第42回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)は最終日の19日、石垣市民会館中ホールで優秀賞の部69人の審査を行った後、全部門の合格者発表を行い、最優秀賞3人、優秀賞27人、新人賞42人、奨励普及賞6人の計78人が晴れの栄冠を手にした。合格者の発表会は10月22日午後6時半から、石垣市民会館大ホールで開かれる。
同日午後8時すぎ、合格者発表が行われた会場では、番号と名前を見つけた受験者が「あった!」「よっしゃ」と歓声を上げ、ガッツポーズをしたり、抱き合って喜んだりする姿が見られた。
金城英皓審査委員長ら審査委員は「目線が下向きの人や、天井を向いている人が多かった」「最優秀賞は『しょんかねー節』の前奏が非常に悪かった」「奨励普及賞では声の伸びがあり、将来が楽しみな人材がいた」などと講評した。
合格者は次の皆さん。
▽最優秀賞=小渡大海、南孝夫、前津伸弥
▽優秀賞=新城清貴、渡部淳司、青木雅美、船道裕貴、宮良千広、宮良長博、杉山順子、國場美紀、竹内由紀子、平田こころ、マテウシュ・バナシュキエビッチ、西原佑香、宮良あゆみ、戸島靖志、稲垣光正、家永功子、吉川忠男、大泊聖来、益田和之、山盛淳子、比屋根徳人、田渕鈴夏、近藤嘉紀、新垣まゆこ、松田泉、永田尚、新山章吾
▽新人賞=世持愛菜、菅原文子、渡部祥穂、川端隆志、新城まや、三島千尋、大仲哲也、島仲勇、、我那覇好活、大泊来寧、加藤芙実子、新城由也、仲里勝巳、宮根帆音、髙田昌也、小池直子、久高奈津子、玉城万夕、西白保悠月、川口彩葉、玉城由美子、當眞里菜、藤野育子、青柳陽介、寄田有紀子、大濵俊晴、高倉由美、堀いずみ、飯島かほる、平地正人、門藤俊江、古武真理、加藤千草、慶田盛好、中井カンナ、知念誠、宮城光平、中島功、濱村萌音、神谷若帆、前盛喜代佳、村上創
▽奨励普及賞=宇根底寿馬、仲道大翔、山田美月、野原裕太、世持新菜、吉本琉煌斗