「アリバイづくり」 陸自配備計画防衛局説明会
平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、開南(小林丙次館長)・於茂登(喜友名朝昭館長)・川原(大城潤一館長)・嵩田(高宮耕館長)の周辺4公民館は20日夕、配備予定地内の民有地で集会を開き、4地区住民を対象にした説明会を21日に開催すると通知している沖縄防衛局に「アリバイづくり」と抗議、不参加を表明した。住民ら約90人が集まった。21日の説明会では館長らが防衛局に声明を手渡した後、退席する。...
View Article子どものメッセージ受け止めて
▽…イリオモテヤマネコと希少動物を守る絵画コンクールの表彰式があった。ことし認定された星空保護区を意識してか、きれいな天の川や星座をあしらった作品も目立つ。ヤマネコや希少動物に加えて「星空を守りたい」という発想は子どもならでは。子どもたちが作品を通して発信するメッセージを大人はしっかりと受け止めなければならない。人間と野生生物が支え合う環境について改めて考えさせられた。...
View Article「計画に反対、住民無視」 陸自計画
沖縄防衛局の説明会に先立ち、周辺4地区の館長らは「ほとんどの住民は計画に反対、見直しを求めているが、それを無視して測量調査を始め、さらに造成工事の入札公告までしている。このような状況での説明会は住民の心情を傷つけるばかりで、既成事実づくりとしか受け取ることができない」とする抗議文を手渡した。...
View Article部隊展開「適切な場所に」 防衛局
石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、防衛省沖縄防衛局は21日夜、開南・於茂登・嵩田・川原の周辺4地区住民を対象に市健康福祉センターで説明会を開いた。反対住民が「既成事実づくり」として参加を拒否したため、出席者は住民ら11人にとどまった。防衛局は、有事の際の地対艦・地対空誘導弾部隊の展開について「島内の適切な場所」と説明した。29日には全市民を対象にした説明会を市民会館大ホールで開く。...
View Article次世代として頼もしい限り
▽…「税についての作文」で郡内の中学・高校生13人が受賞した。「一括交付金は離島生活に不可欠」など身近な問題と向き合ったものから「デフレ脱却のために税金はどんどん使うべきだ」など国の現状の打開策を一考したものも。それぞれの生徒が税を学び、考え、自分の言葉で表現していた。次世代としてなんとも頼もしい限り。...
View Article教育再生会議公費 返還求め住民提訴
【那覇】特定の教科書採択を目的とする任意団体の教育再生首長会議に石垣市が、会費や中山義隆石垣市長が参加するための旅費などを公費から支払ったとして、元教育長や教員経験者ら13人が22日、石垣市を相手に費用の返還を求めて那覇地裁に住民訴訟を提起した。初公判は年明けに行われる見込み。...
View Article貴重な体験に興奮気味
▽…「橋の高さはどれくらいになるのか」「橋脚一つ造るのにどれだけお金がかかるのか」—。離島初開催となった建設現場バスツアーでは、現場監督者や八重山土木事務所の職員に質問が飛んだ。普段はなかなか入れない工事現場の見学や重機の試乗などを体験し、参加者は興奮気味で満足した様子。来年以降もぜひ継続を。...
View Article石垣の魅力発信し30年
ことし9月に創立30周年を迎えた石垣市観光交流協会青年部(請盛真実部長、部員33人)は23日、記念事業の基調講演と祝賀会を市内ホテルで開いた。集まった関係者やOBらが30年の歴史を振り返りながら、今後の八重山観光の在り方を考えた。...
View Article丸山君にマイフナー賞 地区退職校長会
日ごろの生活の中で積極的に善行活動を続けている子どもたちに贈られる善行児童生徒(マイフナー賞)の表彰式(八重山地区退職校長会主催)が24日午後、石垣市健康福祉センターであり、明石小学校の丸山海音(かいと)君(6年)と同校自転車クラブ、富野小中学校児童生徒会が表彰された。...
View Article福祉の充実、施設継続願う
ことし5月7日に創立30周年を迎えた石垣市障がい児通所支援事業所ひまわり(那根元施設長、0~18歳37人在籍)は23日、30周年記念式典と祝賀会(唐眞佑子実行委員長)を健康福祉センター検診ホールで開いた。在籍者や家族、卒園生など143人が出席し、30年間の歩みを振り返るとともに施設の継続、発展を願った...
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