八重農バニラ”レギュラー”商品抑える
▽…八重農アグリリサーチ部が栽培したバニラが初めて商品化。6年の歳月をかけてバニラ栽培からバニラビーンズの活用法を模索してきた同部は「バニラジェラート」の発売にこぎつけた。商品を開発した企業側も完成品に自信をみせ、店内のショーケースに並んだ新商品は“レギュラー陣”を抑えて売れ行き好調。スタッフは「当日で完売するかも」とバニラ効果に満足顔だ。...
View Article真庭高(岡山県)の吉田さんに優秀作品賞
第13回聞き書き甲子園(同実行委員会主催)のフォーラムが3月28日午後、都内で開かれ、石垣市伊原間の元漁師、平良正一さん(89)の人生について発表した岡山県立真庭高校(同県真庭市)の吉田静梨奈さん(2年)が優秀作品賞に選ばれた。...
View Article2年連続1万人突破 石垣島天文台来場者
石垣島天文台(宮地竹史所長)の来場者数は昨年度、1万2790人(前年1万2915人)となり、2年連続で1万人を突破した。2006年3月の供用開始から9年間の累計では7万9574人となり、今年の黄金週間には8万人を超える見込み。...
View Article皆既月食楽しむ
NPO八重山星の会と県立石垣青少年の家の観望会「皆既月食を見てみませんか」が4日夜、南ぬ浜町で開かれ、80人余の市民や観光客が月が赤黒く変色する天体ショーを楽しんだ。 観察会は午後6時半から始まり、天体望遠鏡やカメラを持った市民らが次々と会場に集まってきた。...
View Article民宿支援サイトを開設 竹富町
竹富町内にある民宿の予約状況を確認できる専用のウェブサイト「島旅島宿—八重山めぐり—」(http://shimayado.jp/)がこのほど開設された。町内7軒の民宿が掲載されており、町商工観光課の東金嶺肇課長は「掲載する民宿を増やしていきたい」と意気込みを話した。...
View Articleステージをリニューアル 鳩間島音楽祭
【鳩間】毎年5月3日に開かれる鳩間島音楽祭のステージがリニューアルされ、今年から幕屋根付きの新ステージで開かれる。竹富町が一括交付金約6400万円を活用して整備。音楽祭の実行委員長を長年務めた加治工勇さん(61)は「毎月イベントを行って有効に施設を活用していきたい」と意気込んでいる。...
View Article一石二鳥に期待
▽…石垣市が、ふるさと納税(寄付)の40%に当たる特産品を返礼として贈ることにしている。現行の2倍となる還元率40%は、他の自治体と比べても引けを取らない高さ。市は、勝負できるとみている。返礼の特産品に期待して寄付する人も多く、魅力ある特産品をそろえれば寄付者の増加が予想される。自主財源の確保と特産品の振興の一石二鳥に期待。...
View Article米原海岸にごみどっさり
海LOVEネットワークが主催するビーチクリーンが5日午後、米原海岸で行われ、市民や富野小中学校の児童生徒ら約100人がごみ袋約200袋分を拾い集めた。 同ネットは毎月5日に米原海岸で清掃活動を実施。この日は、飲料用などのペットボトルのごみが45袋と最も多く、漁業用プラスチック製のブイが41袋、発泡スチロールなど燃えないごみも多かった。...
View Article監視員の設置必要 米原海岸乱獲防止策
環境省石垣自然保護官事務所の若松徹上席自然保護官は5日午後、米原海岸の清掃活動に参加していた富野小中学校の児童生徒や保護者に対して臨時の説明会を開き、「米原海岸に住む生き物の乱獲が問題視されている。このままでは米原の海に生き物がいなくなる。採取ではなく観察し、みんなで海を守ってほしい」と呼びかけた。...
View Article拾い主と伊良湖で対面 石垣島沖から投流の椰子の実
【愛知】渥美半島・伊良湖岬を舞台にした島崎藤村の叙情詩「椰子(やし)の実」を再現するやしの実投流の返還式が4日、田原市伊良湖町の伊良湖シーパーク&スパで行われ、投流者と拾い主が対面を果たした。 27回目の投流となった昨年6月1日、伊良湖岬に流れ着くことを願いながら石垣島沖からやしの実102個が放たれた。...
View Articleポイント制を導入 石垣市ふるさと納税制度
石垣市はふるさと納税制度で、1万円以上寄付する人たちへの返礼品の還元率を現行の20%程度から一律40%に引き上げてポイント制を導入するなど、改善に向けた準備を進めている。還元率の見直しについて担当の企画政策課は「他の自治体の還元率を参考に、競争力をもたせる割合に設定した」としている。特典品の開拓・カタログ作成、手続き時間の短縮も進め、今夏から実施する予定だ。...
View Articleはえ縄漁、実習生に太鼓判
▽…八重山漁協で6日、第1善幸丸が今期初の本マグロを水揚げした。モハメド・ルトフィさんとプライト・ノさんは3年間の実習生として乗り込んで1年8カ月。「何でも勉強です」と話し、日本語も上達している。船長の名嘉全正さんは二人の働きぶりを「まじめ」と評価。八重山漁協が受け入れているインドネシアからの実習生は15人。そんな彼らがマグロはえ縄漁を支えている。...
View Articleクロマグロ初水揚げ 八重山漁協
八重山漁協の本マグロ(クロマグロ)漁は6日午前、今期初の水揚げがあった。漁協によると、本マグロ水揚げ量は13年に146本30・50㌧、14年は162本30・85㌧と推移。初水揚げは例年4月20日以降だが、今期は早いという。豊漁が期待される一方、日台漁業取り決めで設定された石垣島北方の三角水域(共同利用水域)では今期も、はえ縄漁船が操業を自粛するなど影響が出そうだ。...
View Article「ちぎれたロープかと…」 石垣港離島ターミナル
5日早朝、石垣港離島ターミナル近くで体長約60㌢のエラブウミヘビがアスファルトに横たわっているのが見つかった。石垣市登野城の自営業、本原正将さん(39)が西表島に行くために同ターミナルへと歩いていて発見、「ちぎれたロープが捨てられている。不届き者がいるな」と思って近寄ると、エラブウミヘビだった。 このエラブウミヘビは生きた状態で見つかり、本原さんが素手でつかんで海へ放した。...
View Article渡航費助成、3回から2回に 難病患者助成事業
沖縄本島や本土などで通院治療を余儀なくされている難病患者らを対象に渡航費を助成している石垣市は本年度から、助成回数をこれまでの3回から2回に減らし、付き添い同行者も小児慢性特定疾患のみに限ることにした。助成対象となる疾患の拡大に伴い、今後、利用者の増加が見込まれるとして、市では「より多くの利用者が公平に利用できるようにしたい」(健康福祉センター)と理解を求めている。...
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