地の利生かし、優勝を
▽…県内6地区から予選を勝ち抜いた50チームが出場する県中学駅伝。しかしことしの地区大会(宮古、八重山を除く)は台風22号の影響で日程を延期。道路の使用許可などでタスキリレーの駅伝は行うことができず、各区間のタイムを合計して順位を決めた。幸い八重山は地区大会を行っている。地区の経験、地元の利を生かして優勝をつかんでほしい。...
View Article丁寧に謙虚な国政運営を
■議席数と民意の乖離 第4次安倍政権が発足した。時を同じくして、平和主義と国民主権の大原則を定めた日本国憲法が公布71年を迎えた。 政権は改憲発議に必要な3分の2(310議席)以上の議席を得て、維新や希望などの改憲勢力を合わせると実に371議席。 比例区で自民党は33%の得票率。立憲民主党19%、希望17%の合計に及ばない。小選挙区では48%の得票率で75%の議席を占有した。...
View Article新たに5店舗登録 地産地消メニュー提供
県産食材の地産地消や普及促進に貢献する店を登録する、県の「おきなわ食材の店」に、石垣市内の飲食店5店舗が新たに加わり、10日午後、登録証交付式が八重山合同庁舎で行われた。...
View Article就学援助制度「周知徹底を」 子どもの貧困解消へ議論
「子どもの貧困問題に石垣市の地域社会はどう取り組むか」をテーマにした沖縄子どもの未来県民会議地域円卓会議(主催・県、沖縄子どもの未来県民会議)が9日夜、石垣市健康福祉センターで開かれた。行政、地域、学識、メディアの関係者ら6人の発言者と来場者が、石垣市の課題を共有するとともに貧困解消に向けて議論した。...
View Article目標は箱根駅伝5区
▽…県中学駅伝で区間賞を獲得した石垣第二3年の砂川大河。卒業後は県外の高校に進学の予定で「まずは高校駅伝に出場。それから青山学院大で箱根駅伝の5区を走りたい」と今後の目標を語ってくれた。箱根の5区は20㌔近い上りが続くコース。今回の砂川が走った6区のコースも往路は2㌔の上り。砂川は「箱根を走るには2㌔の上りくらい軽く走らないといけない」と笑ってみせた。...
View Article今帰仁(男子)、中城(女子)が制す 沖縄県中学校駅伝競走
第41回男子・第30回女子沖縄県中学校駅伝競走大会(県中体連など主催)が11日、石垣市中央運動公園陸上競技場を発着点に男子6区間20㌔、女子5区間12㌔のコースで開催され、男子は今帰仁、女子は中城が優勝した。中城は初優勝、今帰仁は7年ぶり4度目の頂点に立った。八重山勢は、男子が石垣第二の5位、女子が石垣の7位が最高。石垣第二の連覇はならなかった。 県内から男女50チームが出場した。...
View Article多彩な演目、若さあふれ 青年文化発表会、沸く会場
第31回青年文化発表会(主催・石垣市青年団協議会、同実行委員会)が11日夜、石垣市民会館大ホールであり、郡内で活躍する8団体の総勢約150人が日ごろの文化活動の成果を披露した。会場には大勢の市民が訪れ、青年たちの若さあふれる創作ダンスや舞踊、エイサー、棒術など多彩な演目を堪能した。...
View Article地元業者、最優先指名できるか
▽…八重山の設備業界が、市新庁舎建設工事に関する陳情書を中山市長に手渡した。要請者の一人は、一大事業に「子や孫に立派なものを残したい」と話す。設備業者は、建築・設備が一つのパッケージとして入札にかけられることを懸念。維持管理面も含め、どこまで細分化し地元業者を最優先指名できるか、行政も悩みどころだ。...
View Article市民のつどい 言語としての手話を理解
障がい者と健常者ともにやさしい暮らし方を探る石垣市制施行70周年記念事業の講演会「障がい者福祉を考える市民のつどい」が12日午後、石垣市民会館中ホールで開かれ、市民ら214人が「共生社会」をキーワードに言語としての手話に理解を深めた。 先天性の聴覚障害と三半規管に機能障害がある久米島町福祉課の安里友希氏は「これまでの私・いまの私・これからの私」と題し、自身の半生などを紹介。...
View Articleまるざーフェス 地元活性化へ思い共有
石垣市女性団体ネットワーク会議(辻野ヒロ子会長)の設立20周年記念・第18回まるざーフェスティバル(同実行委員会主催)が12日、市健康福祉センターで開催された。18団体が8グループに分かれて日ごろの活動の成果を示し、大勢の市民らが展示販売やワークショップ、絵本の読み聞かせを楽しんだほか、多分野で活躍する有識者が「人と地域が繋がり合う...
View Article石垣市 チリツモ広報、実証実験へ
石垣市は12月から家庭ごみ収集車のスピーカーを活用し、市行政情報の広報を図る「チリツモ広報システム」の実証実験を開始する。同システム導入により、従来、展開している公用車での街頭宣伝の運行費や人件費などのコストを抑えるとともに、広報事業の合理化につなげたい考えだ。同実験は来年3月31日まで実施され、効果測定後に2018年度内の導入を検討する。塵芥車とIT技術を組み合わせた行政の音声広報は国内初。...
View Article危機意識薄く悠長な市議会
■与野党とも危機意識薄く 9月29日の新石垣空港へのオスプレイ緊急着陸で県議会の代表団(仲宗根悟団長)が去る9日、米軍や沖縄防衛局などを訪ね、オスプレイの配備撤回などを求める抗議決議や意見書を手渡した。先月16日の県議会決議を受けたものだが、この報道を見て肝心の石垣市議会(知念辰憲議長)は何とも悠長な対応だろうと思った。...
View Article石垣市への波及効果に注目
▽…市制施行70周年記念として石垣市はオリジナル婚姻届と同受理証明書を制作した。今回初の試みに関係者らは「挙式や新婚旅行で島を訪れてもらい、提出するなど活用して」とPR。若年層では人気デザインの婚姻届やおすすめの提出先(市町村)ランキングが共有される時代だけに、八重山の愛らしさあふれる本届けの市への波及効果に今後、注目が集まりそうだ。...
View Article石垣支部の生徒7人が全国大会へ
19日に東京豊洲シビックセンターホールで開かれる第68回全国選抜マリンバ大会(日本木琴協会主催)に、同協会石垣支部(内原ちひろ支部長)の生徒7人が出場する。 大会は、全国から選抜されたマリンバ奏者のソロと、多彩なアンサンブルでクラシックの名曲やオリジナル作品などを演奏する祭典。...
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