いつか大輪の花を咲かせて
▽…郡内小中学校の入学式が10日ピークを迎え、36校で計1214人が新たなスタートを切った。保護者にとってわが子がランドセルを背負って門をくぐる姿は感慨深く、喜びもひとしおだろう。八島小の入学式では2年生が「会いたかった」に合わせて元気いっぱいダンスを披露し、1年間の成長を感じさせた。新入生も優しさやたくましさ、忍耐強さなどを身につけながら、いつか大輪の花を咲かせてほしい。...
View Article新年度始めに思うこと
■知事選の行方混とん 2018年度がスタートし2週間近くたった。そこで18年度を展望してみたが、ことしは沖縄にとって大きな分岐点となる。それは11月に県内最大の政治決戦である県知事選があることだ。...
View Article森の中 幻想的な光 ヤエヤマヒメボタル乱舞
【西表】西表島ではヤエヤマヒメボタルが見ごろを迎えている。ヤエヤマヒメボタルは、体長5㍉ほどの日本最小のホタルで、9日は日没後の午後7時30分ごろから、輝き始め約30分間、光のショーが見られた。 飛行力が弱く、地面に近いところをゆっくり飛ぶため、森の中は光のじゅうたんを敷き詰めたような幻想的な世界が広がった。...
View Article小中の入学式ピーク 保護者ら門出を祝福
郡内小中学校の入学式がピークを迎えた10日、八重山特別支援学校を含む36校でそれぞれ式が行われ、在校生や保護者、地域住民らに祝福されながら1214人が新たな生活をスタートさせた。 このうち八島小学校(吉濱徳子校長、児童282人)では午前9時ごろから入学式を開き、新入生51人が緊張の面持ちで入場。担任から名前が呼ばれると、元気いっぱい返事をした。...
View Article石垣島産パインPR効果大
▽…森永製菓が5月22日に発売するハイチュウ「石垣島産パイン」。産地と旬のフルーツにこだわったハイチュウシリーズで、期間限定商品となる。報告を受けた中山義隆市長は、定番化を期待したが、旬にこだわっているため期間限定になるという。それでも石垣島産パインのPR効果は大。イベントの提案に「やりましょう」と即答した。...
View Article防犯カメラの設置完了 石垣市
石垣市は、犯罪を抑止し住民や子どもたちの安心・安全を守ることを目的に整備を進めていた防犯カメラの設置をことし3月までに完了、19日から運用を開始する。小中高の学校周辺や公園など30カ所。昨年9月に作成したガイドラインに基づき、市民のプライバシー保護のため、撮影された画像の閲覧・提供について制限をかけている。...
View Article背伸びせず、地域で継続
▽…12回目を迎える船浮音祭り。祭りを立ち上げた池田卓さんは当初、周囲の理解を得ようと開催趣旨を伝え、回を重ねるうちに次第に地域の行事として定着した。祭りを通して、池田さんが意図しないところでさまざまな出会いも生まれている。自分の思いを打ち出すより、背伸びをせず、地域で継続していくことを力に感じているよう。...
View Article21日に船浮音祭り
第12回船浮音祭り(同実行委員会主催)が21日正午から、西表島船浮のかまどま広場で開催される。実行委員長の池田卓さんが12日午前、八重山毎日新聞社を訪れ、「精一杯の準備をしている。音楽や島の雰囲気、食べ物を楽しみに来てほしい」と来場を呼び掛けた。...
View Article「定時受精」の新手法を発表
石垣市宮良で「牛の病院」を経営する獣医師の船倉栄(ひさし・46)さん=浜崎町=が、ホルモン投与などにより牛の発情を人工的に促して計画的な種付けを可能とする「定時授精」の新手法を論文にまとめ、日本生物繁殖学会に発表した。...
View Article新庁舎「百年耐久」を考える
■予算案可決されたからこそ 石垣市の新庁舎建設費を追加する補正予算が9日の市議会臨時会で可決された。これにより市は入札等の諸準備を進め着工を急ぐ。 ただ、予算が可決されたからすべてOKではない。なぜ「百年耐久」なのか、そのことに違和感と疑問を抱く市民もいる。...
View Article新1年生の皆さん、新しい学校生活はどうですか。…
新1年生の皆さん、新しい学校生活はどうですか。勉強についていけるかな、友だちができるかな、と不安もあるのかもしれない。思春期を迎える中学1年生は、いろんなことに疑問や悩みを持ち始めることでしょう▼先日、運転中にラジオを聴いていると、作家の高橋源一郎さんが「子どもの難問...
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