地元消費、過去最多28㌧余 コロナ禍で知名度浸透
八重山漁協の本マグロ(クロマグロ)地元消費水揚げ量が2020年度で28.2㌧と過去最多となった。前年度比の6.4倍。新型コロナの影響で県外市場に出荷する空輸便が減便した上、市場でも相場が暴落したことが要因とみられる。石垣市が販売した「おさしみクーポン券」も地元消費を後押し。地元での石垣産高級マグロの知名度向上にコロナ禍が一役買ったようだ。...
View Articleきょうから2回目 65歳以上9割近く
5月17日から石垣市総合体育館メインアリーナで実施されている新型コロナウイルスワクチン集団接種は6日、1回目接種を終了した。接種を受けた65歳以上の高齢者と、市民の日常生活に必要不可欠なエッセンシャルワーカーは計1万4人に上る。このうち高齢者が約8000人で、施設巡回接種などを含めると対象者の接種率は9割近い数字になるとみられる。7日から2回目に入る。...
View Article12歳以上にワクチン接種 対象者199人追加、全3674人に
島ごとの新型コロナウイルスワクチン住民一斉接種で竹富町は、今月16日の黒島から対象を12歳以上に引き下げる。町によると、接種当日に12歳を迎えていない住民は対象外。枠拡大の12歳以上~16歳未満は199人。町全体の対象者は計3674人に増える。接種は任意、全て公費負担。...
View Article八重山病院を応援 「現地の負担軽減に」
新型コロナウイルス感染拡大に伴い医療提供体制が逼迫している県立八重山病院に7日、岩手県立中央病院から派遣された坂本和太医師(42)が応援に入った。「現地の負担軽減に」と意気込み、コロナ治療のほか通常診療の代診など与えられた業務には何でも対応する。期間は今月20日までの予定。...
View Articleなんと15㌔ 巨大スイカ収穫 小浜の竹本さん
【小浜】竹本真良さん(85)が農作物を栽培する南田原(ハインダバラ)地区の畑で7日、15㌔のスイカが収穫された。あまりの大きさに「8年ほど前からスイカを作っているが、こんなに大きく育ったのは初めて」と目を丸くする。 知人から譲り受けた種を今年2月に植えたもので、畑にはほかに10㌔級がずらり。ラグビーボールのような形と大きさは、富山県入善町の「入善ジャンボ西瓜」をほうふつとさせる。...
View Article予約ラッシュなし 夏の繁忙期、漂う危機感
宿泊業、レジャー業で観光繁忙期となる7~8月の予約状況が低迷している。新型コロナウイルス感染拡大に伴う県の緊急事態宣言、石垣市の非常事態宣言が影響し、夏場に向けての予約ラッシュはない。観光業にとって夏場は書き入れ時。関係者には危機感が漂う。...
View Article新島産品支援で4者連携 海外量販店流通も視野
ウィズ、アフターコロナを見据えた観光・サービス業者の新商品開発と販路開拓を支援するため、独立行政法人中小企業基盤整備機構(豊永厚志理事長)、石垣市、市商工会、市観光交流協会の4者が連携して「地域活性化(観光支援)プログラム」を展開する。同事業では海外量販店への展開、オンラインフェアなどを通して国内外に新たな島産品の流通を目指す。...
View Article名前記載者を募集 新庁舎正面玄関前屋根
石垣市は、新庁舎屋根に使用される赤瓦の裏面に名前を記載する寄付者を募っている。1口5000円の応募で1人分の名前を記載できる。11日まで。「この機会にあなたの思いを新庁舎赤瓦に乗せてみませんか」と呼び掛けている。 新庁舎は大小50もの屋根に計12万枚の赤瓦を使用。ほぼ設置を終えており、寄付者の名前入り瓦は正面玄関前の屋根に乗せる。...
View Article冷凍野菜販売へ 農家収入向上 フードロス解消
JAおきなわ八重山支店女性部(金城美佐江部長、219人)は、農家の収入向上とフードロス解消を目指し、これまで生産調整や規格外として廃棄されたりして市場に出なかった野菜を活用しようと、手始めにゴーヤとオクラの冷凍加工に取り組んでいる。販売はゴーヤが6月20日の県の緊急事態宣言明け、オクラが7月からを予定する。 女性部ではこれまでにも規格外のパインやマンゴーを買い取り、カットして販売してきた。...
View Articleカジキ釣り大会中止 2年連続、苦渋の決断
【与那国】第32回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会実行委員会(実行委員長・外間守吉町長)は9日夕、庁舎内で第2回実行委員会を開き、7月2~4日の3日間、開催を予定していた第32回大会の中止を決定した。中止は昨年に続き2年連続。県の緊急事態宣言発令後も新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況から、中止を決断した。事務局によると大会には選手とゲスト合わせて71人がエントリーしていた。...
View Article14日から小中学校再開 人流抑制に一定の効果
石垣市教育委員会(石垣安志教育長)と市福祉部子ども未来局(南風野哲彦局長)は10日夕、記者会見し、市内の新型コロナウイルス感染者が減少しつつあり人流抑制に一定の効果が出ていることを踏まえ、市内小中学校や公立幼稚園、子ども園などの臨時休校を当初予定の13日までとし、14日から再開すると発表した。ただし、今週末に感染が急拡大した場合は再開を見直す可能性もある。...
View Article改修に防衛予算活用へ 駐屯地建設で初
石垣市は、クリーンセンター(焼却施設)の改修工事に防衛省の民生安定助成事業を活用する。今年度行う実施設計の費用3960万円のうち2640万円を助成金で充てる。市が申請し、4月5日付で内示があった。交付決定後、入札を行う。(仮)石垣駐屯地の建設に伴って防衛省予算が活用されるのは初めてとなる。...
View Article今週末状況見て判断 中山市長
中山義隆石垣市長は11日夕、市役所で会見し、市独自の非常事態宣言について「予定通り15日に終了するかについては今週末の感染状況や医療の逼迫状況なども見ながら総合的に判断する」と述べた。...
View Article4氏、手続きへず所管調査 竹富町議会
町議4人が所定の手続きなく所管事務調査を行ったとして、竹富町が同町議会(新田長男議長)に抗議文を提出していたことが11日までに分かった。4人は役場職員を同行させ、西表島で同調査同様の視察を行った。調査を呼び掛けた大久研一氏は責任を取り副議長を辞任、同行した三盛克美氏も総務財政委員長を辞任する考えを示した。...
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