労を強いられている状況は、かつてなかったのではないか。 学校においても同様だ。教員の多忙さに関わる調査がこのほど発せられた。それを共有して改善に向かいたい。...
View Article保護のヤマネコ死亡 西表野生生物保護センター
23日午後9時30分ごろ、西表島高那の県道で衰弱しているところを保護され、西表野生生物保護センターで獣医師の治療を受けていたイリオモテヤマネコのオスの子ネコ(生後約3カ月)が24日午後6時、死んだ。同センターはこの子ネコの死体を鹿児島大学農学部に送り、死因究明のための病理検査や寄生虫検査を実施することにしている。...
View Article真栄里公民館がオンプール 初の優良農家表彰で4人受賞
真栄里公民館(川平眞章館長)は25日午後、安居(アングウ)御嶽で豊年祭オンプールを行い、真栄里村、大浜中学校、平真小学校が旗頭を奉納するとともに、大浜中学校生徒会がイリク太鼓を奉納し、ことしの豊穣(ほうじょう)に感謝し来夏世(クナツユー)の恵みを祈願した。優良生産農家表彰も初めて行い、サトウキビの部と畜産の部で合わせて4人を表彰した。...
View Article中学校の先生が授業体験 八重農
中学校の教員に教育内容を体験してもらい、進路指導に生かしてもらおうと、八重山農林高校(渡久山修校長、生徒293人)は25日午後、体験講座を開いた。郡内の中学校教諭16人が参加し、アグリフード、グリーンライフ、フードプロデュース、ライフスキルの各科の生徒や教員が学習内容を丁寧に説明した。...
View Article看板、きょうにも撤去へ 竹富島
【竹富】竹富公民館(大山榮一館長)と竹富島の聖域・文教地区を守る住民の会(上勢頭芳徳会長)が水牛観光営業所の移転を求めて島内に掲げていた看板33枚を26日にも撤去する。看板は「景観を損ねる」として懸念の声が上がっていた。同公民館と同会、同営業所、町の関係4者は26日午前、町役場で看板の撤去や営業所の移転に関する協定書を締結する。...
View Article外国人観光客受け入れ強化へ 市、人材バンクなど設置
増加傾向にある外国人観光客に対応するため、石垣市は観光関連事業者を対象に外国語講座を定期的に開催したり、外国語に堪能な人材を登録して通訳需要に対応する「観光人材バンク」を設けるなど、受け入れ態勢を強化していく方針だ。市観光文化課が「本市の観光が持続的に成長していく上で外国人観光客の誘客推進の基礎となる受け入れ態勢の強化は必須」として9月以降に具体化する。...
View Article保護者にも拍手
▽…県吹奏楽コンで石垣第二中学校と登野城小学校が初のダブル金賞を獲得。南ぬ島石垣空港では保護者や学校関係者が拍手で出迎え、居合わせた観光客も巻き込んで祝福ムードとなった。26日の最終便で帰島した登野城小学校のメンバーらは、トロフィーや賞状を手に満面の笑み。後ろからは保護者の姿が。演奏に集中させるため楽器や荷物を運搬した保護者にも拍手だ。...
View Article神司が独特の巻踊り
平得公民館(崎原喬館長)の豊年祭ムラプールが26日午後、大阿母御嶽前で行われ、クバ扇を手にした神司たちの世願いや独特の巻踊りを奉納し、ことしの豊作に感謝し、来夏世(クナツユー)の豊じょうを祈った。平得地区の招待を受けた真栄里地区の住民や観光客など大勢の人たちが集まり、豊年祭を盛り上げた。...
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