入植60年の節目祝う 伊土名集落
石垣市北部の伊土名集落の入植60周年と伊土名公民館の落成を祝う式典・祝賀会が7日午後、同公民館で開かれ、地域住民が節目を喜びながら今後の発展を願った。 伊土名は1956年、琉球政府の計画移民で本島や宮古から入植した人たちが築いた集落。54年に北部に入植したが、住む土地がなかかっため、開墾を続けながら現在の地に移り住んだ。22世帯65人が暮らす。...
View Article2人の勇姿に大声援 両選手の親類宅
「勇姿に感動した」「よく止めてくれた」。日本の反対側にあるリオの地で6日、小さな石垣島で生まれた新城幸也、棚村克行の若者が大活躍した。ブラジルとの時差は12時間。両選手の親類宅では、辺りが静まりかえる未明から明け方にかけても熱気ムンムン、応援を続けた。世界を相手に果敢に挑む2人の勇姿に眠気も吹っ飛んだ。 ■最高のプレゼント...
View Article県はもっと機会均等を
▽…ひとり親を対象にした生活支援員の講習会が初めて石垣市で開催される。これまではほとんど那覇市で開催され、ひとり親にとっては交通費や宿泊費の負担が大きく、子どもだけを残して行くわけにはいかない。関係者は「県はもっと機会均等を」と要望する。離島格差をなくすためにも、各地域での定期的な開催が求められる。...
View Article見守りリーダーを養成 八老ク連会員45人 講義と実技で研修深める
県老人クラブ連合会(白石武治会長)が八重山地区老人クラブ連合会(東田盛正会長)を対象に3年に1度、テーマを変えて実施している研修会が8日、八重山合同庁舎で開かれた。今回は、1人暮らしの高齢者らを見守る訪問支援活動のリーダーを養成する内容。会員ら45人がさまざまな講義や実技を通して学びを深めた。研修は9日まで続く。...
View Article「自分の庭を清掃する感じ」
▽…宮良海岸でボランティア清掃を続ける知念留美子さん。活動当初は地域住民と協力して海岸清掃を行っていたが、続けるうちに参加者が減少。知念さんは「地域の海岸は地域がきれいにする」と奮起して活動を継続。漂着ごみの山だった同海岸や防風林の不法投棄ごみの回収に汗を流し、現在はごみも減った。「自分の庭を清掃する感じ」という言葉には、長年の活動がにじみ出ていた。...
View Article「雇用の質」向上に注力を
■八重山は県内最高の求人 県内の雇用情勢が好調に推移している。特に6月は有効求人倍率が1.01倍となり、本土復帰後初めて求人が求職を上回る1倍を突破。さらに完全失業率も4.6%で前年同月から0.5ポイント改善した。...
View Article八重山芸能をはつらつと熱演
【広島】「文化部のインターハイ」と言われる第40回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門がこのほど、広島県三原市芸術文化ホールで開かれ、県代表として出場した八重山商工校郷土芸能部(屋良部彩夏部長、部員18人)は、五穀豊穣(ほうじょう)の奉納芸能で「世ば稔れ 肝清らし」の演目で出演。「黒島節・うやき節」「世果報節・世果報口豊説」などを熱演し、観客から大きな拍手を受けた。...
View Article農業機械士が技術競う 最優秀賞に知花さん
第6回八重山地区トラクター耕競技大会(主催・八重山地区農業機械士協議会)が9日午後、石垣市平得のほ場で行われた。8年ぶりとなる大会は、トラクターと畑を耕す農機・ロータリーの扱い方などを競うもので、石垣市と竹富町から3人の農業機械士が出場した。競技では知花忠さん=市桴海=が最優秀賞となり、来年の夏に開かれる県大会へ出場する。優秀賞に大浜和重さん=西表西部=、大久勇真さん=小浜=が優良賞となった。...
View Article少雨 水源地ピンチ 竹富町、節水呼び掛け
竹富町内で少雨傾向が続き、西表島の水源地の水位が低下していることから、竹富町では5日から節水への協力を呼び掛けている。今後もまとまった雨が降らなかった場合、石垣島から送水を受けている竹富島と海水を淡水化している波照間島を除く町内全域での制限給水が実施される可能性がある。制限給水が実施された場合、町全体2461世帯(7月末現在)の約81%で影響が出る見込み。...
View Articleお願い「良識ある出荷を」
▽…第6回JAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場生産者大会で次呂久栄重会長は生産者表彰後、「プログラムにはないが、出荷に対する問題点が改善されていないので、ひとこと言いたい」と発言。小さいパインの出荷を取り上げ、「皮をむいたら食べるところがないパインも出ている」と指摘、「良識ある出荷を」と強く求めた。...
View Article「与那国牛」をブランド化 与那国
【与那国】地方創生法に基づき、ことし3月にまとめた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」で町は、雇用創出策の一つとして、島内で肥育されている「与那国牛」(どなん和牛)のブランド化を盛り込んだ。現在、肥育に取り組んでいる牧場は1カ所しかなく、ほとんどが子牛を生産・出荷する繁殖経営。町は、激減している母牛の数を増やしながら肥育農家の拡大に努め、ブランド化につなげていく考えだ。...
View Article「宇宙人?会ってみたい」
▽…天文学者の嘉数悠子氏が南の島の星まつりの関連イベントとして講演した。地球以外にも生命生存可能な惑星が21個も発見されていることが紹介されると、会場にどよめきが起こり、子どもたちは「宇宙人はいるのかな?会ってみたい」と目を輝かせるなど、宇宙の話に興味津々だった。...
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