【小浜】竹本真良さん(85)が農作物を栽培する南田原(ハインダバラ)地区の畑で7日、15㌔のスイカが収穫された。あまりの大きさに「8年ほど前からスイカを作っているが、こんなに大きく育ったのは初めて」と目を丸くする。
知人から譲り受けた種を今年2月に植えたもので、畑にはほかに10㌔級がずらり。ラグビーボールのような形と大きさは、富山県入善町の「入善ジャンボ西瓜」をほうふつとさせる。
畑ではメロンやヘチマ、アワ、にんじん、里芋も栽培。「南田原は土壌が砂地なので栽培に適しているのかもしれない。肥料や草取りも怠らなかったことが今回の収穫につながっている。大ぶりだが、とても甘くて大好評。西表、那覇、大阪の友人に送りたい」とうれしそうだ。