新たに4周遊ルート認定 外国人観光客の離島周遊促進
【那覇】国土交通省は14日、各地の観光地を交通アクセスも含めてネットワーク化し、「広域観光周遊ルート」として海外へ発信する「Be・Okinawa琉球列島周遊ルート」など四つの周遊ルートを新たに認定した。昨年度認定の7地域と合わせて11地域となり、北海道から沖縄までをカバー。2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた取り組みが求められる。...
View Article泣いても笑っても最後の夏
▽…離島の名将、伊志嶺吉盛監督にとって、最後の舞台がきょうから幕を開ける。「一回戦負けでも準優勝でも甲子園に行けなければ同じ」と独特の言い回しで甲子園への思いを語る。名物だった選手への”直接指導”は時代の流れでなくなったが、替わりに罰走を取り入れた。名物監督を慕う生徒たちに監督は選手として、息子として正面から向き合う。泣いても笑っても最後の夏がプレーボール。...
View Article危うい石垣市の地方自治精神
■議論もないのに採決か 自衛隊配備計画で注目される石垣市議会は、開会前から、賛否両派の動きが活発化した。反対派の建設予定地近隣の嵩田公民館、名蔵地区有志の会、それに市民団体が中止等を要請。一方、賛成派の自衛隊配備推進協議会は配備推進を求めた。推進協の三木会長は「疑問に対して防衛省は誠意をもって答えている。いくらやっても十分でないという人はいる」と述べている。...
View Article大勢の市民で大盛況
八重山農林高校(渡久山修校長、生徒308人)の生徒が農業学習の成果を地域にアピールする本年度第1回「八重農市」が17日午後、同校で開かれ、大勢の市民でにぎわった。 フードプロデュース科は、新商品として甘みそと辛みそ味のチラガーとあぶりテビチを販売。チラガーは並んでいる人に試食を提供し、反応を探った。...
View Article初日、最優秀賞に40人挑む
第42回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)の審査が17日から、石垣市民会館中ホールで始まり、初日は最優秀賞の部の40人が挑んだ。受験者たちは緊張した面持ちで課題曲の「越城節」「たらくじ節」「しょんかねー節」「月ぬまぷぃろーま節」を歌い上げた。 コンクールは正確な八重山古典民謡の伝承普及を図るとともに卓越した新進歌い手の発掘や後進を育成し、八重山の音楽文化の発展につなげるのが目的。...
View Article【速報】八商工、八重高を下し2回戦へ
第98回全国高校野球選手権沖縄大会(県高等学校野球連盟、朝日新聞社主催)が18日、全国のトップを切って開幕した。夏の甲子園への切符を懸け、63校が熱戦を繰り広げる。決勝は7月17日予定。...
View Article球児たちの熱闘はまだまだ続く
▽…高校球児の夏が開幕した。梅雨も明け、夏空が広がる球場内は強い日差しが容赦なく選手たちを照りつけた。一方、観客や取材陣も炎天下、球児たちの1球を追った。地元も注目した八重山勢は八商工が八重高を下して2回戦に駒を進めた。八重農も敗れはしたが那覇を相手に善戦。終盤、追い上げをみせるナインの姿にスタンドの観客も声援を送った。大会決勝は7月17日。熱闘はまだまだ続く。...
View Article沖縄の記録写真31点紹介
約60年にわたり沖縄に関わる諸問題を追求し続けているジャーナリストで映像作家の森口豁(かつ)氏の写真展「アメリカ世の記憶」(森口豁と八重山・オキナワ実行委員会主催)が18日から大浜信泉記念館1階ロビーで始まった。26日まで。...
View Article2日目は3部門に83人
第42回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)は2日目の18日、石垣市民会館中ホールで最優秀賞と奨励普及賞、新人賞の審査を行い、着物やはかま、制服などに身を包んだ受験者たちは緊張した面持ちで審査に臨んだ。 この日は最優秀賞の10人、奨励普及賞の6人、新人賞の67人の計83人が挑戦。会場周辺や楽屋の前では、本番に向けて最終調整を行う受験者の姿が見られた。...
View Article唄い継ごうファームレウタ 登野城五町内会
登野城五町内会(豊川雅行会長)主催の「第9回マフタネーぬアコウ木ぬ下ぬ あがろうざ節を唄う集い」が18日夜、登野城のアコウ木の下であり、出演者21人がとぅぬすく村に昔から伝わる子守歌(ファームレウタ)を切々と歌い上げた。 集いは登野城発祥の「あがろうざ節」を後世に引き継ぎ、字民の交流を深めるのが目的。...
View Article多良間田、先人の残した貴重な足跡
▽…八重山在多良間郷友会のメンバーが19日、平久保半島東にある多良間田跡に案内板を設置した。多良間田は1752年編さんの「宮古島記事」で伝承として記されていることから、それより前に多良間の人たちは通っていたことになる。郷友会にとって多良間田は、先人の残した貴重な足跡。誇りでもある。炎天下の作業も何のその。...
View Articleノリのいい楽曲で観客魅了
ナオト・インティライミと、きいやま商店が18日夕、石垣市民会館大ホールで初のコラボレーションライブを開き、来場した800人余を魅了した。 前半はきいやま商店が「ロックンロールびーちゃー」など11曲。後半に登場したナオトはコンピューターを使った電子音、キーボード、ギター、アカペラなど多彩なパフォーマンスで14曲を披露した。...
View Article78人が栄冠を手に 八重山古典民謡コン
第42回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)は最終日の19日、石垣市民会館中ホールで優秀賞の部69人の審査を行った後、全部門の合格者発表を行い、最優秀賞3人、優秀賞27人、新人賞42人、奨励普及賞6人の計78人が晴れの栄冠を手にした。合格者の発表会は10月22日午後6時半から、石垣市民会館大ホールで開かれる。...
View Article川満氏が出馬表明 竹富町長選
8月23日告示、同28日投開票の竹富町長選で3期目を目指す現職の川満栄長氏(62)は19日、石垣市内ホテルで記者会見し正式に出馬を表明、「継続は力なり。3期目を勝ち抜き、町役場の西表大原への早期移転を成し遂げ、町民の期待に応えたい」と決意を語った。役場移転では手続きをめぐって議会と対立しており、川満氏は「議会が正しいのか、私が正しいのか、町民にぜひ判断してもらいたい」と述べた。...
View Article自民石垣市支部が空中分解
▽…6月定例石垣市議会での石垣島への自衛隊配備を求める請願をめぐり、自民党石垣市支部が空中分解した。支部長が採決の際に退席、幹事長ら2人が反対したため、残りのメンバーが「いっしょにやってられない」と反発した。公明党2氏も退席した。22日には参院選が公示されるが、どう戦うのだろうか。...
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