新空港の悪夢再現避けよ
■「琉球決戦」想起させる訓示 航空自衛隊は1月31日、尖閣諸島などの防衛強化のため、那覇基地に51年ぶりと言われる航空団「第9師団」を新たに編成し、F15戦闘機部隊2隊(40機)を配備した。式典では若宮健嗣防衛副大臣が「国防の最前線という地域・任務に真摯(しんし)に向き合うことで、領土、領海、領空を確実に守り抜くことが可能となる」と訓示した。...
View Article粗糖900㌧を初出荷 長雨の影響で遅れる
昨年12月19日に今期操業を開始した石垣島製糖㈱(松林豊社長)は5日、製品化した粗糖(分蜜糖)900㌧を初出荷した。当初は1月15、16日の初出荷を計画したが、長雨による影響で十分な原料を確保できなかったため延期した。製糖終了日も当初の3月30日から4月中旬に修正した。...
View Article「日本のおもてなし学びたい」 タイ人留学生ら5人
石垣市で観光業などを学ぶ麗澤大学(千葉県柏市)のタイ人留学生ら5人が5日、石垣リゾートグランヴィリオホテル(西條綱寛支配人)でインターンをスタートさせた。NPO法人八重山美ら島塾(玉城信夫理事長)が同ホテルと連携して受け入れているもので、約2カ月にわたってホテル業務などを学ぶ。...
View Article今後が楽しみ
▽…地区学校音楽発表会で透き通る高音の歌声と息の合った伴奏を披露して会場を沸かせた波照間小6年の慶田盛海君と伊東太郎君。同校の新崎今日子教諭によると、昨年12月上旬、ミュージシャンのおおたか静流(しずる)さんが波照間島に来た際、投宿先に行って指導してもらったことも。将来は慶田盛君はオペラ歌手、伊東君はピアニストか保育士になりたいようで、今後が楽しみだ。...
View Article多彩な出店、24業者集う
「島の美味(おい)しいと島素材・島の手仕事があつまるマーケット」をテーマにした「やいまさんばしマーケット」(石垣市主催)が6日から2日間、旧石垣港離島桟橋で開かれている。12、13日も実施する。時間はいずれも午後3時から午後9時まで。...
View ArticlePAC3、石垣島に到着
北朝鮮ミサイル迎撃態勢 北朝鮮の弾道ミサイル発射実験に備え、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を積んだ海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が6日午後4時すぎ、石垣港に到着、PAC3の発射機2台とレーダーなどを搭載した車両数十台が市役所通りを通って南ぬ浜町(新港地区)に移動した。...
View Article緊急速報の警戒音にドギマギ
▽…北朝鮮の長距離弾道ミサイルは7日午前9時42分ごろ、先島上空を通過した。落下物など異常も確認されず、南ぬ浜町に展開されたPAC3は微動だにしなかった。PAC3のすぐ前の航路では、ミサイル通過時にも通常通り船舶の往来。多くの人が普段通りの生活を送っていたと思うが、消防庁が出した緊急連絡の警戒音にはドキッとさせられたのではないか。...
View Article緊張走るも、異常なし ミサイル通過、「非常に迷惑」
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験に備え、航空自衛隊の地対空誘導弾(PAC3)が配備された南ぬ浜町(新港地区)の現場では、全国瞬時警報システム(Jアラート)の起動直後、約45度の角度で北側に向けられたPAC3は微動だにしなかったが、隊員2人と車両1台が動く様子が確認されるなど緊張が走った。一方、PAC3のすぐ前の航路では船舶が行き交う日常の光景が広がり、市民生活に影響はなかった。...
View Article八重山郡、総合3位 市郡対抗駅伝最終日
【那覇】県知事杯第39回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会(沖縄陸上競技協会主催)は最終日の7日、国頭郵便局から那覇市の奥武山陸上競技場までの14区間128.3㌔で行われ、八重山郡は7時間36分39で4位。2日間トータル17時間02分48で総合3位となり、前年から一つ順位を上げた。総合優勝は那覇市で16時間45分30、2位は国頭郡で16時間51分28だった。...
View Article信じがたい深夜の飲酒補導
▽…2日続けて発生した少年らによる集団飲酒。7日には男子高校生(17)を含む5人、8日は男子中学生(15)ら3人が飲酒したとして補導された。八重山署は石垣市は県内では少年の飲酒補導は少ない方だとする一方で、これから卒業式シーズンなどで増えるのではないかと懸念する。それにしても、深夜の午前3時過ぎに中学生が酒を飲んで出歩いているなんて信じがたいことだ。...
View Article商店街対策をどうするか
■市長、近日中に正式決定 あらかじめ予想された結果だった。石垣市の新庁舎建設位置を問う住民投票が7日行われ、旧石垣空港跡地への高台移転が有効投票数の約8割を占める大差で圧倒的な支持を集めた。 ただ投票率が39・05%と低調だったことは、この機会に各面から石垣市のまちづくり論議を活発化させるための市の情報提供が十分だったか気になるが、しかし大差の結果は市民の意思が十分に示されたと見るべきだろう。...
View Article309人の生年を祝う 石垣市が旧正恒例の行事
石垣市は旧正月の8日午後、市民会館大ホールで生年祝式典を開き、数え97歳のカジマヤーのお年寄りと85歳のお年寄り合わせて309人の生年を祝った。同日午前には、中山義隆市長が式典に参加できない97歳のお年寄り宅5軒を訪ね、頌状と記念品を贈った。 市は1950年から毎年、旧正月に生年祝いを実施している。市内にはことし97歳が45人、85歳が264人おり、式典にはそれぞれ10人、123人が出席。...
View Article250人が山野を快走 第1回トレイルラン
山野を走る第1回オーシャンビュートレイルラン&ウオーク(主催・総合型地域スポーツクラブ歩きニスト、県)が6日午前、伊原間公民館を発着点とする平久保半島東コースで行われ、島外の176人を含む250人が参加した。参加者は海の景色や牧場内の自然を楽しみながら力走した。...
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