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初日、最優秀賞に40人挑む

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初日は最優秀賞の部の40人が審査に挑んだ第42回八重山古典民謡コンクール=17日午前、市民会館中ホール

 第42回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)の審査が17日から、石垣市民会館中ホールで始まり、初日は最優秀賞の部の40人が挑んだ。受験者たちは緊張した面持ちで課題曲の「越城節」「たらくじ節」「しょんかねー節」「月ぬまぷぃろーま節」を歌い上げた。

 コンクールは正確な八重山古典民謡の伝承普及を図るとともに卓越した新進歌い手の発掘や後進を育成し、八重山の音楽文化の発展につなげるのが目的。

 ことしは奨励普及賞に6人、新人賞に67人、優秀賞に69人、最優秀賞に50人の計192人が挑戦。

 審査終了後、3回目の挑戦という大堀則子さん(48)=石垣市野底=は「手応えはないが、最後まで歌い切れてよかった。昨年より進歩していればいいかなという気持ち。課題は分かっているので、一つずつ克服していきたい」。初挑戦の小渡大海(だいすけ)さん(23)=八重瀬町=は「何度やってもこの緊張感は慣れない。19日まで何も手につかないと思うが、やるだけやったので、あとは待つのみ」とそれぞれ感想を語った。

 18日は午前9時30分から、最優秀賞41番以降と奨励普及賞、新人賞の部の審査を行う。


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