「これくらいは」
▽…石垣市経済振興プラン策定委員長の大城肇琉球大学学長は28日午後、石垣市役所で中山義隆市長に案を提出した後、竹富町役場に移動し、町の新庁舎建設のあり方検討有識者委員会に出席した。大城委員長は鳩間島出身。「八重山出身なのでこれくらいはやらないと」とふるさとへの貢献に大忙しだった。...
View Article迫る全国学力テスト
■問われる実施目的 全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が来月22日に行われる。対象は小学6年、中学3年で教科は国語、算数(数学)。昨年に続き全児童生徒に対して行われる。 この全国学テは、何のために膨大な予算を使って実施するのかよく分からないところがある。そればかりか当初計画からその結果使用方法が変質していっている向きがある。...
View Article釣り、ダイビング自粛を 産卵期の4~6月
県水産海洋技術センター石垣支所と八重山漁業協同組合は、4月から6月に産卵期を迎えるサッコーミーバイやクチナギなど全魚種の水産資源を保護するため、西表島近海や石西礁湖周辺の6カ所に設けられた保護区域での期間中の漁業、ダイビング、船舶の停泊を自粛するよう呼びかけている。...
View Article事業所相互で情報共有を 障がい者自立支援協
障がいを持つ人々の自立した社会参加を支援する石垣市障がい者自立支援協議会の第2回就労支援部会(大濵守哲部会長)が27日午後、市民会館中ホールで開かれ、就労継続支援の事業所移行などについて福祉事業所の関係者らが意見を交わした。...
View Article新収蔵品100点を紹介 八重山博物館
八重山博物館(大濵憲二館長事務代理)が収集したり、寄贈・寄託を受けた資料を紹介する「新収蔵品展」が28日、同館特別陳列室で開幕した。 明治17(1884)年に作られた宮良村山崎御嶽神司の神衣「芋麻朝衣(ちょまちょうきん)」や和紙を使った三線「渋張(しぶばり)三線」、嫁入り道具の「柳行李(やなぎこうり)」など100点余が展示されている。...
View Article移転前提に方向性模索へ 竹富町
竹富町新庁舎建設のあり方検討有識者委員会(委員10人)の第1回委員会が28日午後、町役場委員会室で開かれ、西表島大原への役場移転を前提に、行政サービスの拡大や町民の合意形成に向けた方向性を模索することを確認した。今後、現地調査なども含めて来年度中に4、5回の会合を開き、町が提起する「新庁舎建設ビジョン」に関する意見や提言をまとめる。...
View Article初年度は送水路新設へ 国営土地改良事業
2014年度から10年計画でスタートする予定の石垣島国営土地改良事業で、内閣府沖縄総合事務局土地改良総合事務所石垣支所(當銘俊明支所長)は、底原ダム南方の二又配水池から桃里配水池(新設)までのパイプライン工事に着手するほか、既存施設の改修や補修に入る予定だ。約2000㌔㍗を発電する太陽光発電施設の設置工事も開始、15年度までの完了を目指す。電気代の3~4割を軽減できるという。...
View Article怖い「対岸の火事」意識
▽…東北大災害科学国際研究所の出前講座が開かれ、参加者が減災について学んだ。会場には八重山明和大津波研究会の会員を除くと一般の参加者は10人に満たなかった。会場では「市議会であれだけ防災教育の必要性を訴えていたのに、議員や教育委員会の関係者の姿がないのは残念」との声も。いつ起こるかもしれない地震・津波災害。防災意識とは常日頃からの心構えが大切なはず。...
View Articleクサゼミ鳴く
初夏を思わせるポカポカ陽気となった29日午後、石垣市磯辺の県営磯辺第二団地の南側で、イワサキクサゼミが鳴きだした。 クサゼミは体長15㍉ほどの日本最小のセミ。サトウキビやチガヤなどの葉の上で小さな体を震わせて「ジィー、ジィー」と鳴く。 石垣島地方気象台によると、クサゼミの初鳴きは平年3月31日。昨年は2月23日に確認されており、今年は平年より2日早く、昨年より約40日遅い。...
View Article事例をもとに討論白熱 ジュニアロースクール
沖縄弁護士会主催の「第4回ジュニアロースクールinやえやま」が28日、大浜信泉記念館で開かれ、市内の中学生6人が参加した。 問題が発生したときに意見を出し合い、公正な解決を導く法的思考を学校生活で生かすことが目的。...
View Articleバレーボールで国際交流
県内のアメリカンスクールなどに通う女子児童生徒で構成する「シーサーバレークラブ」=沖縄市=のメンバー33人が29日、八島小学校で市内小中学校のバレーボール部員約100人と交流した。 同クラブは国際交流に力を入れており、県内各地に遠征し、バレーボールで親睦を深めている。八島マリンズの上地みか監督の知人が同クラブにおり、交流が実現した。八重山を訪れるのは初めて。...
View Article「親子で減災学ぶ」 東北大災害科学研が出前講座
東北大学災害科学国際研究所出前講座「減災って知ってる?」(同大学主催)が29日午前、大浜信泉記念館で開かれ、親子連れや八重山明和大津波研究所の会員ら多数が参加した。 講座は2011年3月11日に発生した東日本大震災を風化させず、災害時における被害を最小化する取り組みを学ぶことで、今後の防災に役立てるのが狙い。...
View Article4年ぶりの減額編成 14年度竹富町一般会計予算
竹富町(川満栄長町長)の2014年度一般会計当初予算は歳入歳出総額50億3800万円と前年度に比べて33・9%(25億8900万円)の大幅な減額となった。町の当初予算は40〜50億円規模だが、前年度は西表島製糖工場の整備予算など県の一括交付金を活用した予算が盛り込まれたことで過去最大規模となり、14年度は同整備事業費執行に伴う反動減で4年ぶりの減額編成となっている。...
View Article健康にいい野菜づくり
▽…開園5周年を迎えた石垣市老人クラブ連合会趣味のクラブの「ふれあい農園クラブ」。生産された野菜類は市内の老人施設に贈ったり、健康福祉まつりの即売に出品するなど好評を得ている。農作業を健康保持につなげているようで、石老連の石垣實勇会長も「5年前と比べても皆さんは健康そのもの」と持ち上げていた。...
View Article八重山が2位入賞 沖縄マスターズ駅伝
2014沖縄マスターズ駅伝大会(沖縄マスターズ陸上競技連盟主催)が30日、奥武山陸上競技場で開催され、八重山マスターズが2位に入賞した。亀川栄健(54)、東浜リエ(49)が区間賞、阿部知史(42)、村松稔(36)が区間2位に輝いた。 結果は次の通り。 【総合】 ▽①浦添マスターズA(1時間45分19秒)②八重山マスターズ(1時間45分57秒)③那覇マスターズ(1時間49分40秒)...
View Article夢は日本武道館ライブ 三線唄者の宜保和也さん
音楽オーディション番組「Xファクター沖縄ジャパン」で2位と健闘した石垣市明石出身の三線唄者、宜保和也さん(29)=那覇市在住=が29日、本社を訪れ、抱負を語った。 同番組のベスト3選出では、視聴者投票で落選するも敗者復活戦で勝ち上がり、グランドファイナルに出演。自作の「ゆらり」を熱唱し、審査員やオーディエンスの心をつかみ、2位に輝いた。...
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