来月に浮桟橋設置 船越漁港
石垣市は国・県の石垣北部地区漁村地域整備交付金事業を活用し、5月中にも船越漁港に浮桟橋1基を設置するとともに、伊野田漁港には年度内に防暑施設を整備する。同事業では昨年度、伊野田漁港にあずまやを整備しており、3施設の整備費用は総額約6500万円となる。...
View Article野党側3氏から人選か 竹富町長選
川満町長は3期目出馬へ 川満栄長竹富町長が任期を満了する9月13日まで5カ月を切った。任期満了に伴う町長選は8月に行われる見通しとなっており、野党側は議員間や地域と協議しながら候補者の人選を進めている。これまでに現職の町議を含む3人の名前が挙がり、遅くとも5月上旬までに候補者を絞り込みたい考え。22日以降、議員や地域の有力者らが協議を加速させる。...
View Articleテッポウユリりりしく咲く
八重山地方で最高気温が25度を超える夏日が続くなか、前勢岳の山頂付近ではテッポウユリ(ユリ科ユリ属)が咲き始め、訪れる人たちの目を楽しませている。 南西諸島と九州南部が原産で、海岸地帯や山すその原野に生息する多年生草本。花は長いラッパ形の筒状で、芳香があり、白い。草丈は約80㌢に達する。...
View Article優勝した際もよろしく
▽…県サッカー協会のロゴコンテストで奨励賞をもらった岩本結丸君。応募は結丸君の所属する小学校のサッカーチームでコーチを務める父親の隆さんの勧め。隆さんもパソコンを駆使して作品を応募したというが、落選したとのこと。結丸君は3兄弟の長兄で、母親の恵子さんによると、しっかり者で弟たちの面倒もよくみるとか。取材の帰り際、「今度はサッカーで優勝するので取材お願いします」と笑顔で見送ってくれた。...
View Article民泊に伴う衛生管理学ぶ 講習会に会員ら20人
民泊を活用したことしの修学旅行が本格化するのを前に、民泊の受け入れを行っている石垣島エコクラブ(成底正好代表)は14日午後、石垣市宮良の石垣島観光で講習会を開き、会員など20人が八重山保健所生活環境班の名護マリ子主任から講話を受けた。...
View Article“島ブランド”再構築へ プロデューサーに6人
地域の特色を生かした産品などをブランド化し、地域外に売り出す中核的な人材を育成する独立行政法人中小企業基盤整備機構のふるさとプロデューサー育成支援事業で、石垣市から6人のプロデューサーが誕生した。事業の研修で取り組んだ「石垣島をリブランディングするwebメディアづくり」の成果として、5月中にウェブマガジン「AnjiAnji(あんじあんじ)」を開設、共感できる情報を発信するという。...
View Article心当たりの方は弁護団まで
▽…B型肝炎訴訟では、1941年7月2日から88年1月27日までに出生し、集団予防接種による被害者と認められる人が提訴すれば、給付金などが受けられるようになっている。沖縄弁護団によると、県内の被害者は1万人と見込まれているが、提訴した人はこれまで197人と少ない。宮古・八重山ではわずか数人程度。情報が行き届いていないという。心当たりのある人は弁護団まで。...
View Articleなぜ石垣市が主催せぬ
■防衛省主導の説明に疑問 防衛省主催の自衛隊説明会が22日、市民会館中ホールで一般市民を対象に行われる。 防衛省、沖縄防衛局、陸上幕僚監部が出席し、2時間の予定である。住民説明会を円滑に進めるため、事前に質問を沖縄防衛局や石垣市のホームページで受け付けている。石垣市の未来に関わる問題でありながら、なぜ市が主催しないのか。...
View Articleヤマネコ応援歌を披露 坂本さんらがライブ
【西表】イリオモテヤマネコの日記念フォーラム後には、歌手の坂本美雨さんらによる絵本「ヤマネコちぃの黄色いリボン」の朗読やヤマネコ応援歌「イリオモテヤマネコってんだー」のライブも行われた。NPO法人トラ・ゾウ保護基金(戸川久美理事長、JTEF)の西表島支部やまねこパトロール(高山雄介事務局長)が発足したことも報告された。...
View Article米軍飛行士の冥福祈る 「石垣島事件」15回目の慰霊祭
太平洋戦争中、日本海軍の爆撃を受けた米軍機が石垣島に不時着し、乗っていた米軍飛行士3人が殺害された「石垣島事件」の慰霊祭が15日、富崎にある米軍飛行士慰霊碑前で行われ、慰霊碑建立期成会(識名信用会長)の会員らが3人の冥福を祈った。 慰霊碑は2001年8月15日に建立され、慰霊祭はことしで15回目。...
View Article早期再開を望むばかり
▽…熊本地震の影響で与那国町ではお得意先へのカジキの出荷がストップしている。出荷先は、安定した価格で取引してくれるため、なくてはならない存在。カジキはピークを過ぎる4月以降は値段も落ちてくることから、他の市場で買いたたかれると目も当てられない。町漁協の嵩西茂則組合長は「早く正常化したい」と早期再開を望むばかり。...
View Article島の音楽祭に600人
【西表】船浮出身のシンガー・ソングライター池田卓さんが企画、プロデュースする「船浮音祭り2016」(同実行委員会主催)が16日午後、船浮のかまどま広場で開催され、人口44人の地域に県内外から約600人(主催者発表)が訪れた。同祭りは今回が10周年の節目で、池田さんは「皆さんのおかげで10周年を迎えることができた。感謝の気持ちでいっぱい」とあいさつし、デビュー曲の「島の人よ」を熱唱した。...
View Article全国最大規模の保安部に 尖閣警備
海上保安庁(佐藤雄二長官)は1日までに尖閣諸島の領海警備に特化した尖閣領海警備専従体制の構築を終え、石垣海上保安部(宮崎一巳部長)は16日午後、浜崎マリーナの石垣海上保安部浜崎船艇基地内で完成披露式を行った。宮崎部長は来賓や巡視船の乗組員172人を前に「中国の大型巡視船に対応した(尖閣領海警備の)専従体制が整った。国境に住むなかで、国家の最重要使命を全うしたい」と決意を述べた。...
View Article自治体、企業の協力必要
▽…熊本地震の復旧支援では、航空会社が自治体など公的機関からの救援物資を無償で輸送するサービスを行っているが、空港までとなっており、「熊本に救援物資を送り隊」を立ち上げた王滝将史さんはそこから被災地までどう運ぶかが課題だと考えている。自治体に協力を仰ぐとともに、民間の輸送会社との連携も必要になってくる。「今はまだ連絡が取れているが、いつ途絶えてもおかしくない。今できることを」と思いは強い。...
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