来年の弥勒世を祈願 川平「結願祭」
1年の豊作と住民の無病息災に感謝し、来年の弥勒世を祈願する川平最大の祭り「結願祭」(川平公民館主催)が17日午後、群星(ムリブシ)御嶽で行われ、住民総出で八重山最古と言われる獅子舞や、棒の演武、狂言などを奉納し、地域の団結を強めた。...
View Article崎枝氏が出馬表明 県議補選
30日投開票の県知事選に合わせて行われる石垣市区(欠員1)の県議補選(21日告示)で、石垣市議の﨑枝純夫氏(63)=石垣=が18日、市内の事務所で会見し、正式に出馬を表明した。「玉城デニー氏をぜひとも当選させ、県議会の場で支えたい」と決意を述べた。米軍普天間飛行場の辺野古移設と石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画に反対する姿勢を強調した。...
View Article「新時代沖縄を一緒に」 県知事選
30日投開票の県知事選で、県政与党が支援する無所属新人で前衆院議員の玉城デニー氏(58)は18日夜、ひやみかちうまんちゅの会石垣・竹富支部(支部長・次呂久成崇県議)が大川公民館で開いた個人演説会に臨み、「翁長雄志知事からバトンを受け取った。ぶれない信念で知事を目指す。新時代沖縄を一緒につくっていこう」と決意を語った。弁士らは「翁長知事の遺志を引き継ぐ玉城デニー氏を知事に押し上げよう」と訴えた。...
View Article懐かしい眺めに思いひとしお
▽…川平公民館は結願祭の舞台奉納用幕を約30年ぶりに新調。歴史通り苧麻(ちょま)で幕を再現する場合、見積もりは240万円と膨大になるため、公民館は同程度の細さの化学繊維を素材に指定した。祭り当日、現代技術で再現された幕は涼し気に透け、舞台裏で伸び伸びと歌う地謡のシルエットが浮かぶ。懐かしい眺めに地域の先輩らも感慨深げ。...
View Article市立3保育所を利活用へ 石垣市
石垣市は新川、石垣、登野城の市立3保育所を、放課後の子どもの居場所や児童クラブなどに活用するための検討を行っている。新川と登野城を児童館として、石垣を「こどもホットステーション」の移転先として活用する方向。7日の第1回検討委員会(委員長・南風野哲彦こども未来局長、8人)で確認した。今後、運営方針などを協議し、来年1月までに利活用計画を策定、来年度中の実施を目指す。...
View Article石垣拓郎(登野城出身)準優勝 アジア柔術選手権
アジア柔術選手権(国際ブラジリアン柔術連盟主催)がこのほど、東京武道館大武道場で開催され、アダルト青帯ルースター級でパラエストラ沖縄所属の石垣拓郎(30)=石垣市登野城出身=が準優勝を飾った。同競技で市出身者の国際大会入賞は史上初の快挙。...
View Article新城さんが電卓1位 県高校商業実務競技新人大会
八重山商工高校定時制課程の新城瑠香さん(商業科2年)が、このほど浦添商業高校で開催された県高校商業実務競技新人大会(県商業教育研究会主催)の電卓競技の部の種目別競技、読上算で1位に輝き、同校定時制で初の入賞を果たした。...
View Article揺れる白保、司法判断は?
▽…白保集落北側で建設が計画され、住民との摩擦を生んでいるリゾートホテル問題が次のステージに入った。担当弁護士は企業側の汚水問題が争点になるとみており、原告7人の各権利を侵害していると訴えた。企業側はことし3月に県の開発許可以降、大きな動きはない。今後は司法判断に委ねられるが、新空港問題で揺れた白保住民の様子が強く浮き上がってきた。...
View Article前本さん、県から表彰
しまくとぅばの普及活動の功績が認められ、15日に県から表彰を受けた竹富町竹富島の前本隆一さん(88)が20日午前、町役場で西大舛髙旬町長らに受賞を報告した。前本さんは、1977年からテードゥンムニ(竹富島言葉)を地域で指導し、島言葉や古謡継承に尽力したことが評価された。県しまくとぅば普及功労者の受賞は町内で初めて。...
View Articleホテル建設差し止め求め提訴 白保住民7人
石垣市内でリゾート開発などを手がける㈱石垣島白保ホテル&リゾーツ(吉田隆代表取締役)が白保集落北側の東海岸沿いで建設を計画しているリゾートホテルをめぐり、白保に住む7人の原告団(新里昌央代表)が20日、同社を相手に、建設の差し止めを求めて那覇地方裁判所石垣支部に提訴した。...
View Article県議補選、きょう告示
30日投開票の県知事選に合わせて行われる石垣市区(欠員1)の県議補選は21日、告示され、自民公認の新人で会社代表の大浜一郎(56)=公明、維新推薦=、いずれも無所属新人で農業生産法人有限会社会長の金城利憲(63)、石垣市議の﨑枝純夫(63)の3氏が立候補を届け出る。3陣営は同日午前、選対事務所で出陣式や出発式などを行い、9日間の選挙戦を開始する。...
View Article72年を迎えた「とぅばらーま大会」
■少ない八重山の月の異名 きょうは旧暦の8月13日。明日(14日)の夜は待宵で、夜のことを小望月という。明後日は名月の十五夜。16日はいざよいである。その後は、立待月、居待月、寝待月(臥待月)更待月、有明の月など『俳句歳時記』をめくれば日ごとに月の異名が出て来る。日本人がいかに月を賞(め)で暮らしてきたかが分かる。...
View Article戦争語り継ぐ貴重な存在
▽…鹿屋市教委主催の「平和へのメッセージ」で最優秀賞に輝いた白保中学校3年の前盛朱琳さん。小学生の時から身近で戦争体験を聞く機会があり、島の戦争などに興味があったという。昨年度は市の平和大使として広島県を訪問し、島内外の戦争や歴史を学ぶ活動に積極的に参加。高校生平和ガイドにも関心を示している。体験者が減少する中、語り継ぐ大切さを感じている前盛さんのような後継者も貴重な存在。今後の活躍に期待。...
View Article新「模擬パト」に無事故誓う 伊原間
本年度秋の交通安全運動の石垣市北部地区出発式が21日午後、平野公民館で北部地区各公民館の代表や八重山署、八重山地区交通安全協会など関係者ら20人余りが参加して行われ、広報パレードで地域住民や観光客に交通事故防止を呼び掛けた。また、伊原間船越漁港入り口の模擬パトカーを入れ替え、地域の交通安全や無事故を願った。...
View Article前盛朱琳さん最優秀賞 白保中3年
鹿屋市教育委員会が鹿児島県内外の小中高校生から平和をテーマにしたメッセージを募集した「かのや未来創造プログラム—平和の花束2018—『平和へのメッセージ』」の中学生の部で、白保中学校3年の前盛朱琳(じゅりん)さん(15)が最優秀賞に輝き、21日午後、石垣市教育委員会で受賞を報告した。...
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