石垣市は9億1100万円 一括交付金配分
【那覇】2016年度の沖縄振興特別推進交付金の配分額を石垣市9億1100万円、竹富町4億7100万円、与那国町2億7900万円とすることが1日に那覇市内で開かれた沖縄振興会議と沖縄振興市町村協議会で決まった。...
View Articleあす新八重山病院起工式 旧石垣空港跡地内
新八重山病院建築工事の起工式が3日午前10時から石垣市真栄里の旧石垣空港跡地内で行われる。建築工事は昨年9月と同年11月の入札が不調となり、同年12月の3度目の入札で落札業者が決まり、着工に向けて業者が準備を進めてきた。着工時期がずれ込んだものの、県病院事業局では、当初の予定通り2017年度中の開院を目指すとしている。...
View Article気がかりな不発弾磁気探査
▽…昨年末に県道石垣空港線(アクセス道路)で整備を進める中で見つかった不発弾の安全化処理が行われた旧空港跡地。処理現場近くでは3日午前10時から、新県立八重山病院建設工事の起工式も予定されており、今後、周辺の磁気探査も行われる。旧空港跡地の磁気探査では「100㍍進めば(不発弾が)1個見つかる」という状況で、病院建設で一体何個の不発弾が見つかるのか…。...
View Article「球春」の2月を迎えて
■住民投票に行こう 申(さる)年は明けたと思ったらもう2月だ。八重山高校の甲子園出場は夏の楽しみに持ち越されたが、1日からは千葉ロッテがキャンプインし、球春が訪れた。9年目のことしは地元出身の大嶺兄弟をはじめ各選手の頑張りで石垣で2度目となる「日本一」のパレードを見たい。天候に恵まれ、実り多いキャンプになることを願う。...
View Article外国語への対応能力を クルーズ船受け入れで
観光関連業界全体で情報を共有化し、増加傾向にある外国人観光客のさらなる誘致や受け入れ態勢の強化を目的とした外客インバウンド連絡会(主催・県、沖縄観光コンベンションビューロー)が2日、石垣市内であった。市観光協会の会員らが出席し、外国語対応能力やWi-FI(無線LAN)の整備などの課題を再確認した。...
View Article不発弾を無事処理 市消防が一時避難
昨年12月に旧石垣空港跡地で見つかった不発弾(米国製50㌔爆弾)の信管取り外しと信管爆破処理が2日夜、現地で行われ、午後10時36分、作業を無事完了した。 不発弾は県道石垣空港線(アクセス道路)の整備に伴い発見されたもので、不発弾周辺に直径3㍍、深さ6㍍の処理壕を設置して作業を行った。...
View Article観光産業の人材育成、確保を タイ人留学生ら受け入れ
外国人観光客に対応できる人材の育成に取り組んでいるNPO法人八重山美ら島塾(玉城信夫理事長)は、石垣リゾートグランヴィリオホテル(西條綱寛支配人)と連携し、5日から麗澤大学(千葉県柏市)のタイ人留学生ら5人をインターン(実習生)として受け入れることになった。観光産業の人材育成・確保につなげようと企画。市が検討している施策の方向性とも合致しており、インターン受け入れの制度化につなげたい考えだ。...
View Article投票めぐる動き活発に
▽…石垣市役所の新庁舎建設位置について大浜、宮良に続いて白保が旧空港跡地での建設を市に要請した。明石も同様の決議を行っており、公民館単位での決議・要請が相次いでいる。現在地建設を求める美崎町自治公民館はすでに市や市議会への要請・請願を終えて地域住民に投票を呼びかけており、投票日を前に住民投票をめぐる動きが活発になっている。...
View Articleイノシシ7頭仕留める 県猟友会
【西表】県猟友会石垣地区(安田喜禮地区長)と同竹富町地区(河合正憲地区長)の懇親共猟が1月30日、内離島で行われ、約30人が猟銃を携え、犬6頭とともにイノシシを追った。ことしのイノシシは海岸線に集中。追い込んだイノシシが海沿いの洞穴に入り込み、とり逃がす場面もあったが、7頭を仕留めた。...
View Article“どこにいても勝負できる” 沖縄県シンポ
ICT(情報通信技術)を活用した離島の活性化について考える沖縄離島ICTシンポジウムin石垣島(県主催)が3日午後、石垣市民会館中ホールで行われた。講演や事例紹介、意見交換を通してICTの利活用の可能性を探り、「ICTを活用すれば、どこにいても勝負できる」などの意見があった。...
View Article新八重山病院が起工式 旧石垣空港跡地
新県立八重山病院建築工事の起工式が3日午前、旧石垣空港跡地内の建設地で行われ、翁長雄志知事らが工事の安全を祈願した。県病院事業局によると、不発弾がないかどうか調べる磁気探査を実施した後、建設工事が始まる。当初予定していた昨年10月の着工から約3カ月ずれこんだが、県は2018年3月末までの開院を目指すとしている。...
View Article保護区には市民の協力が必要
▽…石垣市が国内初の星空保護区に向けて動きだした。一括交付金を活用して島内の暗さや光害(ひかりがい)、星空に影響を及ぼす外灯や照明設備について調査する。国際ダークスカイ東京支部の越智信彰代表は開発や外灯のLED化などで光が広がっていることを危惧。外灯や看板照明も空を照らすのではなく、照らし方を改めれば市街地でも星空を楽しめる。保護区には市民の協力も必要だ。...
View Article「PAC3受け入れる」 危機管理対策本部で中山市長
衛星打ち上げと称する北朝鮮の弾道ミサイルに対する中谷元・防衛相の破壊措置命令を受け、中山義隆市長は4日夕、石垣島に配備が検討されている地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の部隊について2012年12月の前回同様、受け入れる方針を明らかにした。 中山市長は、同日午後4時に設置された市危機管理対策本部で「正式な依頼が来たら受け入れる。その旨の準備をしてもらいたい」と部課長らに指示した。...
View Article【住民投票】「現地」か「旧空港跡地」か
石垣市役所の新庁舎建設位置を問う住民投票が7日に行われるのを前に、現庁舎敷地を推す美崎町自治公民館の武内憲治館長と旧空港跡地を推す要請決議を真っ先に行った大浜公民館の當山信佳館長にインタビューし、それぞれの候補地を推進する理由や住民投票の意義、理想とする新庁舎などについて聞いた。(上地矢寸志記者) 【美崎町自治公民館の武内憲治館長】 「人・物が行き交う現状が効率的」 ■現状が効率的...
View Article主婦層を企業の救世主に
▽…八重山では有効求人倍率が1.0倍以上で推移している。雇用情勢は好調とも思われるが、ミスマッチは常態化。これには主婦の力が必要なのかもしれない。郡内男女別の求職者数は6割が女性という結果になった。年齢別では35~39歳が約17%で最も多い。ハローワーク八重山は働きたいという主婦層が増えたと分析。雇用ターゲットを主婦層に向ければ企業の救世主になるかもしれない。...
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