「あー海だ」「最高だな」
▽…10日行われた石垣島トライアスロン大会2016年は、アップダウンの激しいバイクコースが難所となった。これに暑さが加わり、選手たちに体力を消耗させた。起伏に富んだコースから名蔵湾沿いのコースに出た選手からは「あー海だ」「最高だな。これは」と笑みがこぼれた。景色が疲れを吹き飛ばしてくれた。...
View Articleエイジ・女子優勝 松本華奈(42)島根県
「年代別の優勝を狙っていたが、総合でも優勝できてうれしい」と照れ笑いをみせる松本は、昨年の40~44歳カテゴリーでの日本チャンピオン。昨年はシカゴで開催された世界選手権にも出場した。 あまり得意ではないというバイクで終盤にトップに立つと、得意のランで2位に8分差以上をつけてゴールテープを切った。...
View Articleエイジ・男子優勝 桑原寛次(35)那覇市
前回王者が、安定した走りをみせ3連覇を達成。石垣島大会は7回出場、6度目の優勝となった。「これまでの練習の成果を確認できた。シーズン最初の大会でいいタイムが出た。来年も出場して4連覇を狙いたい」と話した。 スイムを終えた順位は4位。バイクのトランジションで前に3人いるのを確認すると「この距離なら行ける」とバイクはスタートからペースアップ。...
View Article”ピーサー“の渡りにロマン
▽…世界自然遺産の小笠原諸島に生息するオガサワラヒヨドリは約1800㌔も離れた八重山のイシガキヒヨドリが祖先だ。はるか昔、”ピーサー“が命がけの渡りで見つけた新天地は絶海の孤島。小さな鳥の渡りに大いなるロマンを抱かずにはいられない。観光誘致目線で語られがちな「奄美・琉球」世界自然遺産登録で本当に守らなければいけないものを、ヒヨドリのDNAが教えてくれているようだ。...
View Article新入生が将来の夢発表 海星小で歓迎会 創立記念ミサも
学校法人カトリック学園海星小学校(﨑山麻希校長)は創立記念日の11日午前、同校で新入生歓迎会を開き、6年生が1年間学校行事で行動を共にするパートナーの1年生に似顔絵や手作りの絵本を贈ったり、全員でゲームをしたりして楽しんだ。 歓迎会では1年生が名前と好きな食べ物、将来の夢を一人ずつ発表。美化委員会からヒマワリの種のプレゼントもあった。...
View Article子どもにグローバルな育成環境を
▽…現在でも国内では、ほとんど公式大会がないという8~12歳以下のテニス大会。キッズテニスドットコムの松島徹代表が日本で初めて開催したのが2004年。「最初は無料のテニス教室からだった」。以来12年で28回の大会を開き、海外遠征も33回実施。ヨーロッパ、米国など18カ国に延べ350人以上と遠征してきたという。松島さんは「次世代を担う子どもたち。グローバルな育成環境を与えたい」と話した。...
View Article政治の流れ変えられるか
■石垣市は1000人弱 昨年6月に成立した公職選挙法改正で、選挙で投票できる年齢をこれまでの「20歳以上」から「18歳以上」に広げるいわゆる“18歳選挙権”が初適用される参院選まで約3カ月に迫った。これまでほとんど政治と関わりがなかった一部の高校生を含む18歳と19歳の未成年の若者が新たな有権者となり、初めて政治に参加することになる。...
View Article今年は4部門に192人挑戦 八重山古典民謡コンクール
第42回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)の応募がこのほど締め切られ、4部門に合わせて192人が申し込んだ。 正確な八重山古典民謡の伝承普及、新進歌い手の発掘、後進の育成の場とし、八重山の音楽文化の発展向上へ寄与することを目的に毎年行われている。...
View Articleテニス国際大会、石垣初開催 来月、国仲キッズ杯
8~12歳以下の国際テニス大会「キッズテニスカップ」(キッズテニスドットコム主催)が5月14~16日の3日間、石垣市中央運動公園テニスコートで「国仲スポーツキッズテニスカップ29石垣島」として開催される。同大会はこれまで、国内外で28回実施。延べ3000人以上の子どもたちが参加。優勝者の海外遠征も支援し、数々の日本トップ選手を生み出してきた。...
View Article「ハーリーに間に合いそうだ」
▽…5月中にも浮桟橋1基が設置される船越漁港。旧暦5月4日(6月8日)のユッカヌヒーには同地区独特の海神祭「船越屋(ふなくや)ハーリー」が控えているが、「浮桟橋の本体はすでに漁港に来ているので、くいを打てば設置は早いだろう。ハーリーには間に合いそうだ」(北部漁友会)という。ことしのハーリーは浮桟橋のお披露目も兼ねることになりそうだ。...
View Articleおたふくかぜ増加傾向
八重山保健所管内で10日までの1週間に報告された流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の患者は50人(定点当たり25人)で、前週の41人から9人増加し、警報基準値(同6.00人)を18週連続で上回った。 管内のおたふくかぜは、3月末まで減少傾向にあったが、4月以降、増加に転じている。 おたふくかぜは、くしゃみやせきで飛び散る飛沫(ひまつ)で感染するため、同保健所では手洗いの徹底などを呼び掛けている。
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